1. まとめトップ

この記事は私がまとめました

第80代日本ダービー馬キズナ

「慌てずに、この馬の力を出し切ることだけを考えていた」と、キズナの鞍上・武豊騎手。道中は後方の内で力を溜め、直線では外へ持ち出して満を持してのスパートだ。ライバルたちの姿を遥か前方に見ながら、わずかな間隙を突き、第72代日本ダービー馬である父ディープインパクト譲りの強烈な末脚を炸裂させたキズナは、最後にエピファネイアを半馬身差交わし切ってゴールを駆け抜ける。

写真:JRA

馬1頭分あるか、ないかの狭い箇所に勇気を持って突っ込み、力でこじ開けた先に広がっていたのは栄光のダービーロード。上がり3Fの末脚は破格の33秒5。大外から一筋の矢のように伸び、いったんは抜け出していた福永エピファネイアをゴール前で測ったように差し切った。

この瞬間、“飛ぶ”と評された武豊&ディープインパクトの姿を、キズナと武豊にダブらせたファンも多かったことだろう。

フランスの馬場でも活躍

新年度種牡馬の中で最多の182頭の産駒

6月9日、阪神芝マイルで産駒が初勝利

6月9日(日)3回阪神2日目5R 2歳新馬(芝1600m)
ルーチェデラヴィタ(牝2、栗東・西村厩舎) 池添騎手
父キズナ
母トウカイライフ
母父トウカイテイオー
☆☆☆★★
写真:競馬ラボ

俗に言うダービー馬配合として誕生。2019年のJRAブリーズアップセールにて1512万円で落札されていた。

6月15日、阪神で再び圧勝劇(6馬身差)

レジェーロ
栗東・西村真幸厩舎の2歳牝馬で、父キズナ、母ロックフェアレディ(母の父ロックオブジブラルタル)。通算成績は2戦1勝。

写真:netkeiba.com

7月21日、初の重賞制覇(函館2歳S)

軽く出負けするものの、二の脚でハナを取り切りハナへ。マイペースに持ち込み、直線に入ると後続を突き放して優勝した。勝ちタイムは1:09.2(良)。

「スピードと能力で勝ち切ってくれました。2歳としては速いラップでしたが楽にハナに立てましたし、素晴らしいスピードを持っています。直線は強い向かい風でしたが、力強く伸びてくれました。良血馬ですし、デビュー前から『ぜひこのレースに』という騎乗依頼でしたので、結果を出すことができて良かったです」(藤岡佑介騎手)

8月18日、またノースヒルズ産が新馬勝ち

小倉8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・シャンドフルール(牝2、栗東・松永幹厩舎)が好位追走から上手な立ち回りで抜け出して優勝。勝ちタイムは1:52.1(良)。兄にデビューから2連勝を挙げたティルナノーグ、近親にダート路線で6勝を挙げているスマートダンディーがいる血統。

「2歳女王決定戦」阪神JFに産駒3頭

③クリスティ、⑨マルターズディオサ、⑪ルーチェデラヴィタだ。 無敗馬が3頭出走し、注目が集まる阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)だが、この3頭が馬券に絡めば好配当も必至!

キズナ産駒の特徴と前評判

実際にスピードに富んだ産駒は多い。キズナ自身は全7勝の平均距離が2050メートルを超えたが、POGで指名する際はマイル血統の牝馬との配合に着 目してみても面白そうだ。

(距離的には)お母さんに寄るんじゃないですかね。(サクラ)バクシンオーだったら1600くらいが良さそうだし、キズナ自体も1400という馬じゃなかったけど、1600がベストパフォーマンスを見せたと思うので。(佐々木晶三調教師)

初年度注目のキズナ産駒は

ノースヒルズ期待の一頭が、独オークス(G1)の勝ち馬フィオドラを母に持つリメンバーメモリー。6月23日の阪神・芝1800mでデビュー予定とのこと。ここを快勝して波に乗りたいところでしょうね」(競馬記者)

1 2