クエストの原点は1993年にさかのぼり、開発は日産だけではなくフォード・モーター社も協力してくれて、「日産CR」の方針を固めた上で行われた。全体の製造はアメリカ・オハイオ州に構えた工場が受け持ち、エンジンはテネシー州に構えた北米日産会社の工場が担ってくれて、ついに最大7人乗車が可能なミニバン・クエストが完成した。ちなみにエンジンはV型6気筒OHC VG30Eで、サスペンションはフロントがマクファーソンストラットとコイルスプリング、リアがリジッドアクスルとリーフスプリングの組み合わせとなっており、展開はアメリカだけではなく日本にも浸透した。

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日産が北米に向けて展開していたミニバン・クエストは勇ましく大地を駆け抜けた

日産が誇るミニバン・プレーリーはアメリカで展開するために改良を加えて、クエストに仕立てたこともある。それは日本でもわずかな間だけ販売され、何より北米市場で求められる要望に応えているのが特徴で、堂々としたデザインと快適な乗り心地や居住性を併せ持っていた。

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