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【FIPの手引き35】FIPと柔軟剤、消臭剤、香り付きの洗濯洗剤2 -柔軟剤と香り付き洗濯洗剤編-

1.毒と毒の共演、「柔軟剤」と香り付きの洗濯洗剤 2.ふわふわの代償は機械の故障、化学物質過敏症、自己免疫疾患、環境汚染、ペットの死 3.私達にできること

更新日: 2020年01月28日

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この記事は私がまとめました

FIPkantiさん

前書き

※【FIPの手引き】について

どれを見れば良いか分からなくなったら、下記リンクを目次代わりにお使い下さい

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1.毒と毒の共演、「柔軟剤」と香り付きの洗濯洗剤

 毒-1.柔軟剤の主成分は「第四級アンモニウム塩」(QUAT)

 毒-2.香料を閉じ込めているマイクロカプセル
    ・PM2.5に変身する柔軟剤と香り付き洗剤
    ・「香り長持ち」(高残香性)の仕組み
    ・マイクロカプセルはマクロファージを自殺に追いやり、アレルギーになりやすい体へと変える

 毒-3.マイクロカプセルの素材、「イソシアネート」
    ・身近に溢れているのに温度変化に弱く個体でも揮発してマクロファージにまで入り込む
    ・ホルムアルデヒドよりも危険なイソシアネート
    ・外国ではアスベスト、水銀と並んで規制されるのに、日本では一般規制がない

 毒-4.人工香料と「合成ムスク」
    ・天然でも人工でも猫は解毒が出来ない
    ・ラベンダーに含まれる肝臓や腎臓の組織を破壊する「樟脳しょうのう」
    ・「体質」も「体調」も目に見えないから怖い
    ・母乳にも脂肪にも脳にも蓄積される合成ムスク

 毒-商品名.「ソフラン」と「レノア」
    ・「LION」のソフランのナノ物質
    ・「P&G」のレノアはクラスター爆弾

2.ふわふわの代償は機械の故障、化学物質過敏症、自己免疫疾患、環境汚染、ペットの死
 ・体だけじゃなく機械も壊す柔軟剤
 ・ブレーキの利かなくなる車
 ・生活が出来なくなる病、「化学物質過敏症(CS)」
 ・4人に1人が「化学物質に過敏」のアメリカは、未来の日本
 ・柔軟剤を使ったら起きたこと、柔軟剤を止めたら変わったこと
 ・環境汚染とペットの死

3.私達にできること

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※分からない言葉、単語が出てきたら
 「FIP用語集」http://datoufip.blog.fc2.com/blog-entry-15.html
 をご覧下さい。
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1.毒と毒の共演、「柔軟剤」と香り付きの洗濯洗剤

「FIPと柔軟剤、消臭剤、香り付きの洗濯洗剤1 -消臭剤編-」
https://matome.naver.jp/odai/2155755963438578001
からの続きです。

今回は柔軟剤について書かせて下さいね。

毒-1.柔軟剤の主成分は「第四級アンモニウム塩」(QUAT)

ここ10年程でFIPは急増したとボランティアさんや個人の飼い主さんから漏れ聞こえます。
柔軟剤が流行り出したのは「ダウニー」が先駆けで 今から10年ちょっと前だそうですが、
この柔軟剤に使用されている成分は
「FIPと柔軟剤、消臭剤、香り付きの洗濯洗剤2 -消臭剤編-」でご紹介した
第四級アンモニウム塩(QUAT)の一種である「ジアルキル」が主です。

毒性の強弱の差はありますが、
あちらでご紹介した強毒性がつまりそのまま当てはまると言う事です。
これには蓄積性があり、研究機関でも取り除くのに数カ月かかります。
ざっと前回のまとめを掲載させて頂きます。


・マウスによる実験では
 1.死亡
 2.流産、不妊
 3.肝機能障害
 4.肝臓・卵巣・腎臓・脾臓の重量低下
 5.精子減少
 6.排卵減少
 7.血糖値、血中コレステロール値の上昇
 8.体重不足
 9.乳酸量、尿酸値低下
 
・マウスの繁殖力が60%→10%に低下

・マウスに二分脊椎症や無脳症といった「先天性異常(欠損)」が増え、使用中止後も2世代に渡って同じ症状が出た

・先天性異常の発生率は第四級アンモニウム塩非含有消毒薬の使用では0・1%に対し、
 第四級アンモニウム塩含有の消毒薬使用では15%になった

・誤飲すると嘔吐、下痢、筋肉の麻痺、中枢神経の抑制などの中毒症状が出る

・0.1%以上の水溶液は眼を腐食、1%以上は粘膜を、5%以上は皮膚を腐食する

ですが柔軟剤の毒性はこれに留まりません。

香料を包んでいるカプセルである「マイクロカプセル」は大変小さく、
はじけると皆さんご存知 環境省も注意を促し気象予報も出される

「PM2.5」になります。

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毒-2.香料を閉じ込めているマイクロカプセル

・PM2.5に変身する柔軟剤と香り付き洗剤

「?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

実は「PM2.5」は健康に影響を出す微小粒子の俗称で、「粒子状物質」です。
つまり小さな物質のサイズの名称なんですよ、大きさの単位と思って頂ければ良いです。

サイズによりPM10等もありますが、
2.5μm(マイクロメートル)以下のサイズを俗称としてPM2.5と呼ばれます。

※1マイクロメートル=0.001 ミリメートル。基礎単位の百万分の一。

環境省が警告を出している通り、サイズがとても小さいので体内に容易に侵入し、
呼吸器を始めあらゆる場所を侵します。

マイクロカプセルは、はじける前のサイズはもうちょっと大きいのですが
はじけた後はPM2.5程のサイズになり、しかもはじけると言う事はつまり 増えます。

柔軟剤や香る洗濯洗剤と何の関係が、と思われた方もいらっしゃると思います。

「着るとき、香りよみがえる」

「着ている時まで香りが続く」

この様に香りの持続性が高い商品特徴は「高残香性」と呼ばれ、
その分毒性も強いです。

まずはこれらに使用されている香りが
「続」いたり「残」ったり「戻」って来る仕組みについて書かせて下さいね。

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・「香り長持ち」(高残香性)の仕組み

「香りセンサー」

「アロマカプセル」

「香りスイッチ」

これらは柔軟剤に使用される謳い文句です。
先程少し触れましたが、この言葉たちは高残香性の仕組みを示しています。

香料は壊れやすい「マイクロカプセル」に包まれている

こういった香りが長く持つタイプの商品は、
「マイクロカプセル」と呼ばれる小さなカプセルに香料が包まれています。

「アロマカプセル」、「パフュームカプセル」等とも呼ばれていますが、
このカプセルはわざと脆く作られており、摩擦、圧力、熱などで壊れるように出来ています。

「動きにあわせてアロマカプセルがはじけ」
とは「ソフラン」の文句、

「服をスワイプすると、香りスイッチ成分(アロマカプセル)がはじけて、香りがよみがえります」
は「レノア」の文句ですが、

要は閉じ込めた香料を、動いたり触るだけで壊れるカプセルから放出しているという事ですね。

つまり

その都度カプセルを壊し、

PM2.5を作り出してはすぐ身近で吸い込み続けている

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