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この上ない至高のミニバンを目指したプレマシーはマツダの立派な誇りと言える

かつてマツダは、立派なミニバンだったプレマシーを発売していた。誕生は1999年にさかのぼり、小型乗用車のファミリアから形状を受け継いで、マツダ独自のCPプラットフォームを組み合わせた。

更新日: 2019年06月04日

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排気量1800ccのガソリンエンジンと4速オートマチックトランスミッション、そして前輪駆動・FFまたは4WDの駆動方式が融合した車だった。

cobbyjpさん

乗車定員は最大で7人まで可能で、エアロパーツを加えた特別仕様車・ブリーザや寒冷地仕様のLパッケージ及びアストラルシリーズを発売して、アメリカの自動車メーカー・フォードへOEM供給も果たした。

ファミリアをベースとしたコンパクトミニバン、初代 CP系はフォードにもOEM供給をしていた

マツダのコンパクト・ミニバン「プレマシー」の初代モデルは、9代目「ファミリア」(BJ型)をベースとして開発され、1999年4月に発売されました。5ナンバーサイズのボディによる扱い易さとスペースユーティリティの高さを併せ持つ事が特徴で、バリエーションとして2列シート5人乗り仕様と3列シート7人乗り仕様が設定されました。

実家に置かせてもらっている初代プレマシー、まだまだ走るし、なかなかサヨナラできない。 pic.twitter.com/BBli7AcC9s

【475】マツダ プレマシー(初代) ファミリアをベースにした5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとして発売。全長約4.3mというコンパクトなボディながら5人乗りに加えて、7人乗りの3列シート車もラインナップ。ただ3列目は非常に狭くなっており、大人が乗るには少し厳しい。 pic.twitter.com/I0RXX8KtOo

サイズを拡張して排出ガス規制も突破できた2代目 CR系は、環境に配慮していることが伺える

2005年に2代目へ突入したプレマシーは、アクセラでも使っていたBKプラットフォームを用いてエンジンを直列4気筒DOHCに変えた。最大定員は完全に7人対応となり、しばらくすると新たにディーゼルエンジンが加わって、環境性能が格段に向上してついには平成17年基準排出ガス75%低減レベルや平成22年度燃費基準+5%を突破した。それでも研鑽は怠ることなく続けられ、最新の衝突安全性能やガソリン直噴エンジン「DISI」と5速AT車を加えて、どんどん目覚ましく進化していった。

前垢でも出したことがあるが、鮮やかな赤ならたまに見るけど、少しオレンジっぽいカーディナルレッドマイカの2代目プレマシーは珍しいかと。 pic.twitter.com/Gd52D0Il1z

【442】マツダ プレマシー(2代目) 初代は5ナンバーだったがこの代から3ナンバーサイズに。これにより室内空間が大きく広がった。また、「カラクリシート」が採用され、7人乗りとなっている。しかし、センターアームレストを椅子にしているようなものなので、シートの座面幅が約20cmほどしかなかった。 pic.twitter.com/2uauTNefJu

RX-8同様水素ロータリーエンジンを搭載したハイドロジェンREハイブリッドも登場

プレマシーにはロータリーエンジンとモーターを融合させた、ハイドロジェンREハイブリッドもある。こちらは名前の通りハイブリッド構造となっていて、エンジンはRX-8でも使われた水素ロータリーエンジンで、モーターと一緒に動くことで効率的な走りが可能となり、ついには国土交通大臣の認定を受けた。実際に運転してみると、何の違和感もない自然な感覚で運転することができたという感想がたくさん出た。

初代プレマシー(1999) 2代目プレマシー(2005) 2代目プレマシー HYDROGEN RE HYBRID(2005/2007) 3代目プレマシー(2010) pic.twitter.com/mJizyGDovF maz.daa.jp #Mazda

3代目 CW系は静かな走行を可能にして、最新の安全装備が加えられた

エクステリアデザインにさらなる磨きをかけて、優れた空力性能と静粛性を実現し安全性能や燃費も向上させた3代目は、2010年から2018年の間を駆け抜けた最後のモデルである。乗車定員は相変わらず
最大7人を維持しており、力強く且つ扱い易い動力性能を備える2.0L・LF-VE型エンジンや前輪駆動・FFまたは4WDに切り替えできる駆動方式も採用した。ここでもいくつもの特別仕様車や便利な装備が加わり、マイナーチェンジで新世代技術・SKYACTIV TECHNOLOGYを導入して燃費基準を達成でき、新しいボディカラーを追加して真骨頂を極めていき、2018年になるとクロスオーバーSUV・CX-8にその意思を受け継がせて、プレマシーは19年の歴史に幕を閉じたとCOBBY。

11車種目、マツダ・プレマシー(3代目、DBA-CWFFW)。徳島で終電から始発フェリーまでの繋ぎで車中泊 pic.twitter.com/Yi9tgZkbEy

職場の受診用の送迎車で3代目プレマシーのレンタ上がりの中古車を導入する話があるな pic.twitter.com/9piayHNMGs

さらに3代目は、日産・ラフェスタハイウェイスターにOEM供給を果たしていた

3代目が発売されていた頃は、2011年に日産自動車へOEM供給を開始してラフェスタハイウェイスターを開発させた。こちらはプレマシーと同じ7人乗りのミニバンを留めていて、エンジンはマツダ製のMZRエンジンを搭載してサスペンションはフロントとリアでそれぞれ異なっていた。アイドリングストップ機能やインテリジェントキー、エアロパーツなどを装備して、いくつもの特別仕様車も登場させて燃費基準を達成することもできた。ラフェスタハイウェイスターはたった1代で終了したが、本来のラフェスタと合わせると36年間も歴史を築いてきたことを忘れてはならない。

ラフェスタハイウェイスターの日本赤十字社仕様を久々に目撃! pic.twitter.com/XOMASmgOgd

もしかして、明日から日産ディーラーで売る登録車(乗用車)って、マツダから供給してるラフェスタハイウェイスターだけになる!? pic.twitter.com/o1KdbxxiBo

あらゆる性能をホンダ・フリードと比べてみるとこのような違いがあった

これまで紹介してきたマツダ・プレマシーはホンダの戦力となるミニバン・フリードと熾烈な争いを繰り広げてきた。どちらもたくさんの人気を集めている立派なミニバンだが、やはり詳しく調べてみるとそれぞれで異なる特徴がある。まずフリードは高速道路でありがたい安定した力強い走りと燃費性能が優れていて、丁度よいデザインのエクステリアと使いやすさにこだわっていて、プレマシーは操作性、利便性、走行性能のバランスが非常に優れて、独自のボディデザイン・NAGAREを採用していて、マツダ特有のアイドリングストップ機能で環境に配慮しているのが特徴だ。その他にも最新の安全装備や広々とした収納スペースでしのぎを削っているが、どちらも甲乙つけがたいことが伝わってくる。

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