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催涙弾で乱れ散る傘の華…香港デモの現地で実際に起きていること

「逃亡犯条例」の改正に抗議するために香港で起きている大規模デモ。催涙弾などで武力鎮圧を試みる香港政府と雨傘運動になぞらえたデモ隊の衝突の様子がTwitterを通じて発信されていました。

更新日: 2019年06月13日

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香港デモの現場が凄まじい…

nyokikeさん

▼「逃亡犯条例」の改正に抗議するため、香港で起きた大規模デモ

抗議は11日まで平和に行われていたが、議会審議の行われた12日に一部の参加者の行動がエスカレートした。

警察当局はツイッターで、「この行動は平和的な集会の範囲を超えている」と抗議デモを非難。「直ちに立ち去るよう求める。さもなければ、適切な実力行使をする」と警告した。

黒いマスクと手袋をしたデモ参加者のひとりは、「改正案を取り下げるまで」この場から帰らないと、AFP通信に話した。

香港から中国へ容疑者の身柄の移送が可能となる「逃亡犯条例」の改正に抗議するため、12日は朝から議会前に数万人の市民が集まりました。

・このデモに対して香港政府が出した回答は「強制排除」だった

12日、香港で、中国本土への容疑者の引き渡しを可能にする条例改正をめぐり、反対する市民と警官隊が衝突し、72人がケガをした。

香港議会は12日午前の審議を午後に延期することを決めたが、デモ隊は、条例改正案撤回を香港政府が決定するまで、解散しないと表明。そして現地時間午後3時、ついに警察が催涙スプレー、催涙弾、ビーンバック弾でデモの武力鎮圧に乗り出した。

香港、警官隊が催涙ガスを使用。抗議デモ側がバリケードを突破したようです pic.twitter.com/o7L12nc8Um

12日は、中国本土への容疑者の引き渡しを可能にする条例改正案が審議される予定だったが、それに反発するデモ隊が議会周辺を占拠したため、審議は延期された。

一方、中国外務省の報道官は「条例の改正を進める香港政府を断固として支持する」と改めて表明した。

▼問題となっている「逃亡犯条例」の改正案とは?

「逃亡犯条例」の改正案は、中国本土や台湾、マカオで起きた殺人や強姦などの凶悪事件の容疑者を、香港から現地の捜査当局に引き渡し、そこで裁判を受けることを可能にする。

反対派からは、中国の司法制度における拷問や場当たり的な拘束、自白の強要などを心配する声が上がっている。

これまでの香港は一国二制度で司法の独立が存在する建前があった。中国は西側の価値観を全面的に否定しており、三権分立も司法の独立もなく、司法は共産党の指導に従うものとされている。そういう司法システムの違う両地域で本来、犯罪人の引き渡しなど不可能なはずだ。

これは香港の自治を保障する「一国二制度」が骨抜きになることへの危機感のあらわれだ。

・香港が中国に引き渡されて以来、最大規模のデモに発展

デモの中心となったのは学生などの若者たちで、2年前の「雨傘運動」を思わせる動きだった。だが雨傘運動は要求が何も実現されないまま封じ込まれた。学生たちが中心となる香港の民主化運動の今後に、世界中が注目している。

雨傘運動とは香港で2014年9月28日から79日間続いた民主化要求デモ。

▼香港の大規模デモに関する訴えがTwitterを通して発信されている

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