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怖いっ…!熱中症で「腎臓の機能が低下」することがあるみたい

熱中症で腎臓の機能が低下してしまうことがあるみたいです。怖いですね…。

更新日: 2019年06月10日

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信頼のおける情報を基に作成しています。

■夏になると多くなる「熱中症」

総務省の「平成30年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」では、昨年5月〜9月までに熱中症で救急搬送された人は9万5,137人で、そのうち死亡者数は160人

総務省消防庁のまとめによると、5月20日から26日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は2053人。前の週の約4倍に増えた。

今年の5月下旬には、新潟県長岡市の小学校で、運動会の練習をしていた児童計26人が、熱中症とみられる症状を訴えて病院に搬送されている。

■その熱中症で「腎臓」の機能が低下してしまうことがある

深部体温が40℃を超えると全身の臓器が不可逆的な傷害を受ける

筋肉が大量に壊れるため腎臓が老廃物を処理しきれなくなり急性腎不全になることも

これをそのまま放置していると慢性腎不全に移行する場合がありますので注意が必要です。

■体温の上昇によって「横紋筋融解症」が生じるのが原因だ

熱中症の結果として深部体温が上昇した場合、横紋筋融解症がおこり、急性腎不全などを合併して時に生命の危機に陥ります

横紋筋とは、心臓を動かす「心筋」と体を動かす「骨格筋」を指します。横紋筋融解症は、特に骨格筋に見られ、骨格筋を構成する筋細胞が融解・壊死する

夏場であれば熱中症や充分な給水も撮らずに激しい運動をした時など,それから阪神大震災や今年の電車事故でも有名になりました挫滅(クラッシュ)症候群,さらに各種薬剤の副作用としても

■急性腎障害の症状とは?

症状としては、尿量の減少あるいは無尿、血尿、褐色調の尿、吐き気、食欲不振、全身倦怠感、意欲減退、痙攣(けいれん)などがあります

急性腎障害の場合、重要な徴候のひとつは「脱水」です。また、高血圧で降圧薬を服用している方(特に高齢者)の場合、夏場の急激な血圧低下にも注意が必要です。

急性腎障害とは、数時間~数日の間に急激に腎機能が低下する状態です。尿から老廃物を排泄できなくなり、さらに体内の水分量や塩分量など(体液)を調節することができなくなります。

■腎臓というのが大事な臓器。注意が必要だ

腎臓の働きは尿を作ることが主と考えられがちですが、実はその他に多くの大切な働きを担っています。

ビタミンDを活性化させるのも腎臓の役割のひとつです。また、腎臓では、赤血球をつくることと関わりの深い造血ホルモン「エリスロポエチン」がつくられています。

腎臓は体内の体液量やイオンバランスを調節したり、体に必要なミネラルを体内に取り込む役割も担っています。

イオンバランスがくずれると、疲れやめまいなど、体にさまざまな不調が現れることが…。

■熱中症から来る「頭痛」に頭痛薬を用いるのはNG!

頭痛薬(解熱鎮痛薬)に腎臓の血管を収縮させ、血流量を減らす性質があるため。脱水を伴う熱中症の際は、急性の腎障害が出やすくなります

頭痛薬や、腰痛や膝の痛みの痛み止めとして、鎮痛薬(NSAIDs)を長期にのんでいる人がいますが、腎臓への血流を低下させて、急性腎障害が起こりうることが最近の研究でわかっています。

「ロキソニンは腎機能に影響しますし、アセトアミノフェン系は肝機能に問題を起こす可能性があります。熱中症の疑いがあったら、頭痛があっても飲むのを気をつけてほしいですね」

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