1. まとめトップ

「万引き」で捕まったらどうなるか?ってお話

「万引き」は最も身近にある犯罪ですが、逮捕されるまで実際や逮捕されてからの流れを知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。逮捕されたときにどうなるのか調べてみました。

更新日: 2019年06月08日

1 お気に入り 2915 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

「万引き」は最も身近にある犯罪ですが、逮捕されるまで実際や逮捕されてからの流れを知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。逮捕されたときにどうなるのか調べてみました。

m.satoakiさん

「万引き」とは

万引きとは、営業時間中の商店・小売店(百貨店・スーパーマーケット・コンビニエンスストア・書店・レンタルビデオショップ・ドラッグストアなど)において、販売のために展示・陳列している商品や商品見本、備品などを購入客を装って店の目を盗んで窃取することをいいます。

「万引き」の手口

・集団で万引き:実行犯1人を人垣で死角をつくり商品を奪う手口
・おとり万引き:1人が従業員の注意を引き付け、仲間の実行犯が商品を奪う手口
・店内を徘徊しての万引き:防犯カメラやミラーの死角で未精算商品を奪う手口
・従業員の目の届かないところでの犯行:試着室やトイレでタグを剥がして持ち出す手口

● レジ抜け(カゴ抜け)・・・レジを通さずに商品を盗む。
● カゴ抜け(カゴダッシュ)・・カゴやカートに入れてそのまま逃走する。
● 中抜き・・・・・・・・・商品の中身だけを抜き取る。
● 持ち込み・・・・・・・・トイレや更衣室に商品を持ち込み盗む。
● タグ切り・・・・・・・・商品タグを切って盗む。

「万引き」の件数と検挙率

法務省の発表している「平成29年版 犯罪白書」によると、平成28年度の認知件数(警察が発生を認知した事件の数)のなかで、「窃盗」は72.6%と大半を占めています。

さらに窃盗の検挙数(警察が検挙した時件数)を見ると、平成28年度208,646件の検挙数の中で、万引きの占める割合は37.4%(約7万8千件)と最も高い状況です。

この数値は検挙件数なので、認知件数なら増加、認知されていない暗数を含めるとさらに増えることが予想されます。

「万引き」の病気

お金がないわけでも、モノが欲しいわけでもないのに万引きがやめられない。再犯を繰り返す窃盗犯の中に『盗む行為そのものに依存する』クレプトマニア(病的窃盗、窃盗症)の人がいることがわかってきました。

クレプトマニアへの対応が難しいのは、日本ではまだ認知が低いことに加え、刑務所を出たあと、受け皿として治療できる医療機関がほとんどないことです。

「万引き」被害の商品

高級化粧品
電動工具
書籍・コミック
楽器
CD・DVD
ガム
靴下 など

「万引き」の被害額

毎日新聞の「苦悩する小売店 年4000億円被害 対策費も負担」によると、東京・渋谷駅近くの書店の事例では、多い年で年間500万円以上もの万引き被害が出るそうです。

平成26年10月に発表された「第9回全国小売業万引被害実態調査」によれば、2013年に発生した万引きによる被害額は837億円

経済産業省が発表した「商業統計」によれば、全国での万引き被害額は1日あたり約12億6,000万、年間では約4,615億とされています。

報告されていない被害を含めると10倍の約4兆6,000億円もの損失が発生している可能性

万引き被害によって経営状態が悪化し、状況を改善できずに倒産まで追い込まれてしまうというケースは多数存在する

万引き犯の特徴

日本における万引き犯は、青少年や高齢者、外国人グループが多いとされていました。この中でも、万引き犯罪の認知件数が最も多いのが「高齢者」です。平成25年に発生した万引き犯罪における高齢者の割合(30.9%)は、青少年の割合(24.1%)を上回っています。

その動機としては「生活困窮」や「節約」といったものが挙げられる一方、女性高齢者の間では「ストレス発散」といった理由も挙げられています。

年齢ごとに特徴がある。
① 青少年   
共犯者が多い。友だちに誘われてすることも多い。店に万引き目的で入店する。その商品がどうしても欲しい、という要望からの万引きもある。

② 成人    
衝動的、出来心での万引きが多い。経済的に困窮して、社会的に孤立してといったことでの万引きも多い。

③ 高齢者  
社会的に孤立、衝動的に万引き、経済的に困窮して万引きする。一部認知症の影響から万引きしている事例もある。

むしゃくしゃした腹いせに、衝動的に、遊び感覚で・・といった動機での犯行が多いのも万引きの特徴です。

万引きで逮捕前歴のある万引き犯の再犯率は男女ともに80%

「万引き」で捕まったらどうなるか

お店の中に「万引きを見つけたら即通報します」といった内容の張り紙が書いてあったりしますから『万引きをすると即逮捕!!』というイメージがあるかもしれませんが、実際には決してそういう訳ではありません。

確かに万引きをすれば警察に通報される可能性はかなり高いです。
ただ、通報される=逮捕という訳ではありません。注意で終わるケースも多いのです。

小学生や中学生は万引きをしても逮捕されません。
逮捕ではなく補導ですね。『親に連絡が行って厳重注意』という感じです。

年齢的に逮捕される高校生や大人であっても、そもそも初犯で逮捕というのは可能性が低いです。

しかし、繰り返しの再犯の場合は逮捕の可能性だって大いにあります。

逮捕される2つのケース

1 2