とうとう3代目にたどり着いたクエストは、カリフォルニア州にある日産がデザインを手がけ、アメリカで販売しているアルティマ、アジアで販売されているティアナで共有しているFF-Lプラットフォームが使われ、他社の協力は一切得ていない。今度の製造はミシシッピ州キャントン工場に頼み、エンジンはV型6気筒 DOHC VQ35DE型が使われ、4速および5速のオートマチックトランスミッションを融合させた。それでも乗車定員は7人まで対応していることに変わりはない。販売は上海を始めとする中国各地から開始され、台湾にも輸出が決まり、一見軌道に乗っているように見えたが北米市場では販売不振を辿り、とうとう2007年において性能が最も低い車種第8位という烙印を押されてしまった。

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日産が北米に向けて展開していたミニバン・クエストは勇ましく大地を駆け抜けた

日産が誇るミニバン・プレーリーはアメリカで展開するために改良を加えて、クエストに仕立てたこともある。それは日本でもわずかな間だけ販売され、何より北米市場で求められる要望に応えているのが特徴で、堂々としたデザインと快適な乗り心地や居住性を併せ持っていた。

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