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あくびの原因は睡眠不足ではない!? あくびの新説と注意すべき特徴

あくびの原因は睡眠不足にあると、多くの人は勘違いしているようですが、実はあくびに関する全ての原因はいまだに解明されていません。しかし、あくびには、体が危険サインを発している場合も。この記事では、あくびの原因について現在わかっている事や、注意すべきあくびの特徴などをご紹介いたします!

更新日: 2019年05月07日

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neeeiu872hiさん

あくびのメカニズムについて分かっていること

あくびが出る原因やそのメカニズムは、いまだに多くの謎につつまれていますが、自律神経との関係や脳に刺激を与えるこなどが分っています。

あくびをすると、大きく口を開けて深く息を吸い込みます。また、自然と背中が伸びる姿勢になったり涙が出たりします。息を吐くときに、「あ~あっ」と声が出ることもあります。

これらの一連の動作に伴い、脳の働きが活発になって覚醒レベルが上がります。同時に、血圧が少し下がり、自律神経のうち「昼の神経」ともいわれる交感神経の活動が落ちることも知られています。

口を大きく開けたり思いっきり背伸びをしたりしたときに、アゴや体幹の筋肉が引き伸ばされます。この刺激が脳に伝わり、脳が活性化されます。

あくびの原因に関するさまざまな説

あくびの原因に関する新説はたくさんありますが、なかにはあくびが脳の温度調節をしているという説もあるようです

あくびが、脳の冷却を進めるための生理的プロセスを促していることがわかりました。つまり、脳に向かう血液の速さと温度が、あくびによって変化するということです。

Gallup助教によると、体温が高いタイミングは、1日に2度訪れるといいます。朝、目が覚めると、体温は急速に上昇します。また、寝る前には、脳も身体も、1日でいちばん温度が高い状態になっています。そのため、朝と夜にあくびが出るのです。

あくびをしている人を見たときに、自分もあくびをしてしまった経験、きっとありますよね。それには、しっかりとした原因があるのでしょうか?

Gallup助教によると、あくびには2つの種類があるそうです。1つが上で紹介した体内をきっかけとするもの、もう1つが伝染性のものです。

伝染性のあくびとは、社会的なきっかけで起こるあくびと定義されます。ただ、研究はあまり進んでおらず、感情的な共感を示すサインであるという仮説があるだけです。

危険サインを出しているあくびの特徴は?

あくびには、体が危険サインを出しているあくびと、そうでないあくびがあるようです。警告サインの「生あくび」が出たら、注意したいですね。

<生あくび>
①病気などの危険が身体で起こっていることへの警告サイン
緊張やストレス、睡眠障害などで身体や脳が
相当に疲れている時に生じます。

生あくびは脳の病気や低血圧・低血糖などのサインなので、「心配なあくび」です。心配なあくびが出たら、すぐに周りの人に助けを求めて医療機関を受診しましょう。

また、脳梗塞、脳腫瘍、狭心症、更年期障害、低酸素血症といった病気の症状として生じる事があります。さらに片頭痛や乗り物酔いの前兆として出ることもあります。

生あくび以外のあくびは成功をつかむ鍵!?

あくびは脳に良い影響を与えてくれることから、成功を招くといわれているようです。

トンプソンの研究からは、血中のコルチゾール濃度の上昇がしばしばあくびを誘発し、そのあくびによってさらにコルチゾール濃度が高まることが示された。

コルチゾール濃度の急上昇が、アドレナリン分泌を促進してわたしたちの警戒心を強め、脳の温度調節中枢である視床下部に「脳を冷やせ」という指令を伝えるのだと、トンプソンは考えている。

ストレス下における「あくび」に関して完全なる科学的説明にはまだ十分ではないが、「冷静な頭が成功をつかむ」というのはどうやら本当のようだ。

あくびが止まらない時の対策は?

あくびの原因やメカニズムが完全には解明されていないため、はっきりとした予防法があるわけではないようです。しかし、万病のもとと呼ばれる「ストレス」や「睡眠不足」に注意することで、あくびの回数は減るようです。

ストレスや緊張を感じるシーンではあくびが出ることが多くなります。もしかするとストレスや緊張で興奮状態になっている脳をクールダウンするためかもしれませんし、絶対に眠らないように脳を覚醒させようとするためかもしれません。

ストレスや緊張を感じるシーンでは避けようがありませんが、もともと溜まっているストレスを発散することで日常的なあくびの予防に効果がある可能性があります。

あくびは眠気がある時に脳を覚醒に近づけるため発生します。そのため睡眠不足で眠気を感じている状態だと必然的にあくびは多くなります。あくびをどうしてもしたくない日の前日はしっかりと睡眠を取るようにしましょう。

もし日中に眠気を感じてしまったならば、昼休みなどを利用して少し仮眠を取るのも眠気の解消とあくびの予防に効果があります。

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