1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

東京五輪公式映画も担当!河瀬直美監督『朝が来る』が楽しみ

カンヌ国際映画祭など海外での評価も高い河瀬直美監督。2020年の東京オリンピック公式映画も任されている。そんな河瀬監督の最新作が『朝が来る』とわかった。原作は直木賞作家・辻村深月のベストセラー小説。2016年にはドラマ化された名作が、どう映画化されるか注目です。

更新日: 2019年06月03日

3 お気に入り 6345 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

aku1215さん

◆世界的な評価を受ける河瀬直美監督

「第70回カンヌ国際映画祭」(2017)

河瀬直美監督(中央)

河瀬監督は97年に自身初の劇場映画『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少で受賞。07年には『殯の森』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した経歴を持つ。

2013年には同映画祭コンペ部門の審査委員を日本人監督として初めて務めた。また2015年にはフランスの芸術文化勲章シュヴァリエ章を受勲。

◆東京オリンピックでは公式映画監督を務める

河瀬直美監督「人類がどうしてスポーツを通してこんなに感動するのか。どうして肉体がここまで高められるのか。それはこの先の未来の人類にとって、どのように影響していくのかみたいなところを、見つめて続けたい」

東京オリンピックの公式映画は、2021年の春に完成し、国内外で公開される予定。

◆そんな河瀬監督の最新作『朝が来る』

精力的に新作を発表し続ける河瀬監督が新作に選んだのは、出産をめぐる女性たちの葛藤に迫る社会派ミステリードラマ。

既に4月16日にクランクインしており、都内、栃木、奈良、広島、似島、横浜と全国5カ所での撮影を敢行中。配給のキノフィルムズによれば、6月上旬のクランクアップを予定している。

◆原作は『ドラえもん』も手掛けた辻村深月のベストセラー小説

待望の新作に河瀬監督が選んだのは、今年公開された『映画ドラえもん のび太の月面探査記』では自身初となる映画脚本を手掛けたことでも話題となった辻村氏による長編小説「朝が来る」。

辻村深月

長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに“特別養子縁組”という手段を選んだ夫婦。中学生で妊娠し、断腸の思いで子どもを手放すことになった幼い母――。それぞれの人生を丹念に描き、第13回本屋大賞にて第5位に選出、17万部を超えるベストセラーとなった。

◆河瀬と辻村のコメントも届いた

河瀬監督は、「原作『朝が来る』をこの世界に誕生させた辻村深月の才能に嫉妬する」と言い、映画化について「その物語を映画化できる喜びに打ち震えている」とその心境を明かす。

河瀬は「小説の中で、二人の母をつなぐ子供『朝斗』のまなざしが表現されている部分を読んだとき、ああ、この世界を映像化できれば素晴らしいなと感じた。その『まなざし』が見る未来を美しく描くことができればと願っている」とコメント。

辻村氏は「原作『朝が来る』はよく『ふたりの母の物語』だと言われてきた。しかし、河瀬監督はそこに、幼い『朝斗』のまなざしなくしては成立しない世界をはっきり見ておられた。その瞬間、震えるような感謝とともに、この人に託したいと強く思った」と胸中を告白。

辻村は「ラスト、『原作でもこうすればよかった』と思える構成がある。けれど私が小説で書いてもきっとその光景には届かなかった。映画だからこそ監督が彼らをここに送り届けてくれたのだということが、はっきりわかる」と期待を寄せている。

◆ネットではさっそく反響

辻村深月先生の「朝が来る」映画化ー!先月読んだばかりだよ~!楽しみ

わー!「朝が来る」が映画に…楽しみ!記事読んだけど、監督さんが原作に惚れ込んでいて下さるの分かる…これは期待大 rt

1 2