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【5月病かも…】と思ったあなたへ。そして、心療内科の注意点!

新年度がはじまり、最初の1ヶ月は無我夢中でしたが、少し落ち着いてきたときが危険です。しかし、事前に備えていますと、症状を抑えることもできます。仮に、運悪く5月病になってしまっても、弱い症状で済みますし早く回復することができます。終わりに、病院にかかる際の注意点もまとめています。

更新日: 2019年05月06日

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新年度がはじまり、最初の1ヶ月は無我夢中でしたが、少し落ち着いてきたときが危険です。しかし、事前に備えていますと、症状を抑えることもできます。仮に、運悪く5月病になってしまっても、弱い症状で済みますし早く回復することができます。終わりに、病院にかかる際の注意点もまとめています。

m.satoakiさん

5月病とは

新しい環境に適応できず,焦り,ストレスを感じ,気持ちが落ち込むうつ状態。

医学用語ではなく通称。もとは大学新入生が5月の連休明け頃から急激に無気力,無関心になることから名づけられたが,時期は5月にかぎらず,また中学・高校生や新入社員にもみられる。

五月病は病名でいうと「適応障害」と診断されます。適応障害は、皇太子妃・雅子様が長く闘病していたことで、一般的にも知られるようになりました。

同様の症状が6月に、特に社会人で増えていることから「6月病」とよばれるようにもなりました。

原因

五月病は、誰でもかかる可能性があります。なかでも、受験や就職などの大きな目標を達成したことで、燃え尽き症候群(バーンアウト)のような状態に陥っている人や、環境が大きく変わったことで周りにうまくなじめないという人は、ストレスを溜め込みやすいので注意が必要です。

症状

□睡眠障害(夜眠れない、朝起きられない など)
□免疫力の低下(風邪をひきやすくなる)
□頭痛
□食欲不振
□めまい、動悸
□会社へ行きたくなくなる
□イライラする
□焦りや不安を感じる
□何をするにも面倒くさくなる
□周りのことへの興味・関心がなくなる

「通過儀礼的なものだから放っておけば治る」と楽観視する人もいますが、五月病をこじらせてうつ状態になり、会社に行けなくなってしまったという実例も。

なりやすい人

・真面目な人
・完璧主義な人
・気配りできる人
・責任感が強い人
・自分の気持ちをあまり表に出せない内向的な人
・周りに合わせがちな人

予防方法

「基本的な予防策としては、ストレスを必要以上にためすぎないことが第一。簡単なストレッチなど体を動かすこと、規則正しい食生活と睡眠を確保することが基本となります。

1)自分の時間をとる

2)頑張りすぎない

3)高すぎる理想像を低く

4)悩みを一人で抱えない

5)十分な睡眠をとる

6)バランスのとれた食事を

7)上手に気分転換を

なってしまったときの対応

長引くとうつ病へ移行する可能性もありますので、早めに対処するようにしましょう。
そのため、まずは自分で出来る、または周りの人が協力してあげられる対処法をご紹介します。

・おしゃべりをしよう!
  気分が落ち込んでいる時は、一人で考え込まずに周りの人とできるだけ話をしましょう。話をすることで気持ちが軽くなり、そのうちに自分で解決策に気づくこともあります。
  そして、周りの人はゆっくり話を聞いてあげましょう。「がんばれ!」なんて言葉をかけることが返ってプレッシャーを与えてしまうこともあるのです。

定期的な運動、特にウオーキングやジョギング、水泳などに代表される有酸素運動と呼ばれる運動には、うつ病症状の改善効果があるといわれています

食事のとり方も大切です

「“これを食べれば五月病が治る”という魔法のような食べ物はありません。ですが、食べることをおろそかにすれば、負のスパイラルともいえる不安定な精神状態に陥りやすいことは確かです。それには脳内物質であるセロトニンが関係しています」

セロトニンを分泌させるためには、アミノ酸、ビタミンB群、炭水化物が必要です

■トリプトファン:肉や魚、大豆製品、牛乳などの良質なタンパク質をたくさん含むもの
■ビタミンB6:青魚、鶏肉、バナナ、さつまいも、パプリカ、かぼちゃ、アボカド、ナッツなど
■炭水化物:ご飯やパンなどの炭水化物をたくさん含むもの。特に玄米ご飯や雑穀入りご飯、ライ麦パン、全粒粉パンが◎

・カルシウム
「イライラする時はカルシウム不足」と言われるように、カルシウムには神経の興奮を抑え気持ちを安定させる効果があります。
牛乳、小魚、ひじき
 
・マグネシウム
神経の正常な働きを保持したり、カルシウムを吸収するために必要。
とくにストレスがたまるとマグネシウムの吸収が悪くなるので積極的に摂りましょう!
大豆、ナッツ、納豆

・ビタミンB群
ビタミンB群には抗ストレス作用があり、特にビタミンB1は神経疲労を軽くする効果があります。
豚肉、ウナギ、椎茸

・ビタミンC
ストレス解消に効果的。フルーツの爽やかな香りは食欲増進にも効果があります。
パパイヤ、オレンジ、イチゴ

⇒ どうしても治らないときは

5月病の症状が回復しない時は、精神科や心療内科を受診しましょう。

精神科や心療内科はどんな治療をするのか

心療内科は、心理的要因から身体症状があらわれる「心身症」の治療を主な対象とするものと定義されています。

ただ、現在では厳密に心身症だけを治療するというわけではなく、軽度のうつ病、パニック障害、不安障害といった精神疾患にも対応できるところが多くあり、実際の治療対象はかなり広くなっています。

心療内科と精神科は基本的な治療に大きな差異はなく、薬物療法や精神療法を中心として治療を行います。

心療内科では心が体に影響を及ぼす心身症を主な対象としているのに対し、精神科では統合失調症やうつ病、双極性障害などの精神病圏の疾患が主な対象となります。また、精神科では精神病圏以外の神経症性障害や発達障害、認知症などを含め、基本的には全ての精神疾患の治療を行っています。

治療の入り口としてはどちらを選んでも間違いではない

良い病院の選び方

・HPに院長の挨拶があること
・病院の内装に淡い色を使っている

⇒ 診察内容や医師で判断する際のポイント
・時計を確認しない
・うまく話せなくてもまち、話を聞いてくれる
・全面肯定ではなく、新しい選択肢なども提示してくれる
・病気や薬の説明をしっかりしてくれる
・薬が欲しいかどうかこちらの意見も確認してくれる

⇒ 薬の出し方
薬を大量に処方してくる先生は注意しましょう。精神の薬は効果も強いので、一定の副作用が出ることも考えられます。副作用の説明が十分ではないのに多くの薬を処方された場合は注意しましょう。

服用の注意点

精神科の薬のなかで、代表的な抗精神病薬の副作用については、古くから使われている抗精神病薬(定形抗精神病薬)は手が振えて力が入らなくなったり、歩き方が前のめりになったり、首が曲がったりする「錐体外路症状」という、パーキンソン病に似た副作用がおこりやすかったため患者さんの苦痛も大きかったのですが、後に登場した「非定形抗精神病薬」はこういった副作用が少なくなり服用しやすくなりました。しかし一部の薬で体重を増加させたり、血糖値や脂質値を上昇させたりすることがあるので、注意しながら使用する必要があります。

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