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ホンダの歴史を感じられるような流麗セダン・ビガーは深い味わいが込められていた

ホンダが手掛けていたセダン型乗用車・ビガーは同じ形状を留めたアコードの姉妹車として発売された名車である。

更新日: 2019年06月06日

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その姿はアコードだけではなくインスパイアとも肩を並べ、ライバルのトヨタ・マークⅡや日産・ローレルともしのぎを削るほどで、高級感と力強い走行を併せ持っていたことが第一印象である。そのおかげで、ビガーはホンダのセダン車の歴史に貢献できた。

cobbyjpさん

アコードの姉妹車として登場したビガーは、他にはないセダン車の美学を極めていた

ホンダ ビガーが登場したのは1981年。アコードが初めてモデルチェンジする際、販売チャネルの異なるベルノ店向けに用意されました。

ちなみにベルノ店とは、プレリュードやNSXなど、上位車種を販売していたチャネルで、ビガーも当然スペシャリティなクルマに仕上げられていたのです。

アコードの姉妹車なので、当然ながら「アコードで十分では?」との声も珍しくありませんでした。しかし、ベルノ店で販売されたビガーには、アコードには無いメカニズムと魅力がふんだんに投入されていたのです。

初代 SZ/AD型は今まで思いつかなかった発想を取り入れ、色んな所にこだわりを生かした

ビガーの原点は1981年にさかのぼり、形状は3ドアハッチバックと4ドアセダンが揃っていた。当時はハイソカー・ブームが巻き起こっていたので、ホンダはその波に乗れるようアコードシリーズやビガーを設計して、世に進出させた。なおビガーのエンジンは低公害を実現したホンダ特製の直列4気筒 SOHC CVCC Ⅱで、トランスミッションはオートマチックとマニュアルもあり、サスペンションは前後共にマクファーソンストラットで駆動方式は前輪駆動・FFだった。エンジンとトランスミッションはマイナーチェンジによって進化し、とうとうPGM-FI仕様のエンジンを加えた「VT-i」/「VTL-i」(セダン)及び「TT-i」(ハッチバック)も登場した。

【HONDA 歴代ビガー】 1981~1985年、初代ビガー/サルーンシリーズ 写真 1981年:ME-R 1982年:ME-R(4AT追加) 1984年:VTL-i(追加) pic.twitter.com/JMr695KJyu

初代ビガーは2代目アコードがベースの姉妹車として登場。 歴代で唯一、3ドアハッチバックが存在。次の型(CA系)では、アコードにあったエアロデッキは設定されず、4ドアのみです。 #ホンダ #honda #ビガー #hondavigor #80年代 #自美研 #アコード #accord #昭和 pic.twitter.com/t6TGaJBwlk

新開発のエンジンを取り入れた2代目 CA1/2/3型は、モダンな印象となるようなデザインが特徴

1985年に2代目へ突入したビガーは、3代目アコードの役割も果たしボディ形状は4ドアセダンのみとなった。今度のヘッドライトは格納できるリトラクタブルヘッドライトが使われ、エンジンも新たに開発したDOHC1.8L CVデュアルキャブレター仕様のB18Aと2.0L PGM-FI仕様のB20A及びSOHC 1.8L シングルキャブレター仕様のA18Aが搭載され、サスペンションは前後共にダブルウィッシュボーンに変わったが、駆動方式は前と変わらない前輪駆動・FFだった。この車は平成に切り替わった1989年まで活躍して、アコード、インスパイアと共にさらなる上級セダンを果たした。

ビガー(1981~1995年) 2代目アコードの姉妹車セダン(3代目はアコードインスパイアの姉妹車)。初代、2代目はヘッドライトの形とエンジンのラインナップが少ないぐらいで大きな違いはないが、3代目(1989年~)は成熟した大人のセダンとしてバブル期のハイソカーブームで存在感。(COBBY) pic.twitter.com/RxvBBVIibZ

