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流麗な印象が強い7人乗りミニバン・ラフェスタは日産の輝かしい誇りだった

かつて日産が手掛けていたミニバンは、プレーリー及びリバティだけではなくラフェスタもある。こちらは楽しいできごと、休日、祝日の意味があるイタリア語から名前が付けられ、最大で7人乗ることも可能で、後に日産の戦力となるセレナの礎になったのが主な特徴だ。

更新日: 2019年05月28日

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趣旨は前期だと「開放感をシフトする」、後期だと「ミニバンの運転のしやすさをシフトする」ことを目指していて、後席ドアは左右共にスライドで室内は十分な空間が広がっている。登場した時はムラーノやリバティと肩を並べて展開し、運転しやすくて使いやすい配慮があることをアピールした。

cobbyjpさん

ムラーノの発表会で紹介されたラフェスタは、解放感や運転のしやすさをシフトすることを目指した

ラフェスタは、「祝・休日、楽しいできごと」の意味を持つイタリア語に由来し、家族や親しい友人を乗せ、楽しいひと時を共有できるクルマになるように命名されました。
5ナンバーサイズのボディでありながら、スクエアなボディフォルムに3列シートを備え、伸びやかで開放感あふれる室内空間を持つミニバンとして親しまれています。

また、使い勝手の良さが窺い知れるフレンドリーな内外装と開放感のあるデザインコンセプトにより2005年度グッドデザイン賞を受賞しています。

日産・クエスト 北米専売の3代目。ラフェスタやティーダ、また横からだとエスカルゴを潰した様にも見える、5m超えの巨大なミニバン。前期型インパネは茶筒のような造形物で、全席にサンルーフが有る。奇抜さをShiftしすぎて不評だった車。うん、色々そそる pic.twitter.com/JEK5g6ttTm

先代は自由を追い求めるミニバン・リバティで、こちらもなかなか力強い車種だった

ラフェスタの原型に当たる前身は、同じく日産が手掛けていたリバティとなる。こちらはプレーリーのモデルチェンジによって誕生して海外諸国でも展開を果たし、徐々に進化してステーションワゴンのようなようなミニバンとなった。1982年から2004年まで休むことなく活躍して22年もの歴史を築いたが、プラットフォームを他の車種と共有しており、いくつもの期間限定車や特別仕様車も登場して、名前の通りに自由気ままな走行を楽しめたことは間違いなし。

初代・B30型は1から10まで日産がこだわって設計し、独自の素晴らしいデザインに仕上がった

2004年にラフェスタの原点が登場して、世に広まっていったが、やはりここまで注目される理由は新開発のMR20DE型直列4気筒2.0Lエンジンを始め、軽い力で操作できるトランスミッション・エクストロニックCVT、補強が加わったサスペンションなどが装備されたことが当てはまる。グレードは一般の人に向けた普通乗用車だけではなく、介護が必要な人に配慮した福祉車両・ライフケアビークル、普通とは一味違う特別仕様車、さらにはエアロパーツが加わったハイウェイスターや良い視界と優れた小回り性能を併せ持つラフェスタジョイも登場して、販売は軌道に乗った。

初代ラフェスタって、登場当時にはまったく興味がなかったんですが、登場からもう14年が経って久々に見かけると、いまだ古さを感じさせない、なかなか良いデザインだと改めて感じました。 独特でありながらも破綻のない、いかにも全盛期の中村時代の日産デザインという感じ。 pic.twitter.com/oSWSg6zA6M

日産自動車にラフェスタ(初代)というミニバンタイプのクルマがあるが、これこそルノーの影響が色濃く反映した車種ではなかったか。 pic.twitter.com/lvTGGMGTAP

遊び心が詰まったラフェスタジョイも、若者を中心に結構な人気を集めた

普通のラフェスタにはない独自の特徴があるラフェスタジョイは、初代がまだ発売されていた2011年に誕生して、小回りがしやすい、広々とした視界を確保している、狭い道も楽に通れる、低燃費は当たり前、力強いエンジンで坂道や高速道路も難なく進める、運転席と助手席の前にはフルオートエアコンを始めプラズマクラスターも装備されているなど、とにかく充実しているので若い人を中心に人気が集まった。

奈良なうう 久々になおちさんと ラフェスタジョイ??? HWのランボ買った(^_^)v pic.twitter.com/EkJRS1AqbB

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2代目・B35型からはハイウェイスターという名前が加わり、前回よりもニーズに応えられた

初代で大成功を収めたラフェスタは、2011年に2代目へと進展した。ここから名前がラフェスタ・ハイウェイスターに変わり、エンジンは自社のものではなくマツダ製のDISIまたはMZRエンジンを搭載し、相変わらず乗車定員は最高7人までだった。もちろん前後で異なるサスペンションや変速機も変わり、製造は日産ではなくマツダに依頼して、ヘッドライトやフェンダーなどの変更した部分はあちこちに渡っている。

私が普段お世話になってる、そして「嫁のラフェスタハイウェイスター」 を8年前に新車で購入した「日産のディーラー」に聞いたら、「廃車」って言われました。 pic.twitter.com/scvJQwme5Z

ラフェスタハイウェイスターの日本赤十字社仕様を久々に目撃! pic.twitter.com/XOMASmgOgd

車乗り換えました(日産ウィングロード→ラフェスタハイウェイスター)。 マツダOEMなんで完成検査問題はクリアしましたが、神鋼検査データ改竄問題に巻き込まれそうな予感!? pic.twitter.com/SrnRb5Dyke

その形を受け継いで、マツダのミニバン・プレマシーにOEM供給を果たした

先ほど紹介した2代目は製造をマツダに任せていると述べたが、実はOEM供給でマツダ・プレマシーも開発していて、その車はラフェスタと肩を並べるミニバン及びトールワゴンだった。プラットフォームはマツダ独自で開発したものを用い、乗車定員はモデルによって最大で5人または7人まで可能で、エンジンは排気量1800ccのガソリンエンジン、トランスミッションは全車4速コラムシフトAT、草生方式は前輪駆動・FFまたは4WDだった。なおプレマシーは3代まで継続でき、ハイブリッドや環境に配慮したものも登場して、ついにはアメリカの自動車会社・フォードに向けたモデルも製造した。

車関係用垢作りました。 広島でCR系プレマシーに乗ってます。 よろしくお願いします‍♂️ pic.twitter.com/iIsRzyk3FH

いくつもの改良が加えられ、ようやく全てを叶えられるミニバンへと到達した

ラフェスタ・ハイウェイスターは改良が惜しむことなく続けられ、歴史の中で真骨頂を極められるように設計された。まずは進化したキーレスエントリーシステム、続いてはマツダが開発したアイドリングストップ機構・i-stop、燃費に配慮した新世代高効率直噴ガソリンエンジンや新世代高効率6速ATなどの充実した装備が加わり、デザイン、機能、走行性能、環境への対応などにこだわったので、ようやく全てを叶えるミニバンを実現した。

年末にラフェスタハイウェイスターが生産終了になったらマツダから日産の乗用車向けのOEMが無くなるんだよな pic.twitter.com/xAH26QCQSH

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