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「レンガ」に「コンロ」…外来語と勘違いされがちな日本語7選

よくカタカナで表記される「レンガ」に「コンロ」。これらが何語かご存知ですか?──実は、それぞれ「煉瓦」「焜炉」と漢字で書ける日本生まれの言葉(=日本語)です。日本人なら絶対知っておきたい、多くの人が外来語と勘違いしている日本語を集めました。

更新日: 2019年06月10日

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① れんが(煉瓦)

童話『三匹の子豚』や、横浜の『赤レンガ倉庫』などでも知られる古風な建築材料「レンガ」。

カタカナで表記されることも多いですが、日本語です。

煉瓦(れんが)は、粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。

レンガと片仮名で書かれることも多いので、うっかりすると外来語かと思ってしまいます。けれどもあの四角い土の固まりを、れんがと呼ぶのは日本だけなのです。

英語では「Brick(ブリック)」だし、中国では「磚(せん)」。

幕末から明治前半に西洋から伝わった頃には、「焼石」や「煉化石」などと訳され、その後「煉瓦」という呼び名に落ち着いたのだという。

② めっき(鍍金)

「金メッキ」「クロムメッキ」など、表面を覆う塗装のことです。

カタカナで表記されることが多いですが、これも日本語です。

めっきとは、金属や非金属などの固体表面に金属を成膜させる技術の総称のことです。

「メッキ」と片仮名で表記されることも少なくないため、外来語のように受け取られることもあるが、和製漢語とされる滅金(めっきん)に由来する語である。

③ こんろ(焜炉)

キッチンにある、生活に欠かせないコンロ。

「ガスコンロ」は英語で言うと…?

…「cooktop」です。
コンロは外来語ではないんですね。

コンロとは、金属製や土製の持ち運び可能な小型の炉。特に、七輪。今日では据付型の燃焼・加熱器具も含む。

カタカナでコンロと表記されることが多いが外来語ではなく日本語である。

コンロは漢語「火炉」の唐音「コロ」が音便化されて「コンロ」と言う呼び方になった。
後にコンロの光が輪になってる様子から、「焜」の字が当てられ、「焜炉」と言う字になった。

アメリカ英語でクックトップ (cooktop) またはレインジ/レンジ (range)、イギリス英語でハブ (hob)、中国語では炉子(炉灶または炉子:ストーブ、小炉子:ミニ火鉢)と呼ばれる。

④ かいろ(懐炉)

カイロとは、発熱する液体や粒状のものを容器にいれて持ち歩き、身体を温める道具の名前です。

「カイロ」は日本独特の温熱の働きを利用するという文化を背景に生まれた製品です。技術としてはFeが酸化してFe3+になる酸化反応を利用して、温度と湿度のコントロールを行うことにより、様々な製品が生み出されています。

大正末期には、プラチナの触媒作用を利用してベンジンをゆっくりと酸化発熱させるものが発明され、1923年ハクキンカイロ(白金懐炉)として発売された。戦前・戦中には郵便局や軍隊などが利用の中心だったようだが、戦後は一般にも広く普及した。

実は海外では滅多にお目にかかる事がないのがカイロです。
日本だとコンビニやドラッグストアやどこででも気軽に購入できますが、海外のカイロはスポーツ店、それもアウトドアを扱っている店や釣り道具店で買える(事があります)。
というのも、カイロが一般的ではないからなんです。

⑤ あれい(亜鈴)

筋トレでおなじみの「鉄アレイ」。

「鉄アレー」なんて表記も見られますが、正しくは「亜鈴」、日本語です。

亜鈴は〈音のしない鈴dumb bell〉の日本語訳。

柄の両端に球形のおもりをつけた、鉄製・木製などの体操用具。上下させたり振ったりして筋肉を鍛練する。

日本語の「唖鈴(あれい)」は、「dumbbell」 を直訳した語であるが、「唖(おし、口が利けないこと)」の字は現在差別用語とみなされる為、一般的に代用字の「亜」を用いて「亜鈴」と表記する。

ダンベル(dumbbel)のdumb は「音の出ない」、bell は「教会の釣鐘」を意味しています。
それを直訳したのが「唖鈴」というわけ。

⑥ くえんさん(枸櫞酸)

レモン、ライムなどの柑橘類に多く含まれる爽やかな酸味をもたらす物質、クエン酸。

この「クエン」も実は日本語です。

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