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ヴィクトリアマイル優勝のノームコアが骨折

ヴィクトリアマイルは1:30.5のスーパーレコードで、ノームコアの「反動」は心配されてはいた。今回の骨折により、また「高速馬場論争」が勃発しそうだ。

「固い馬場」が馬の負担や故障につながるとする説

馬場を固めればタイムは出る。しかしその反面、競走馬にかかる負担は大きくなり、超高速馬場によって数々の馬が引退に追い込まれた。中にはレース中に命を落とす馬もいる。

GIの週に無理やり馬場を変えて高速馬場に仕立て上げることは、馬券を買うファンへの裏切り行為でもあると私は感じる。

「走破時計と事故率に因果関係がない」とする説

JRAが目指す馬場造りの一番の目的「人馬にとって安全な馬場」であり、レコードではありません。走破時計と事故率に因果関係がない事は長年の研究でわかっており、それは拙著「馬場のすべて教えます」にも書きました。そして最近は確かに時計は速くなっていますが、それでも事故率は増えてないのです。

芝のレースの競走馬の故障率は1999年頃がいちばん高く、約2%だった(出走馬100頭中2頭という意味)が、最近はその半分強(1.11~1.2%)にまで下がっている。それに対してダートの故障率は現在でも1.4%程度だ。

「たいがいは調教の段階で原因」との見方も

競馬場の馬場がどうこうっていうよりも、トレセンにいい馬場を造り過ぎている感じがするんだよね。だから、レースでの衝撃に耐えられなかった結果、脚元を故障してしまう。(坂井千明元騎手)

ひと言でズバッと答えられないほど難しい問題だっていうことを理解してもらいたいな。

上記以外の原因がある可能性の指摘

「高速馬場」は大きな原因に見えるけど、それだけではないような気もする。 装蹄師さんが近年ますます馬の足元(ツメ)が弱くなっているって言ってたし、日本馬の血統的な問題もきっとあると思う。 ヴィクトリアM制覇のノームコア、左第1指骨剥離骨折が判明sponichi.co.jp/gamble/news/20…

JRAが取っている馬場管理の方法

エアレーション

芝生に穴をあけることにより通気性や排水性など芝の生育環境を整え、さらには芝馬場のクッション性を高める効果。作業は競馬開催がない時期に行われ、直径2センチほどの穴を約15センチ間隔で、コース全体にびっしりあけていきます。適度なクッション性のある、安全で良好な馬場づくりには、欠かせない作業。

シャタリング

振動するナタ状の回転刃で芝馬場に一定間隔で切り込みを入れていく作業。 路盤を大きく揺さぶり解すため、エアレーション以上に馬場のクッション性を高める効果があるが、必要以上に馬場を解し過ぎれば路盤が壊れやすくなって凹凸が発生し、逆に安全性が損なわれることがあるため容易にはできない。

過去にも議論にあがった「高速馬場と故障」

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