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日産が北米を中心に展開しているセダン車・アルティマには独自の輝きがあった

日産自動車は北米での事業も手掛けており、その中の一つに当たる乗用車・アルティマは北米市場でのニーズに応えられるよう、日本の車の常識を一切取り入れず、エンジン、トランスミッション、エクステリアデザインを1から丁寧に設計し、流麗なセダン車を極めた。

更新日: 2019年06月17日

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1993年に登場した初代は、スタンザ・アルティマという正式名称があり、4速ATまたは5速ATが採用され、駆動方式は前輪駆動・FFのみでエンジンは直列4気筒DOHC KA24DE型だった。

cobbyjpさん

ブルーバードをベースとしたスタンザを受け継ぐように、初代 U13型アルティマが誕生した

アルティマはデザインを改良して日本国内にも浸透して、ライバル車であるトヨタ・カムリ、ホンダ・アコードと熾烈な争いを繰り広げた。

日産 アルティマ(L33型) この名前に反応する人は間違いなくオッサン。日本ではティアナとして販売。エンジンは2.5Lの直4と3.5LのV6で、エクストロニックCVTと組み合わさる。海外仕様のVモーションカッコ良すぎ大問題です pic.twitter.com/Kziy9xpqux

日産・アルティマ 日本でいうティアナ。日本ではサッパリだが米国では販売第3位につける超人気車。2018年フルモデルチェンジ。新型では世界初の可変圧縮比エンジン搭載。2.0L直4ながらターボで240ps、36.9kgmを発生。燃費は11㎞/ℓ!AWD設定も有り。打倒カムリ、アコード! pic.twitter.com/vEcVa36beR

2代目 L30型からボディデザインを少し変え、商品力の向上を進めた

1997年に2代目となったアルティマは、完全に北米のみで展開することを決め、先代を踏襲した形状と直列4気筒KA24DE、トランスミッションをそのまま受け継いで展開した。ボディサイズはわずかだが拡大され、エンジン出力など改良すべき所は惜しむことなく改良したので、前回よりも一回り進展したことが伺える。

台北じどうしゃ #隣の世界線編 作成大詰めでございます!!が...この車の台湾名がわかりません 車名をご存知の輸出車大好き歩く辞書様!!!こっそり!!!こっそり!!!お教えくださいませ!! 2代目アルティマ...でしょうか...宜しくお願いします! #inpinephoto pic.twitter.com/Do29U8bOKu

3代目 L31型になるとエンジンが強くなり、スポーツモデルも加わった

アルティマの進化は留まることなく続けられ、2001年になると3代目に突入した。今度のエクステリアは前回にはない磨きがかかり、日産のセダンにふさわしい設計が行われた。まずプラットフォームをFF-Lプラットフォームに変え、エンジンは直列4気筒のKA24DEまたはV型6気筒 DOHC VQ35DE型が用いられ、その上サイズも拡大されたので全体的に見てみると、この車は同じく日産が海外展開しているマキシマを上回った。COBBYによるとこの功績は高く評価され、2002年に北米カーオブ・ザ・イヤーを受賞するまでに至ったが、決してここで満足せずスポーツバージョンのアルティマSE-Rも追加して、2004年にはハイブリッドシステムを導入したモデルの計画も立てられた。

クーペモデルが登場した4代目 L32型/U32型は、ハイブリッドが加わって韓国にも浸透した

2006年に登場した4代目アルティマは、日産特有のDプラットフォームを採用した車種となり、直列4気筒 DOHC 2.5LのQR25DEとV型6気筒 DOHC 3.5LのVQ35DEエンジンを組み合わせて、さらにはエクストロニックCVTと6速マニュアルトランスミッションも融合した。翌年には今までなかったクーペも登場して、前回企画していたハイブリッドの要素も採用したので、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカット、マサチューセッツ、ロードアイランド、ヴァーモント、メインの8州で展開した。そしてとうとう韓国でも発売することを決め、セダンは2012年、クーペは2013年まで販売を継続できた。

日産 アルティマ 4代目アルティマ(2006-12)の前期型です カナダにて pic.twitter.com/zB6ltSPYV6

最新の安全技術を惜しげもなく搭載した5代目 L33型は、オーストラリアにも浸透

今までよりも迫力あるエクステリアデザインになった5代目は、アメリカ、カナダ、韓国の順に発売が繰り広げられ、ティアナという名前でアフリカにも到達した。プラットフォームは前回と同じDプラットフォームだが、全体は低燃費、高性能、先進的にこだわって開発しており、エンジンはV型6気筒または直列4気筒が使われ、どちらにもエクストロニックCVTが加わった。先進安全装備であるブラインド・スポット・ワーニングやセーフティ・シールドも採用され見落としやすい死角や障害物の存在をすぐに察知でき、車線逸脱防止、移動物検知も可能になった。そして展開はオーストラリアと日本にも到達し、今でも継続している。

今日新しいクルマが納車されました! L33アルティマです! ドノーマルですがいじる予定はないです笑 pic.twitter.com/1d0v7aBl6X

今までを凌駕するように磨きをかけた、6代目 L34型は独自の輝きを放っている

5代目の販売が継続されているにも関わらず、2018年に6代目アルティマが登場した。デザインはコンセプトカー・V motion 2.0から流用して、今までの歴史の中で真骨頂を極められるようにした。エンジンは出力が優れているのに環境にも配慮した可変圧縮比テクノロジー採用の2.0ℓ直4 VCターボ・エンジンで、この時から初めて4WDも使われた。なお変速機は最新のエクストロニックCVTが使われ、2019年からは中国でも発売を開始した。この業績はいかにも日産が世界戦略を果たそうとしていることが伝わる。

アルティマと肩を並べる、世界戦略のセダン車は、ティアナに当たる

これまで紹介してきたアルティマと肩を並べる日産のセダン車は、日本で生産しているティアナが当てはまり、こちらも世界戦略車の役割を果たしている。展開は中国、ロシア、台湾、インド、タイ、イランに広まって、初代からずっと変わらない丁寧に研磨されたようなデザインに整えられた。そして製造は日本だけではなくタイや中国の工場にも任せられた。

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