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ビリー・ジョエル アルバムを作らない本当の理由

ビリージョエルは1949年5月9日生まれ。稀代のSSWは70歳を迎えました。英語圏のソースを調べ、丁寧な訳を心がけました。

更新日: 2019年06月09日

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etetechiroさん

1993年のRiver Of Dreams以降、オリジナルアルバムなし!

ビリー・ジョエルは1949年5月9日生まれ。稀代のSSWは70歳を迎えた。ラストオリジナルアルバムは1993年

アルバムはビルボートウィークリーでは1位、年間では23位を記録。タイトル曲「River of Dreams」もビルボード年間26位を記録。だが「All About Soul」はウィークリー29位。「No Man's Land」に至ってはチャートに入らず

その後は活動をライブにシフトし、長い間これといった新作を発表していない

出典http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/50700/2

その後は?

アルコール中毒や鬱病、離婚と結婚、さらには怪我などが報道されていた。

その間作られたもの

24年の間にジョエルがリリースした、インストゥルメンタルではない新曲は2007年の「オール・マイ・ライフ」というバラードと「クリスマス・イン・ファルージャ」というキャス・ディロンとのチャリティ・コラボの2曲のみ。後はいくつかのカヴァー(ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、ロイド・プライス、ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング)やスタンダード・デュエットだけ

その2曲を聴いてみる

2007年2月に出たシングルAll My Life。93年のRive or Dreams以来のシングルとなる。シナトラっぽいバラード。ビルボードウィークリーでは1位を記録。

2007年12月4日に米iTunesで発表。テロリストと戦う兵士の心情を歌う、イラク戦争の反戦歌。

悪くはないけれども、焼き直しぽいのは確かか。

インストゥルメンタルでは、2001年にクラシックアルバムをリリース。売り上げは好調

Scrimshaw Piecesは?

Long Islandの風景。NYはそこそこ近く、船乗りが身近にいる環境。

彼の育ったロングアイランドをテーマにした音楽。Scrimshawとは、船乗りが長い航海中に貝殻・鯨骨などに慰みに施した細工のこと。90年代から続けているようだ。

しかしまだ未発表の模様

ピンクとのコラボは?

2017年、ビリージョエルとマディソンスクエアガーデンで共演したピンク。ピンクはビリー・ジョエルを「今まであった中で一番すごいシンガーソングライター」と称賛し、曲のアイディアを交換。ピンクのアルバムに収録されるかと話題になったが、どうやらまだ形にはなっていないようだ。

相変わらずコンサートはソールドアウト

マディソンスクエアガーデンにて、ピアニスト、ランランとのコンサート。 2019年4月12日

コンサートはいつも満員御礼。今でもスタジアム級の会場をソールドアウトし続けている。

ポップアルバムを出さない理由あれこれ

シングル曲の「リヴァーオブドリームズ」はヒットしたけれど、アルバムの他の曲は何もなかった。このアルバムで多くの労力を割いたけれども、他の曲はどこにも行かなかったんだ。世に出して意味があるべきはずのものがなんの意味がない、作曲とレコーディングする意味があるのかと自問した。人々に聴かれたいから一生懸命努力するのに、世に出なければ意味がないんだ。

歌作りを体は覚えている。しかし成功したいのなら多くの生活を投資しなければならない。その投資に見合うものを作れなければ、そこまで上手く行かなかったということなんじゃないかな。

90年代初頭に、ベートヴェンの交響曲を聴き始め素晴らしいと感じた。そのとき44歳で違うことをしたいと思った。レコード会社と契約したからというだけで、新しいアルバムを作るというのはしないと決めた。

小さい頃からクラシックに親しんでいたビリーにとって、崇拝するベートーヴェン

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