【歴代ホンダ車 1980年代】 ☆ビガー セダン MX '85☆ 1985年6月、ホンダ独自の数々の新技術を導入し、フルモデルチェンジ!! 2代目「ビガー」誕生!! 1.8L2ndグレード「MX」 水冷直列4気筒SOHCエンジン、排気量1,829cc 最高出力110ps/5,800rpm、最大トルク15.2kgf・m/3,500rpm pic.twitter.com/SSCBVv4bAy

本日の爆弾1。2代目ホンダ・ビガー。Hマークがグリル内に収まっているのがビガーの特徴です。 pic.twitter.com/Ri4TRzRYlE

#自美研 これね、最初前から見た時リトラだったんでアコードかと思ったんですけどまさかの2代目ビガーですよ... よく君生き残ってたね。 pic.twitter.com/5uPhXWy4KY

3代目 CB5/CC2/3型になっても新たな挑戦を目指し、今までよりも良い印象のセダン車となった

とうとう1989年に3代目となったビガーは、新登場のアコードインスパイアの姉妹車を果たし、今度はハードトップの要素も加わった。COBBYによると駆動方式とサスペンションは2代目と全く同じだが、エンジンはSOHC 直列5気筒 2.0L G20Aが搭載され、今までのような高級感ではなくスポーティー性をアピールして、最後のモデルにふさわしい真骨頂を極めた。

【歴代ホンダ車 1980年代】 ☆ビガー TYPE X '89☆ 1989年10月、新開発5気筒エンジン搭載、フルモデルチェンジ。3代目「ビガー」誕生!! 最上級グレード「TYPE X」 水冷直列5気筒SOHCエンジン、排気量1,996cc 最高出力160ps/6,700rpm、最大トルク19.0kgf・m/4,000rpm pic.twitter.com/uDjrOXlmSo

3代目ビガーと3代目プレリュード。 どちらも現役でしたが、ビガーは年季が入っていて、使い込まれたという印象を、プレリュードは新車のように綺麗で、こまめに手入れされているという印象を受けました。 どちらの状態にも、それぞれ違った良さがありますね。 pic.twitter.com/rR8DqAursV

“今日の収穫”~その11~ 個人的には結構驚いた、3代目ビガーの現役。姉妹車のインスパイアは何台も見ているのですが、ビガーは初発見だったので嬉しかったです。しかも地元にいたというのが尚更嬉しいです。 pic.twitter.com/Alr6r6g1Jf

なお、3代目の姉妹車は海外でロングセラー車種にもなっているインスパイアである

最後のモデルを務めた3代目ビガーは、アコードインスパイアを含むセダン車・インスパイアである。こちらは最初はハードトップモデルだったが、後に流麗なセダン車となり、北米やアジア各国でも展開した。日本での販売は2012年に完全終了したが、海外では今でも販売が続けられ、ついにはSUVも要素が加わったものも登場した。

ホンダ インスパイアtypeS(UA2) 平成8年6月〜令和1年5月 ちょうど23年間 ちょうど10万キロ 本当にありがとう! 大きな不具合もなくいい車でした pic.twitter.com/iZd7jqMDtv

ホンダの昔のクルマで好きなのはインスパイアとかセイバーとかが好き...VTECでもツインカムでもないけどあの独特の5気筒は好きな音だな pic.twitter.com/lSX1trXg8X

ビガーはアコードと共に、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実績もある

ホンダが誇るセダン車として、その名を轟かせたビガー及びアコードはトップクラスの走行性能や乗り心地、操縦性にこだわったので、自動車市場で高く評価を受けてついに日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞できた。やはりこれらの車が放つ輝き・美しさは、他の車では決して見られないので、受賞は十分に誰もが納得できる。

親父がホンダのビガー乗ってたのもあって、これも好きなのよぉ pic.twitter.com/GHV7Ggmrda

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