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その先にある喜びを追求し続けているスバルの小型乗用車・ジャスティ

スバルが手掛けるトールワゴン・ジャスティは、普通乗用車だが自由気ままに運転することを目的としており、燃費、使いやすさ、安全性にもこだわった車である。

更新日: 2019年05月21日

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この記事は私がまとめました

エクステリアは日常生活に馴染むよう整っていて、走行性能はまさに力がみなぎっているように実感でき、軽自動車のように小回りが効くのもありがたい。

cobbyjpさん

ハッチバックからトールワゴンに進化したジャスティは、人に馴染みやすい設計で有名

1980年代初頭は多くの国産メーカーが1L~1.3Lクラスの小型2ボックス車に注目し、新世代のFFコンパクトカーの開発を積極化させていた。ダイハツ工業はシャレード、日産自動車はマーチ、本田技研工業はシティを発表し、日本におけるFFコンパクトカー・ブームを創出する。この状況に着目したのが、独自の技術で市場にアピールする富士重工業だった。富士重工業は軽自動車のレックスと小型自動車のレオーネとの大きな狭間に苦慮していた。ユーザーが上級車にステップアップするには、車格の差がありすぎる――。そこで同社の開発陣は、自社初のリッターカーの企画を本格的に推し進めることとした。

スバル・ジャスティ 長く消えていたジャスティの名が、トヨタ・ダイハツ・スバル連合の「ソリオ絶対殺すレンジャー」構成員として蘇った。過去の面影は全く無し。小型車の販売力が弱いから、過去の名前を借りてまえ!という魂胆が見え透いて胸熱 pic.twitter.com/gVbFhhBRL3

ベースは、昭和と平成の間を駆け抜けた軽自動車・レックスだった

ジャスティの基本構造は1972年から1992年まで3代に渡って活躍したレックスを参考にしていて、どちらもスバルの車らしくなるように考慮した。ちなみにレックスはセダンとハッチバックの2種類があり、目立つようなエクステリアではなかったが時代に応じたエンジンや駆動方式を生かしたので、ライバル車に対抗してスバルの業績に貢献した。発売期間は20年間にも及び、その姿はヴィヴィオに受け継がれた。

スバルにとって、スバル360以来の大ヒット軽自動車! 後のヴィヴィオの礎となるこのクルマ、アナタは知ってますか?? motorz.jp/feature/67095/ #スバル #レックス #軽自動車初の4WDターボ pic.twitter.com/CAsP2OPC4W

初代KA7/KA8型は直線でまとめられた、ハッチバックのコンパクトカーだった

1984年にジャスティの原点が誕生したが、当時は先ほど紹介したレックスをベースにしていて、今のジャスティとは明らかに異なる角ばったハッチバック型をしていた。スイッチ一つで前輪駆動・FFまたは4WDに切り替えることができ、3気筒 1.2L SOHC9バルブエンジンを搭載してベルト式変速機ECVTを採用したにも関わらず、日本国内での展開は失敗してしまった。しかしアメリカでは燃費が良いと評価され、なんとか1994年まで販売を継続できた。

スバルジャスティM マイム 場所:石川県 思わず「これ何てクルマだっけ」と言いたくなるほど存在感の薄い車種 実物を見るのは初めてな初代ジャスティ後期 軽のレックスをベースとした普通車として登場、この顔にビッグマイナーされて94年まで生産されました 現役車はもちろん廃車体としても珍しい一台 pic.twitter.com/omUjbWhAtg

スバルオリジナルの「初代ジャスティ」 小粒ながら非常にスバル濃度の高い、魅力的なクルマだったように思います。 時代を先駆けてECVTを採用するなど意欲的な内容は スバルらしさにあふれたものです。 だから、ダイハツトールのOEMの現行モデルには 若干の違和感を覚えずにいられません。 pic.twitter.com/sf4eNSBKgc

スバルジャスティ4WD RJ 場所:長野県 もう一台の軽自動車はレックス…ではなくジャスティでした! つい最近になって新型が出たのでややこしいですが、こちらはレックスをベースに作られた初代 サイドにはジャスティスペシャルの文字もあり、特別仕様車か何か? 何れにせよ珍しい一台 pic.twitter.com/wGoFFj6h9u

