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【KAWASAKI Z900RS】 甦った「Z」

往年の名車「Z1」を思わせるデザインをまとって登場した、カワサキの新型バイク「kawasaki Z900RS」。歴史あるデザインと現代のメカニズムが融合した新世代のZである。

更新日: 2019年07月06日

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驚いたのはエンジンを始動した瞬間。ズドンという地響きのような迫力と共にエンジンが吹け上がった。周囲の空気がビリビリと震える。空冷4気筒好きなライダーが夢中になりそうなフィーリングだ

クラッチをつないで走り出した瞬間、図太い低速トルクで車体がグイッとおし出された。これまでの水冷ネイキッドとはまったく違うフィーリングだったのである

Z900RSのエンジンは輸出仕様のスポーツネイキッドZ900の2017年モデルがベース。10.0kgというトルクを6,500rpmで発生させる。

タンクは非常に造形にこだわって制作された。ツートンのカラーでは水転写デカールを採用しているためデカールの出っ張りがない。ニーグリップ面も含めてプレスによる平面はない。容量は17リットル。このタンクを装着するためフレームを一新したという気合の入りよう。

この排気音と太い低中速トルクによる加速は本当に楽しくて、実際僕も含め、周囲の友人たちも走りだしたところで「おお、いいじゃねーか」と感動する。

エンジンは948ccで111馬力というスペック、当然速い。特に3000回転付近からアクセルを開けると、空冷カワサキ時代のようなトルクの載り方をしてグイグイと車体を進めてくれる。60キロぐらいからの加速は本当に得意で140キロぐらいまではギア選択に関わらず自由自在に加速できる印象

Z900RSは、17インチとしては落ち着きのあるハンドリングになっている。もちろんZ1のようなドッシリした感じや18インチ、19インチのマシンのゆったりとステアリングが切れていくような感じはないけれど、飛ばさなくてもマシンとの対話を楽しみながらコントロールすることができるのだ。

Kawasaki Z900RS 主要諸元

全長×全幅×全高:2,100×865×1,150mm、ホイールベース:1,470mm、シート高:800mm、車両重量:215kg■エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC4バルブ、排気量:948cm3、ボア×ストローク:73.4×56.0mm、圧縮比:10.8、最高出力:82kw(111PS)/8,500rpm、最大トルク:98N・m/6,500rpm、始動方式:セルフ式、燃料タンク容量:17.4L、変速機形式:常時噛合式6速リターン

【Z900RSカスタム】

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