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人手不足なのに早期退職者募る企業が続々…の背景と退職リスク

人手不足を訴える企業が相次いでいますが、一方で早期退職者を募る企業もあります。その背景と、早期退職のリスクについてご紹介します。

更新日: 2019年05月08日

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■人手不足が深刻な日本

「現在の従業員の過不足状況」に関する質問に対し、「正社員が不足している」と回答した企業は、実に半数以上の52.5%にのぼり、過去最高を記録

4月5日、東京商工リサーチが、「人手不足」関連倒産が前年度から28.6%増の400件となって過去最多だと発表

住宅の建設現場は、ますます深刻化する人手不足を背景に施工不良や工事の不手際が相次いでいる

■一方で早期退職を募る企業が増加している

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは4月16日、希望退職者に950人の応募があったと発表

富士通は45歳以上のすべてのグループ社員を対象に、早期退職を募ることを公表。昨年6月にはNECが3000人規模での早期退職者を募集

中外製薬は24日、早期退職者を募集した結果、172人が応募したと発表した。応募した社員は6月末に退職

■景気がよさそうな企業までもが…

ゲーム開発のAiming(東京都渋谷区)は5月7日、早期退職者を約40人募集すると発表した。「剣と魔法のログレス」シリーズなどの人気作を手掛けてきた

アステラス製薬は、2018年度に設けた早期退職優遇制度に当初の想定を100人程度上回る約700人が応募し、3月いっぱいで退職したことを明らかに

今年2月にはカシオ計算機でも同社初となる早期退職者募集を発表するなど、大手上場企業で早期退職者募集が相次いでいる

■45歳以上に早期退職を求める企業が増えている

人手不足が叫ばれるなか、大手企業がいま、「早期希望退職」という名のリストラで、45歳以上の人員整理に走っている。

■企業はなぜ働き盛りの40~50代を早期退職のターゲットにするのか

多くの大企業では47歳くらいになれば、会社内の出世競争にはおおむね決着がついている。会社は選抜した社員だけを経営層として残す

一定の年齢に達すると、管理職から外れて平社員と同じ仕事をすることになるのだが、なかなか受け入れられない

このような人材を整理するためという考えがあるようです。

40代以上は『変化に対応しにくい』と考えられている。ミドルを切って、若い社員への新陳代謝を図りたい

■しかし、いったん退職すると「厳しすぎる」現実が待ち受けている

リストラ、転職失敗、介護など、一度道を踏み外せば、いとも簡単に年収300万円以下へと転落する

「しょせん頑張っても同じだ」と意気消沈する元管理職もいる。こういう場合はモチベーションを保つのが難しい

『将来が不安だ』と離婚を切り出されました。もう引き止める気力も残っておらず、『そりゃ、そうだよなぁ』と黙って頷くだけ

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