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注意が必要…最新医療で注目の「便移植」で死亡者が出たみたい

最近行われるようになった「便移植」という治療法で死亡者が出たというニュースが入ってきました。

更新日: 2019年06月19日

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この記事は私がまとめました

アメリカ食品医薬品局(FDA)が発表しています。

■便移植

便微生物移植(べんびせいぶついしょく 英語Fecal microbiota transplant;FMT)は、健康な人の腸内細菌を対象患者の消化管に移植することにより、治療効果を得る目的で研究されている移植術

再発性クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)感染症や、クローン病や潰瘍性大腸炎などの難治性炎症性腸疾患等に対して欧米を中心に最近行われている

便を直接移植するのではなく、便を医療用の生理食塩水と混ぜて液体にしてから内視鏡を使って大腸に注入します

■腸内の細菌を変化させる

腸内細菌はヒトの体の細胞と同じだけの細胞数があり、遺伝子の数はヒトの数十倍におよぶ種類を有し、腸内細菌全体で1つの臓器と言ってもおおげさではない

腸内細菌は、糖尿病、肥満、メタボリック症候群、糖尿病、自閉症、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、NASH、自己免疫性疾患、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどに影響

健康な糞便を移植することは、食事療法や整腸剤の内服とは比べ物にならないほどの、数と種類が豊富な善玉菌が移植されることになり腸内細菌のバランスを整えることができる

■この便移植で死亡者が出た

アメリカ食品医薬品局(FDA)は6月13日、糞便移植に関して注意を促す警告を発表した。この治療を受けた2人の患者が「健康を害する」感染症を発症し、1人が死亡したため

ドナーの便には、危険な薬剤耐性菌が含まれていた。ペニシリンを含む数々の抗生物質に耐性を持つ病原性大腸菌

健康に寄与する細菌だけでなく「致命的な細菌」まで移植されてしまったことで死亡するという事例が発生

■スクリーニング検査を行っていなかったことが要因とされている

医療スタッフたちは、ドナーの便にそうしたタイプの細菌が含まれていないかを確認するためのスクリーニングを実施せずに移植を行っていた。

FDAは「便移植療法には潜在的なリスクがある」として、便の使用前にドナーの便のスクリーニング検査の重要性を強調

スクリーニングが行われておらず、致命的な細菌が免疫系の弱った患者に移植されてしまったとFDAは述べています。

■これはちょっと怖いニュースだ…

アメリカで便移植をした患者が死亡したとのこと。 移植する便の悪玉菌のスクリーニングが充分でなかったようですね。 腸内細菌の検査としてはCSA(総合便検査)がメジャーですが、短期間で培養可能な一部の菌しか検出できないため、最近は腸内細菌の遺伝子検査も増えています。 twitter.com/gigazine/statu…

他人の「うんち」を移植された患者が死亡する事例が発生 #SmartNews 便移植、やっぱりいいことばかりじゃないよね。危ないところのスクリーニングはしてから移植してるもんやと思ってた。免疫系が弱ってる人の体にしてみれば、とてつもない菌に侵略されてる感じやもんな。 gigazine.net/news/20190617-…

便移植はまだ安全化が確立されてないようだ 他人の「うんち」を移植された患者が死亡する事例が発生 gigazine.net/news/20190617-…

「腸内細菌はもう一つの臓器」なら、臓器移植に近い扱いが要。「便バンク」もある nature.com/news/policy-ho… 「便移植」が著効するのはクロストリジウム感染によるひどい下痢。米国で毎年1万人以上死亡。他の疾患に効く期待も city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/id…

@Newsweek_JAPAN (T_T)便移植で死亡なんて悲しすぎる。ご冥福をお祈りします。

なんか怪しい治療のように見えるけど、便移植って普通に日本でもやってるから。 他人の「うんち」を移植された患者が死亡する事例が発生 - GIGAZINE gigazine.net/news/20190617-…

■この便移植、日本ではまだ「保険適応」になっていない

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