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レクサスを大型にした高級セダン・レクサスESには世界中に浸透している

トヨタが誇る高級車ブランド・レクサスは独自の流麗さを保ち続けていてたくさんの人に魅力を与えている。その中の一つ・レクサスESはアメリカで発売を開始して後に中国にも広まり、ついには日本市場やヨーロッパ市場にも到達した。

更新日: 2019年06月27日

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なお仕様はアメリカ市場で求められるものに十分適していたので、長期に渡ってレクサスの基幹車種としての地位を得ていた。

cobbyjpさん

国内外で幅広く展開するレクサスESは、走行よりも快適な乗り心地にこだわった

ESは1989年に初代が北米市場でデビューした。澤プレジデントによると「ESはラグジャリーカーとしての要件を高次元で兼ね備えたクルマとして、初代モデルから6代にわたり世界累計220万台以上を販売している」という。

ESのメイン市場はアメリカだが、足元ではセダンモデル自体の販売が減速しているのが現状。このため「ESはグローバルカーとしてのポテンシャルが十分あるということで、その許容できる国を検討したところ、アメリカ、中国以外にも日本、欧州でも十分戦っていけるポテンシャルがあると判断して7代目から日本にも投入することにした」と、澤プレジデントは日本発売の背景を明かした。

初代 VZV21Lは直線でびしっとまとめられた、高級スポーツハードトップだった

レクサスESの原点は1989年にさかのぼり、目指した趣旨は「カムリプロミネント・4ドアハードトップ」だった。それでもレクサスらしさは十分ににじみ出ていて、2VZ-FE型V型6気筒2,500ccエンジンが搭載された。トランスミッションはマニュアルまたはオートマチックが選択でき、安全を守るために転席SRSエアバッグとアンチロックブレーキシステム・ABSが装備された。全体的に見てみると高級スポーツセダンという印象が強く、最初の1か月で1216台の売り上げを記録して米国市場で人気を集めた。初代の販売は1991年まで継続され、現在ではごく稀にしか路上で見なくなってしまった。

#懐かしのクルマ トヨタ・ウィンダム カムリがベースだったセダン(初代と二代目はハードトップ)。海外名はレクサスES 300。2005年に惜しくも生産が終了してしまったが、今度レクサスから新型のES 300が出る予定です。個人的に初代と二代目が好みだった。 pic.twitter.com/9ItU46uuaV

2代目 VCV10L/MCV10Lは丸みを帯びた軽状となり、前回をはるかに越える売り上げを記録した

初代が終わった1991年に、スタイリッシュなデザインを用いた2代目が登場した。形状は前回と同じハードトップだがレクサスLSと共有している部分があり、エンジンが3VZ-FEV型6気筒になったので加速も向上した。室内は前回よりも拡張されゆとりがあるように感じるものに整い、販売台数も3万台を突破したので、こちらも大成功を収めた。改良は惜しむことなく続けられ、新しいデザインのフロントグリル、助手席エアバッグの新設、外気温度計、ハロン非使用エアコンディショナーを加えてより充実した車種となり、有名ブランド・コーチが選んだ革をシートに用いたコーチ・エディションも登場した。展開は相変わらずアメリカで続けられたが、残念ながらヨーロッパには全く進出しなかった。

LEXUSES300hなにより話題は「デジタルアウターミラー」レクサスESの2代目にあたるモデルは日本名ウィンダムとして国内で販売されていたから、厳密に言えば「ES」は日本初導入ではないのだけれど、「... excite.co.jp/news/article/C… pic.twitter.com/mHz5hgyVkW

デザインが発展した3代目 MCV20Lは、アメリカでの販売台数を圧倒的に伸ばした

今度もハードトップを維持しているが、先代を発展させたデザインを取り入れた4代目は、剛性が強く内容もより快適なものに整った。COBBYによると、エンジンはV型6気筒3.0Lが使われ、トヨタ特有の可変バルブタイミング・VVT-iも加わり、速度を示すメーターはレクサス・オプティトロン・インスツルメント・パネルが採用された。これだけの改良を行ったおかげで販売台数は58430台を記録して、さらに勢いを付けるために電動ムーンルーフ、特別内装、特製アルミホイールを装備した「プラチナム・エディション」を設定した。

本格的なセダン車を極めた4代目 MCV30L/MCV31Lは、さらなる上級を目指した

レクサスESの進化は留まることなく続き、2001年になるととうとう4代目に突入した。この代から今までのようなハードトップではなくセダン車に変わり、エンジンは1MZ-FE型または3MZ-FE型のV型6気筒が使われ、運転制御システムであるドライブ・バイ・ワイヤや電子制御ブレーキシステムEBD、ブレーキアシスト付ABSや横滑り防止装置・VSC/TRCの装備が加わった。これらはまさにセダン車に切り替わった節目に応えられるようにしている。

レクサスES(=ウィンダム)は昔からレクサスの主力車種でもあるから悪い車じゃないと思うんだよなぁ(写真は1〜4代目) pic.twitter.com/SWuqv8uK77

5代目 GSV40Lに突入すると、レクサスらしい真骨頂を極めた

休むことなく研鑽を続けたおかげで、ついにレクサスESはセダンの形を留めた状態で5代目に突入した。エンジンは2GR-FE型V型6気筒と2AZ-FE型直列4気筒に変わり、販売は相変わらずアメリカで続けられ、韓国やアジア諸国でも行われるようになった。ここからボタンを押してエンジンを起動させるスマートエントリーとグッドデザイン賞を受け取ったES用メーターが加わり、レクサスらしい流麗さがあふれ出ているものとなった。

スポーティー性と高級感を併せ持つ6代目 GSV60L/AVV60Lは、大きさを拡張

2012年に6代目となった時は、製造を日本だけではなくアメリカにも任せ、独自のデザイン・スピンドルグリルを採用してスポーティー感と高級感を引き出した。エンジンは前回と同じ直列4気筒とV型6気筒だったが、DOHCが加わって初めてのハイブリッドモデルも登場した。もちろん安全面も強くなり、10エアバッグシステム、むち打ち傷害低減シート、ミリ波レーダーを使った衝突被害軽減ブレーキ・プリクラッシュセーフティシステムなどが使われ、展開は中国、ロシア、台湾にも達した。

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