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高齢者による交通事故の主な原因!アクセルとブレーキの踏み間違いはなぜ起きるのか

昨今多い高齢者による悲惨な交通事故。尊い命が一瞬で奪われる事故を見るたびに運転は慎重に注意しなければいけないと思うわけです。その交通事故の主たる原因にアクセルとブレーキの不見間違いという単純ミスが多いようです。一般のドライバーからするとなぜそんなミス?と頭を捻りますが。なぜ間違いやすいのか?

更新日: 2019年06月11日

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egawomsieteさん

・高齢ドライバー 急発進防ぐ装置の補助検討 都知事が効果確認

高齢のドライバーによる交通事故の防止対策を検討している東京都の小池知事は、都内の自動車用品店を視察し、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置の効果を確かめました。

東京都は、ことし4月に池袋で起きた交通事故など各地で高齢のドライバーによる交通事故が相次いでいることを受けて、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置など、事故防止に効果的な装置に対する補助を新たに設けることを検討しています。

この一環として、小池知事が10日、江東区にある大手自動車用品店で、踏み間違いによる急発進を防ぐ装置を取り付けた車や、搭載されたカメラやセンサーで前方の車や障害物を認識し、自動でブレーキが作動する車を視察しました。

小池知事は車の中で、運転手がアクセルを踏み込んでも急発進しない様子を見学し、その効果を確認していました。

視察の終了後、小池知事は記者団に対し、「加害者にならないで済む、被害者を出さないで済むということで、こうした機能には大変意味がある。こうしたシステムを車にもともと組み込むよう、業界にお願いするのも1つの方法だと思う」と話していました。

都は高齢のドライバーによる交通事故の防止対策を検討するプロジェクトチームを今月立ち上げていて、視察の結果も踏まえて早急に対策をまとめることにしています。

■多発する踏み間違いによる交通事故

高齢ドライバーによる事故の大半がこれです。

・80代夫の車にひかれ70代女性死亡 返納したいけど病院に行かないといけないから

兵庫県小野市にある病院の駐車場で、80代の男性が運転する車が前進や後退を繰り返し、先に車から降りていた70代の妻をひきました。妻はその後、死亡が確認されました。

 午前9時ごろ、兵庫県小野市にある北播磨総合医療センターの駐車場で、80代の男性が運転する車が、すでに助手席から降りて駐車場にいた70代の妻をひきました。妻は救急搬送されましたが、死亡が確認されました。

 警察によりますと、男性は病院に妻を送り届けるため、まず駐車スペースに入り助手席にいた妻を降ろします。その後、突然バックで発進し、車止めを乗り越えてすでに駐車していた無人の乗用車に衝突。一旦前進しますが再度後退して、先程の乗用車に衝突、さらに軽トラックにも衝突しました。この最中に妻をひいたということです。

「パッと見でアクセルとブレーキを踏み間違えたな、とわかるような感じ。お医者さんも看護師さんも30人くらいは出てきていました」(目撃者)

 男性の家の近所に住む人は、男性からこんな話を聞いていました。

 「(運転免許を)ぼちぼち返納したいけど病院に行かないといけないから返納はまだできひんなと」

 病院によりますと、妻は10日に形成外科に入院する予定だったということです。一旦駐車スペースに止まった男性の車はサイドブレーキがかけられておらず、警察は過失運転致死の疑いで調べています。

・車5台の事故で70代男性「踏み間違えた」浦河町

8日正午ごろ、浦河町向が丘の道道で、乗用車が前の車を追い越す際に追突、そのまま反対車線にはみ出し路線バスなど車3台に次々に衝突しました。
この事故で衝突された車の40代の男性が軽いけがをしました。

「けっこうなスピードで入ってきた。どうにもできなかった」(衝突された車の女性)
事故を起こした車を運転していた70代の男性は「追い越す際にアクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。

■高齢者に多い踏み間違いによる事故

高齢者による踏み間違え事故現場の多くが一般道路や交差点、駐車場などで起きています。また、発進時、右左折時、直進時、後退時、どのような運転時に高齢者が踏み間違いの事故を起こしているのか傾向を見ていくと、右左折時は少なく、後退時、発進時、直進時に踏み間違い事故が多く発生していることがわかりました。

■踏み違え事故は、実は若者も起こしている

交通事故総合分析センターによると、ペダルの踏み違えによる人身事故の割合は、平成24-28年調べにて、24歳以下は約1.5%、25-54歳は0.8%、55-64歳は0.9%、65-74歳は1.5%、75歳以上では3.1%と、加齢の影響が運転応力の低下をもたらしていると考えられる」としている。

■アクセルとブレーキの踏み間違いはなぜ起きる?

踏み違えによる事故はいわゆる「暴走」状態で起こることが多いため、「なぜそうなるのか」と疑問を持つ方も多いだろう。では、なぜ踏み違えは起きるのか

1.ペダルに対して、正しい位置に右足が置けていない

2.駐停車時にPレンジに入れていない

3.発進前の確認が不十分

・慌てるから

運転操作の誤りの要因は「慌て、パニック」が主であり、またペダル操作の踏み間違えの要因は「高齢」「乗り慣れない車」などであると分析されています。残念ながら、決定的な防止策といったものは未だにないというのが現状です。

交通事故総合分析センターの分析によると、後進時に推測される踏み間違い要因(事故を起こしやすい高齢ドライバーの場合)として、「体を後方にひねる」「踏み替え回数の増加(切り返しの増加)」「急な後退」があると指摘しています。

駐車場内や渋滞時にブレーキとアクセルを細かく踏み替えながら徐行している状況でも、頻繁なペダル操作に混乱して左右を間違えるという場合もあります。想定外の事態に対処するのは、とても難しいことです。また、突然鳴り出した携帯電話の呼び出し音など、些細なことでも人は簡単に注意力を削がれてしまいます。

■駐車場などからの発進時に一番多く発生する

アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は、駐車場などでの発進や停止のときに一番多く発生するようです。

コンビニの駐車場と店舗のあいだに、頑丈なガードが取り付けられているのを目にすることも多いと思いますが、そういった対策が必要なほど駐車場からの発進や停止のときの事故は多いということです。

なんらかの原因で足の位置がずれてしまうことで、ブレーキを踏んだつもりがアクセルだったということは起こり得るわけです。

バックで駐車をしようとするときなどは、後方を確認するために不自然な姿勢をとることも多いと思います。

そういったときに、自分でも気がつかないうちに足の位置がずれてしまうということはつねに起こり得ることです。

AT車の場合はクリープ現象というものがあり、Dレンジに入ったままだとアクセルから足を離しても、車はゆっくりと動きます。

そのクリープ現象を利用して駐車をする人が多いと思いますが、後方の車止めにタイヤが当たると同時にブレーキを踏もうとしたときに、うっかりアクセルを踏んでしまって車を暴走させてしまうことが多いようです。

・バックで駐車をするときがもっとも危険なシチュエーション

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