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この記事は私がまとめました

ZOOMの2018-2019最新機種「G1 Four」を実際に使って感じた魅力について語ります。G1 Fourを買おうか迷っている人の参考になれば幸いです。

G1 Fourとは

ZOOM G1 Four(以下Four)はZOOM Gシリーズの2019年最新機種です。

ZOOM G3N等で採用されている最新チップ「ZFX-IV」を搭載し、エントリーモデルでありながら上位機種と遜色ないサウンドを鳴らすことができます。

エクスプレッションペダル(音量やエフェクトのパラメータを変えるペダル)がついているモデルもあります。

G1 Fourのメリットその1「サウンドのクオリティが高い」

Fourはいわゆる「デジタルマルチエフェクター」といわれるタイプのエフェクターです。各種エフェクトをデジタル処理で作成・再現して鳴らすため、どのメーカーの製品も時代を重ねるごとにクオリティアップしていきます。

Fourも同じ。EXペダル無し版なら1万円以下で買えるにも関わらずZOOMが培ってきたデジタル処理の最新技術が惜しみなく投入されています。

デジタルエフェクトのクオリティは上を見ればきりがありません。流石に同世代の数十万クラスと比較すれば「デジタルで作った感(俗称:デジタル臭)」があります。

G1 Fourのすごいところは「小型マルチエフェクター」であること。

大型の筐体を置くための場所を確保する必要はありません。プラグインエフェクトのようにコンピューターを立ち上げる必要も、スマホアプリのようにギターのためだけにスマホを専有されることもなし。アナログペダルボードやフロアペダルほどの場所も電源もとりません。

これだけあればOK。自宅演奏家にとって大きなメリットです。

G1 Fourのメリットその2「高い操作性」

ギターエフェクターというものは基本的に「ツマミ」を使って操作します。

すばやくパラメータを変えることができ、微調整もしやすい。音を作り込む場合にとても重要な要素です。

前作G1 onにもツマミは搭載されていましたが、その数はひとつだけ。

上のSD-1だったら触るツマミを変えるだけで異なるパラメータをいじることができますが、G1 onだとボタンをポチポチ押して自分が変えたいパラメータの場所まで移動し、ツマミを回してパラメータをいじり、またカーソルを移動して…という作業を繰り返す必要があります。

複数のパラメータを同時にいじることができないのは音作りにおいて大きな障害となります。

G1 Fourには4つのツマミが搭載されています。ひとつの画面にすべてのパラメータを表示し、4つのツマミで同時に操作できる。コンパクトエフェクター同等の操作性です。この「ツマミの多さ」だけでもG1 Fourは買う価値があります。

少し前に戻ってG1 Fourの画像を見ていただきたいのですが、ペダル(足で踏むところ)の付け根に横長のクリアパーツで作られたボタンがあるのが分かりますか?

これはペダルと同じ動作をするボタンです。フットペダルは足で踏むことを前提に作られているため、指で押して操作するにはちょっとカタいんです。卓上や畳の上で音を作りたい場合にとてもフラストレーションが溜まります。そんな時にこのボタンを使うと、強い力でペダルを押さずとも簡単に操作ができてしまうんです。

G1 Fourが卓上やお座敷で使うことも考えて設計されていることがよくわかります。

ライブで足元に置き、立って演奏することだけを前提としていない。素晴らしい仕様です。

G1 Fourのメリットその3「AUXがある」

AUX(オグジュアリー、外部入力)は他の音響機器を接続するための入力端子です。G1 onに引き続きFourでも採用されました。

ここにiPhoneやPCなどを接続するとその音をG1 Fourのアウトプットから出力することができます。バックトラックに合わせて演奏したり、耳コピをする際にとても役立ちます。

アンプには接続せずヘッドホンを繋いで音を聴きたい人にとっては更に恩恵があります。

TVを繋げば適当な番組を見ながら「ながら弾き」ができますし、スマホを繋げば練習中の着信にも気がつくことができます。

G1 Fourのメリットその4「バスパワーで動く」

これもG1 onから継続された機能です。G1 Fourは基本的に電池か電源アダプターで動く機材ですが、USBケーブルを使ってPCやモバイルバッテリーから給電することもできるんです。

USB電源は今やどの家庭にもある必須家電です。それを使って電池のコストを掛けずに駆動させられるメリットは計り知れません。

G1 Fourのメリットその5「ドラムマシンが入っている」

ドラムマシン・リズムマシンはその名の通りドラムの音やメトロノームの音を指定したパターン・BPMで鳴らしてくれる機材です。他のマルチエフェクター同様G1 Fourにも内蔵されています。リズム感を鍛えるための必須アイテムとして有名ですね。

G1 Fourのドラムマシンのいいところはドラムの音が「生っぽい」こと。ギタリストはドラムの音が良いだけでテンションが上がるものです。ガチガチの練習は無機質なメトロノームで、楽しく練習したいときはドラムで、という風に使い分けることが出来ます。

G1 Fourのメリットその6「チューナーが見やすい」

G1 FourのチューナーはG3などと同じく「液晶画面」と「LEDボタン」の両方で音の高低を表現します。

立って演奏する場合、液晶画面の表示は意外と見にくいもの。

じゃあ座って確認すれば…と言いたいところですが、床にぺたんと座っていても視力が弱い人だとけっこう見えなかったりするんです。

そんな時にLEDがあれば発光の色と位置だけを見てパッと見てチューニング度合いが判断できます。

G1 Fourのメリットその7「エフェクトの追加と削除ができる」

G1 Fourは「Guitar Lab」というPC用ソフトでエフェクトの追加と削除ができます。内蔵メモリの容量が許す限り、自分の好きなエフェクトを書き込んで使えるというわけです。

自宅演奏家にとって魅力的なのは追加よりも「削除」の方です。

マルチエフェクターにはとてもたくさんのエフェクトが内蔵されています。その中にはBOMBER(爆発音を鳴らすエフェクト)やランダムフィルターといった使用頻度が低いものも多く、そういったものがあればあるほどエフェクト選びの際にカーソルキーを多く押さなければいけません。

家庭内でのプレイは特定のお気に入りエフェクトだけを使ってプレイすることが多いと思います。自分にとって100%不要なエフェクトやほぼ使わないエフェクトを削除しておけばエフェクト選択をパパッと済ませることが可能となります。

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