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一体なぜ!ライザップが193億円の赤字に転落した理由とは

ダイエットCMで有名なライザップにはグループ企業が85社。上場企業9社のうち4社が赤字。瀬戸健社長の『負ののれん』の錬金術が失敗した。ゴーイングコンサーンが点灯した。

更新日: 2019年05月16日

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wappameshiさん

RIZAPが193億円の赤字に転落

2019年5月15日に、個別指導のトレーニングジムなどを展開するRIZAP(ライザップ)グループが決算を発表した。

2019年3月期連結決算は、純損益が193億円の赤字に転落した。純損益の赤字は11年ぶり。

昨年11月に業績予想を下方修正し、70億円の赤字になるとの見通しを発表していた。赤字幅はこの予想より123億円拡大した。

この日開示した決算短信に、企業としての存続に疑義を生じさせるような状況があるが、対策を講じている場合に記載する「継続企業の前提に関する重要事象等」をつけた。経営上のリスクが高まっている。

赤字が拡大した理由とは?

本業の業績は好調だったが、子会社の業績不振と構造改革費用(リストラ費用)が足を引っ張った。

一部の子会社で業績不振による損失が膨らんだことが響き、従来予想の70億円の赤字よりも悪化した。

本業の個人向けフィットネスジム運営と関連の薄い事業の見直しや売却を進めており、整理のコストや売却損も影響した。

ネットではこの決算に様々な声

ライザップは決算やっぱあかん評価か(´-ω-`)株価も結果にコミットしすぎている…

決算説明のライザップ本体営業利益好調とあったが具体的な数字もないし不信感しかない。

ライザップの決算資料に「株主優待についても継続するとともに、1株あたり1.0円に復配とさせていただく予想を開示いたしました」となってるけど こんな状態でよく優待とか配当出すなぁと思う。優待や配当なんて立て直すまでやめておけばいいのに。

RIZAPグループの決算短信、動画じっくり見ましたが、株価的には上昇して行くと確信している私はバカですか?

昨日発表された決算を受けて、RIZAP 株は15%を越える下げです。

そぞそもがRIZAPが急拡大したのは企業買収の結果だった

RIZAPグループの創業は、2003年4月のこと。瀬戸社長が健康食品の通信販売を目的に、健康コーポレーションという会社を東京都中野区に資本金900万円で設立したのが始まりだ。

以後、札幌証券取引所アンビシャスに上場するとともに、M&Aによって、非上場企業はもちろん、JASDAQスタンダードや東京証券取引所に上場している企業も次々と傘下に収めて急成長した。

ライザップは近年、急激な企業買収で、膨張を続けてきた。2018年9月の時点で、グループ内の企業数は85社にまで膨れ上がっていた。

ライザップが買収してきたのは、収益面で問題を抱える企業が大半を占める。企業の引受先探しは難航した模様だ。

グループ内の上場企業は9社あるが、うち5社が黒字。

【黒字】ジーンズメイト・ワンダーコーポレーション・イデアインターナショナル・MRK・HAPiNS
【赤字】夢展望・堀田丸正・SDエンターテイメント・ぱど

ここ数年、積極的な企業の合併買収で急速に規模を広げたが、傘下に収めたCD販売の「ワンダーコーポレーション」などの再建に手間取り、業績が低迷。

結果的に、ジャパンゲートウェイ、タツミプランニングについては譲渡先が決まった。また、SDエンターテイメントについても一部事業の譲渡が決まった。

ここで疑問!なぜ業績不振の企業を買収したのか?

会計士の調べでは、営業利益の6割が『負ののれん』だった。これは企業買収で発生し、一時的に利益として計上される。翌期以降は発生しない。

早くから、同社の「負ののれん」の会計処理を利用した錬金術紛いの成長かさあげの危うさを指摘する声は多かったが、その懸念が現実になったと言わざるを得ない。

通常のM&Aでは良い会社を買収する。「良い会社を買収する時は、その企業が本来持っている価値よりも高値で買う。その差額は“のれん代”といって、一時的に買収する企業の経営を圧迫する。

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