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いったい何が…今、若いアメリカ人の「絶望死」が急増している

若いアメリカ人の絶望死が急増している背景にあるものとは?

更新日: 2019年06月21日

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米国の財団、ザ・コモンウェルス・ファンドやタイム(TIME)誌などのレポートを基に作成しています。

■全米で「早すぎる死」が増加している

全米のおよそ半分の州において、薬物中毒や自殺、糖尿病が20~55歳の「早過ぎる死」を招いている実態が明らかとなった

米国の国民、特に白人で低学歴層の平均寿命が以前よりも短くなっている

■その主な原因となっているのが「絶望死」だ

アメリカでは、若者の間で「絶望死」が増えている。薬物やアルコールの関連死もしくは自殺といった「絶望死」

薬物の過剰摂取と飲酒、自殺が原因で死亡した米国人の数が2005~17年、過去最多を更新

米国における「絶望による死」が年間5%のペースで増加しているのに対して、ドイツとフランスではいずれも減少

■絶望死は白人に集中しているという

「絶望による死」は、白人に集中している。CDCによれば、2000年~2014年のあいだに、米国民の平均寿命は2.0歳上昇した。しかし、白人に限れば、平均寿命は1.4歳の上昇に

45歳から54歳の年齢層の死亡率増大という形で表れている。これら働き盛りの人々の死亡率は先進国では軒並み低下しているが、アメリカの白人に限っては増大

全米の2016年の絶望死の比率は2005年の2倍近くに上っている。数年ぶりに75歳以下の早期死亡数は上昇。州の10万人当たりの死亡率は75.3%から76.1%に増加

■「孤独や低収入」などが原因になっている可能性があるという

エスニックグループと比べ、白人系住民は家族の支えがないことが多い。そのため薬や酒に逃避する人が増えている

低技能の白人は、人生に絶えず絶望し、薬物やアルコールに走ったりすることが多いと考えられています。

低技能=低収入

貧困ライン以下の白人たちにとっては低所得層向けの年金額が減り、公共の学校、病院、高齢者向け施設への連邦政府助成金は削減される結果に

■特に若年層は「孤独」を感じている度合いが高いという

メンタルヘルス調査において「よく孤独を感じる」と回答したティーンは2010年を境に急増。『13の理由』において自殺した少女ハンナは「孤独はみんな感じてる」と語った

■そこに「経済的負担」が重くのしかかる

学生ローン債務や医療費、子育てにかかる費用、高騰する住宅市場といった、ミレニアル世代が直面している数えきれない経済的な問題

行政によるメンタルヘルス関連のサービスが利用しづらくなっている州もある。経済的な理由で治療を受けない人も多く、これらの問題に起因する死者を増やしている可能性がある

精神的健康に問題を抱えながら治療を受けていない米国人は、2400万人を超えている。

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