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世界戦略を狙ったサブコンパクトセダン・ヴィオスは個性的なセダン車を極めた

日本国内では一切販売せず、主に中国や東南アジアの市場で展開しているセダン車・ヴィオスは、独特のセダンを維持していて、しっかりした性能があることで有名だ。

更新日: 2019年06月11日

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なお形状はのちにハッチバック車も加わり、エンジンは世界各国で仕様を変え、トヨタの技術が海外のあちこちでも通用するように研鑽を惜しまなかった。広がりはどんどん展開して、今でもヴィオスの販売は続いている。

cobbyjpさん

よく見かけるようなセダン車とは一味も二味も異なっている、トヨタ・ヴィオス

TOYOTA・VIOSとは、TOYOTA自動車が初代ヴィッツをベースに開発したコンパクトカーで、主に東南アジアや中近東で販売

タイの街でよく見かける2代目VIOSと3代目VIOSの排気量は1500CCになります。

タイのコンパクトカーのの中では、2003年から10年連続売上№1を記録。

ちなみに、タイにはヤリスという日本のヴィッツのようなハッチバック車も多く走っていますが、そのセダン版がVIOS

日本ではN-BOXやN-WGNなどHONDAのN系の軽自動車を至る所で目にしますが、あれくらいの割合でVIOSがタイの街中を走っているといっても過言ではありません。

前身は、同じように流麗な印象になるよう整えた車・ターセル及びソルーナだった

ヴィオスの前身は同じくトヨタで製造していた小型乗用車・ターセル及びソルーナで、どちらも海外への展開を視野に入れた名車だった。COBBYによると、不利だった所をどんどん改良して、前回の欠点を克服し、多くの人に認められるような車に整えられたのが主な特徴で、売り上げは軌道に乗っていたが、販売期間はターセルの方がソルーナよりも長かった。なお、これらにはコルサやカローラⅡといった姉妹車もあった。

ターセル(1978~1999) トヨタ初の前輪駆動車で、姉妹車はコルサ(トヨペット店)とカローラ2。セダンとハッチバックタイプがあり、日本未発売だがクーペも存在。日本での人気はいまひとつだが、ヴィッツに続いていくトヨタのコンパクトカー系譜である。(COBBY) pic.twitter.com/WoHbvnaoKK

#知っていますcar トヨタ ソルーナ(1996~2002) ターセルセダンベースで開発されタイから発売されたアジア戦略車 そしてこのクルマの後継車がヴィオス、なのでタイでは初代ヴィオスにはソルーナのサブネームつきだった なので今の日本製のアジアセダンのご先祖様とも言えますね pic.twitter.com/9BCTpacJ9T

1997年タイ経済危機。タイのトヨタ従業員がクビになることを懸念した王様がSolunaを注文。トヨタは畏れ多いと謹呈。王様はその浮いたお金を同社の社会活動に寄付し農民用精米所プロジェクト立ち上げ、ソルーナは王様カーになりましたとさ bit.ly/2e0otTd pic.twitter.com/JwSlk1pQSt

初代 XP40型は中国及び東南アジア市場に向けて設計され、エンジンも国によって異なっている

2002年にヴォイスの原点が誕生して、展開は主に中国や台湾、東南アジア各国に向けていた。ベースは前身だったターセルを流用して、ソルーナの後継車となるように形状を整え、タイで展開する際にはソルーナ・ヴィオスの名前にして発売した。これでもトヨタの最新技術が使われており、エクステリアデザインは自然な流麗さを意識した。ちなみにエンジンは台湾・東南アジア仕様が1NZ-FE型直列4気筒1.5L。フィリピンのみ2NZ-FE型直列4気筒1.3Lが設定され、タイではターボエンジンが加わり、中国では5A-FE型直列4気筒1.5Lと8A-FE型直列4気筒1.3Lだったが、3SZ型(1.5L)と2SZ型(1.3L)に変わった。

. @vista3rdgear オッ!って思って衝動買いしたのですが気がついたら無くしてました… 初代のソルーナ・ヴィオスの1NZ-FEにボルトオンターボで143馬力、タイで600台限定で販売されたみたいです。 pic.twitter.com/YpgzNKwGyM

2代目 XP90型は北アメリカ、オセアニアにも進出して、性能は前回よりも向上した

アジア各国で猛威を振るったヴィオスは、2007年に2代目へと突入して今度はシンガポールやインドネシアにも広まり、ついには北アメリカやオセアニアにも到達した。もちろんエンジンは輸出する国によって異なっていて、東南アジア仕様は1NZ-FE型直列4気筒1.5L、中国仕様は2NZ-FE型直列4気筒1.3Lと1ZR-FE型直列4気筒1.6Lが設定され、アメリカ、オセアニアでは2ZR-FE型 1.6L 直列4気筒 DOHCが搭載された。なお2代目ヴィオスは日本ではベルタという名前で発売されたが、独自の性能はそのまま受け継がれた。

ハッチバックとセダンの形状を展開した3代目 NCP150/150H型は、現在にも行き届いている

とうとう2013年に3代目へと突入した時は、初代や2代目では見られなかったエクステリアデザインに整え、2017年からは新たにハッチバックモデル・ヴィオスFSも加えた。もちろんこちらも今までと同じようにシンガポール、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどの東南アジア各国で導入され、中国や台湾にも浸透した。2017年にはヤリスLセダンが登場し、2018年にはマイナーチェンジが行われ、トランスミッションは無段変速機・CVTが加わり、エンジンは直列4気筒DOHCに統一した。

プラットフォームは、トヨタ独自のものを用いて活発な駆動を実現した

自動車を作るのに欠かせない土台・プラットフォームはヴィオスのものだと、トヨタ自動車独自で開発したプラットフォームが使われていた、具体的に説明すると初代は前輪駆動・FF専用のNBCプラットフォームが採用され、2代目と3代目は改良を加えたBプラットフォームが使われた。ちなみにこれらのプラットフォームは、海外展開を果たしたトヨタの各車両にも採用されている。

ヴィオスの生産は日本では一切行わず、中国やタイ、東南アジアの工場で行われた

これまで紹介してきたヴィオスの生産は、日本の工場には一切任せず中国、タイ、東南アジア各国の工場で行われた。そのような方針を取った理由は、日本の自動車会社が輸出で非常に多くの利益を挙げていたので、相手の国からバランスの取れた貿易を求められたことや、現地生産にすることで輸送にかかる莫大な費用を抑えられることや、現地で組み立てると関税がかからないことを視野に入れたことが当てはまる。

トヨタ ヴィオス(ベルタ) 2017モデルがかっこいい件 風格はコンパクトセダンのレベルじゃないな。 pic.twitter.com/V0YqJ22jFo

新型で忘れてはならない特徴と言えば、室内を拡大して安全面を高めたことである

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