【451】スバル ジャスティ(初代) マーチなどのリッターカーが当時ブームになっており、スバルも便乗した形となった。CVTを搭載し(世界初)、4WD車はシフトノブ内にある赤いスイッチをワンプッシュするだけでFF⇔4WDの切り替えができた。84年に登場し、94年に販売終了したが、名前だけ2016年に復活した。 pic.twitter.com/tUA2ZQdIa5

1994年に販売終了した初代ジャスティは、デックスというコンパクトカーに受け継がれた

初代ジャスティが日本国内での販売を終了した後は、スバルのコンパクトカーがしばらく皆無になっていたので、それに位置する車を考案していた。そこで誕生したのがスバル DEX(デックス)で、こちらはダイハツとスバルが提携を結んだことで開発され、エンジンはダイハツ製のK3-VE型直列4気筒DOHC16バルブ1300ccのみで、エクステリアはトールワゴンの形状を留めている。

このクルマ、みんな知ってる❔ 俺も初めて見た。 スバル デックス。 トヨタbBがあまりにも有名だが、ダイハツならクー。 いやぁ、貴重なクルマを見せて頂きました。 pic.twitter.com/Z10CrE8GwO

10年以上の長い月日を経てやっと誕生した、2代目M900F/M910F型は現代にふさわしい

もうジャスティの歴史は終わってしまったと誰もが思っていた矢先、2016年に日本向けの2代目が登場して、再びジャスティは新たな道を歩むことになった。エクステリアデザインは昭和に登場した初代とは全く異なるトールワゴンに変わり、トヨタのルーミーやタンクと肩を並べるくらいに立派になった。もちろんエンジンも刷新され、DOHC12バルブとなったダイハツ製のエンジンが加わり、サスペンションは前回とは比べ物にならないほど進化した。その上安全に運転できるようにスマートアシストを設定して、より人に馴染みやすくて使いやすい乗用車に発展した。

スバルのジャスティ、逆に2代目にあたる現行車があることを知らなかっただよ… pic.twitter.com/O4zscLxALc

レースに勝つために生まれたのがGT-R 世界と戦うために生まれたのがNSX ラリーで勝つために生まれたのがインプレッサ 兄弟車のトールとは標準系とカスタム系が逆なのが2代目ジャスティ pic.twitter.com/ZY6OEWLijM

ダイハツのOEM供給モデルを経て、安全性に配慮した改良モデルが登場

2代目が登場して2年後になると、2018年に改良モデルが発売された。こちらは既に加わっているスマートアシストが、歩行者も認識する衝突回避支援ブレーキ機能に改良されハイビームアシストが追加されたスマートアシストIIIへ発展し、独自のボディカラーが新たに登場したのが主な特徴だとCOBBY。これなら始めて運転する人でも安心して使えて、満足のいく走行ができる。

ジャスティその3。エンジンは1KR-FE。ダイハツ製1㍑3気筒DOHCのNAで69ps/9.4kg-m。高圧縮でトルクは必要にして十分。街乗り1人乗車では不満ありません。音量も振動も少ないですね。登り坂で踏むとそれなりにうるさくなりますが、排気量からすれば許容範囲です。 #ジャスティ pic.twitter.com/0KGMy5GbAF

#幻の乗用車について語る スバル ジャスティ(2.3代目) スズキよりOEMを受け販売された。二代目は欧州草ラリーでスイフト(カルタス)とともにたまーに見かける pic.twitter.com/gjLWxgDIjw

海外仕様モデルも製造して、世界各国で展開した実績もある

スバル・ジャスティは日本国内に留まらず、海外の各国に進出して人気を集めた。しかも人気が集まっていたのは初代の形状を留めたままで2代目、3代目、4代目へと進化したもので、今日本で主流になっているトールワゴンではないというのが驚きだ。なお展開はヨーロッパから始まり、中国や台湾にも広まって、その人気は日本よりも高かったと言われている。

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