1. まとめトップ

標高8000メートル地帯で死の大渋滞!?観光地化するエベレストと観光公害

世界最高峰のエベレスト山頂付近で登山者による大渋滞が起きていて死亡事故も多発しているとのことです。20年前くらいは登山者を寄せ付けない神秘の山というイメージがありましたが現在では世界中から集まる観光地と化しているようです。その様子をまとめました。

更新日: 2019年06月02日

1 お気に入り 25455 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

世界最高峰のエベレスト山頂付近で登山者の大渋滞が発生しているという

エベレストはネパールと中国の国境に位置する山。

世界最高峰のエベレスト(高さ8848メートル)の山頂付近で登山者の「大渋滞」が深刻化している。

ネパール当局者によると、エヴェレストでは今月、過去最高の登山者が登頂を目指している。
今春、これまでにエヴェレストに登頂した人は381人に上っている。

標高8000mは人間の生存限界を超えるデス・ゾーン(死の地帯)

気温は氷点下30度以下にまで下がり、酸素は平地の3分の1という。

山頂が渋滞すれば、登山者たちはエベレスト山の「死のゾーン」により長く留まることになる。
死のゾーンの酸素濃度は海抜ゼロ地点の3分の1しかない。

実際にエベレストの山頂渋滞は多くの死亡者を出しているという

エベレストに放置される遺体。
標高が高すぎるため遺体を回収することはできず
そのまま放置される。

今シーズンの死亡例のうち少なくとも4件は登山者の混雑が原因とされている。
寒さが厳しく空気が薄い危険区域、いわゆる「死のゾーン」では複数の登山チームが時に数時間立ち往生することもあったという。

観光地化されるエベレスト

2012年の登頂成功者数 547人(全体の56%)
なんと、半数の登山者がエベレストに登頂できているのである。
いつの間にかエベレストは登りやすく整備されていたのだ。

何が意外かというと、エベレスト登山はビジネスとして成り立っていて、
一種の観光地化されている現状を映し出しています。

エベレスト山頂も観光地化してますねぇ。 それにしても 凄い行列 twitter.com/afpbbcom/statu…

シェルパやガイド(プロ)の力を借りて一般の人も登る山になった

ヒマラヤ登山のガイドとして雇われるシェルパ族。
ヒマラヤ登山に必要な身体能力と特殊技術を備えており、彼らのサポートなしにエベレスト登頂はほぼ不可能と言われる。

商業公募登山隊とは、登山のベテランがガイドとして顧客を引率する「登山ツアー」だ。
ルート工作や荷上げの手配もすべて行うので、参加者は個人装備を用意して登るだけ。

エベレスト登山は今や登山家・冒険家だけのものではなくなっています。
一般の登山者もシェルパやガイドと共にエベレストに登頂できる時代となりました。

ネパールにとって外国からの登山者は外貨獲得のための大きな収入源

登山客が2012年の一年にネパールに落としたお金は、なんと12億円。
海外からの登山隊は3億を越す登山料を支払っているといい、なんかすごい商業登山になっちゃってるみたい。

引用元
https://55096962.at.webry.info/201306/article_1.html

ネパール政府は今春の登山期間に、過去最多となる381人に登山許可証を発給。発給手数料は1人当たり約120万円で、貧しい同国にとっては大きな収入源となっている。

エベレスト登頂には確か120万払わないとダメで、それが国の収入源になってるってとこが闇ね。

登山者にしてみれば「金さえ払えばだれでも登れる山」になった

昔は登山家の夢だった世界最高峰だったエベレストですが、今ではエベレスト登山ツアーなんてものができて、金さえ払えば誰でも登れるようになりました。

@ksnatuエベレストはいまや観光地化されてるので、お金さえあればガイドが登頂をサポートしてくれるんですよね〜。

商業観光地化されたエベレストは経験不足の登山者とガイドであふれている

ちなみにエベレスト登山の費用は入山料から渡航費からいろいろとかかり、400万円~1000万円くらいはかかるという。
相場は700万円くらいという説も。

参照元
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/140107/ece1401070600000-n2.htm

山岳専門家たちによると、経験の浅い登山者がエヴェレストを目指すケースが増えているという。

1 2