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ホントはどっち?車のライト【ハイビーム】と【ロービーム】の使い分け

最近、痛ましい交通事故が続いています。自動車は便利な乗り物ですが、運転操作を一つ間違えますと凶器にもなりえます。ヘッドライトの使い方も安全運転を第一に考えて上手に使うことが大切です。

更新日: 2019年05月09日

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この記事は私がまとめました

最近、痛ましい交通事故が続いています。自動車は便利な乗り物ですが、運転操作を一つ間違えますと凶器にもなりえます。ヘッドライトの使い方も安全運転を第一に考えて上手に使うことが大切です。

m.satoakiさん

道路交通法改正

改正道路交通法が平成29年(2017年)3月に施行されたことをきっかけにして、警察が「常にハイビームが正解、対向車とすれ違う時だけロービーム」と言い出し、そんなこと言ったって常にハイビームだと前走車も対向車も眩しいし、かえって危ないじゃないか、どうすりゃいいんだ、と騒ぎになった。

ライトには2つの種類あります。

⇒ ロービーム

ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」

40m先を照らすことができるものと定められている

⇒ ハイビーム

ハイビームの正式名称は「走行用前照灯」

前方100m先を照らすことができるものと定められている

明確に「ハイビーム」を義務付けた理由

「自動車対歩行者」による死亡事故(夜間・自動車直進中)において一定の条件下で発生したものを調査分析した結果、ハイビームを活用していれば、衝突回避できた可能性が高いものが一定数あることが判明し、ハイビームの活用は事故防止に一定の効果が認められることが明らかとなりました。

“昨年3月の改正道路交通法施行に合わせて、運転免許の更新時などに配られる教則本に、夜間走行時の「原則ハイビーム使用」が明示された。これを受けて県警は、昨年4月からドライバーに対し、ハイビーム使用の推奨を図ってきた。”

@miechas 自分でも調べてみたら、ロービームは「すれ違い用前照灯」、ハイビームが「走行用前照灯」というらしいです。 道路交通法も確か3年ごとに改正される法律ですし、こういう機会に現行の法や交通ルールをおさらいした方がいいかもしれませんね(´・ω・`)

どのように使い分けるのか

道路交通法第五十二条 1
車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。

道交法第五十二条 2では、対向車が現れたら「灯火の光度を減ずる」ように定めています。

⇒ わかりやすく説明すると

道交法の解釈上、夜間(日没から日出時まで)に道路を通行するときは、他の車両と行き違う場合や他の車両の後ろを走るとき以外、ハイビームを点けていなければならず、これに違反すると5万円以下の罰金となります。

逆に、他の車両と行き違う場合や他の車両の後ろを走るときはロービームへの切替え操作を行わなければならず、これも違反すれば5万円以下の罰金となります。

一般公道では、「ヘッドライトはハイビームを使うのが基本、使わなければ道路状況によっては厳密には道路交通法違反になる」

基本ハイビーム、対向車や歩行者がいればロービームにしないと違反!

道路交通法では、夜間の道路はほとんど車が走っていないことが普通という状況を想定しているのです。

ドライバーの感想

後ろの車がハイビームでまぶしい。街中でハイビーム使うなや!

今、地方で夜間車のライトがあまりもまぶしいという事例が多数報告されており、夜間外出者を減らすための目潰しではないか?と言われている。対策はあまりにまぶしい場合はこちらもハイビームにする。

⇒ 現状に合っていない理由

道路交通法が制定されたのは、昭和35年(西暦1960年)です。

当時は今ほど交通量が多くない時代です。
その時代の道路状況をベースにして作られた道路交通法で、現在に至るまで改正がされていないため、「ヘッドライトは基本ハイビーム」となったままとなっている。

警察庁のサイトには下記のように書いてあります

夜間、街灯が少ない暗い道などを走行する時は、前照灯を上向き(ハイビーム)にすることで歩行者などを遠くから発見することができ、早期の事故回避措置が可能となります。

ただし、ハイビームは他の車両等を眩惑させるおそれがありますので、対向車と行き違うときや、ほかの車の直後を通行しているときは、前照灯を減光するか下向き(ロービーム)に切り替えてください。
交通量の多い市街地の道路などを通行するときは、前照灯を下向き(ロービーム)に切り替えましょう。

実際に取り締まりの事例はあるのか

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