初代であれだけのこだわりを詰め込んだクエストは、1998年に2代目へと変わった。基本的な構造は前回から流用したものだが、エンジンはV型6気筒 OHC VG33E型に変わり、前後で異なるサスペンションもフロントが独立懸架ストラット式、リアがビームアクスル式リーフスプリングに改良された。全体的に見るとなだらかな印象が強くなり、前と後ろの部分もデザインをがらりと変えたことが伝わる。こちらも製造はオハイオ州の工場に任せているが、日本国内では一切展開しなかった。

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日産が北米に向けて展開していたミニバン・クエストは勇ましく大地を駆け抜けた

日産が誇るミニバン・プレーリーはアメリカで展開するために改良を加えて、クエストに仕立てたこともある。それは日本でもわずかな間だけ販売され、何より北米市場で求められる要望に応えているのが特徴で、堂々としたデザインと快適な乗り心地や居住性を併せ持っていた。

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