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石けんや生理用品のない時代はどうしてた?~江戸時代の衛生用品事情

昔の暮らしぶりを考えたときにふと洗剤や石鹸のない時代ってどんな衛星状態だったんだろうと疑問が湧きました。それで江戸時代の庶民の衛生用品事情を調べてまとめてみました。

更新日: 2019年06月24日

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この記事は私がまとめました

江戸時代の庶民は何で体を洗っていたのか?

日本に初めて石鹸が入ってきたのは、織田信長の時代(16世紀頃)でした。
その頃はまだ一般的に普及しておらず、一般庶民が石鹸を使うようになったのは明治以降といわれています。

江戸時代、庶民のボディソープは米ぬかであった

玄米を精米する時にとれる糠(ぬか)。
平安時代より石鹸のかわりに使われていたという。

江戸の庶民が銭湯で体を洗うために使ったのは、お米を精米したときに出来る「米ぬか」だったのです。

「ぬか袋」にぬかを入れて体を洗ったという

ほかにも豆の粉、ウグイスのフン、ふのりなどが石鹸代わりに使われた。

使い方は、絹や木綿の布を袋状に縫い合わせた"糠袋"のなかに糠を入れ、ぬるま湯に浸してしぼったら、顔や全身の肌をなでるように滑らせて洗います。

ぬかには酵素と油脂が含まれていて、この酵素が皮ふの老廃物を溶かし、皮ふの汚れを取り除きました。

女性は生理の時、どうしていたのか?

もちろん現代のように生理用品として売られていた便利グッズがあったわけではありません。

布や紙をあてがってふんどし状のもので押さえていた

見た目が馬の顔に似ていることから「お馬」とも呼ばれていたそうです。

ナプキンなどがない江戸時代、女性は生理になると前垂れのあるふんどし状の布で押さえていたそうです。

ちなみに、生理用品は、浅草紙という再生紙をあてがい、馬の腹帯状の月経帯を付けていたそうです。

ヒロイモノ中毒 : 江戸時代の女性は生理時、紙とふんどしで過ごした fc2.in/z46oVV

農村部では植物などの天然素材が使われた

農村部の人たちは、紙の代わりに天然のものを利用していました。

よく使われていたのは、綿やススキの穂などの柔らかい素材をナプキンの代わりに当てたり、タンポンのように使用していたそうです。

紙は当時貴重品だったため農村部では天然素材が使用された。

洗濯用の洗剤はあったのか?

洗濯機のない時代の洗濯は大変そう・・

カマドから出る灰が使われていた

ほかにも無患子(むくろじ)の皮、さいかちの実、米のとぎ汁など植物性の煮汁も洗剤として使われたそうです。

洗濯剤としては、日本では昔から木灰のあく (灰汁)が主体で、江戸時代には灰汁桶が各戸に置かれていました。

お風呂で石鹸の代わりに使われたのは米ぬかですが、洗濯をするときの洗剤の代わりに使われたのがカマドから出る灰です。

江戸時代で灰は洗剤の代わりに使用していた。今で言う竹炭入り石鹸みたいな感じ?

歯磨きはしていたのか?

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