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【観光公害】インスタ映えを狙う迷惑観光客にNO!そのやり方がかなり上を行っていた…!

ツーリストによるSNS映え被害対策に、景観を損ねることなく、斜め上の方法で立ち向かう美瑛町の農家達。プロジェクトはクラウドファンディングでわずか3日で目標達成

更新日: 2019年06月27日

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mami1109さん

“SNS映え”さえよければ良い?ツーリストの観光被害が深刻な北海道・美瑛町

絶景を求めて世界中から年間約160万人の観光客が訪れる美瑛は、いまや日本有数の観光地の一つになっている。
しかしその反面、観光客が農地を踏み荒らすなどのマナー違反が増加し、近年は深刻な問題になっているという。

「たとえば、セブンイ-レブンの丘では完全に入られ、四季彩の丘では花畑にしゃがみ込んでします」
土が踏み固められて植物が育たない、靴についた病害菌によって作物が枯れるといった被害もある。ツアーバスの1人が入ると、30、40人がどっと続く。キャンピングカーを乗り入れた例もあるそうだ。地元では「罰金」の看板を立てたが、効果はほとんどない。

観光のために作られたものではなく、人々が生活していますから……。

迷惑ツーリストへの注意喚起に「立ち入り禁止」と書かない!? 畑看板プロジェクト

そこで、地元の農家10人が協力し「畑看板プロジェクト」を立ち上げた。

試験的にベストショットが取れる「撮影ポイント」を3ヶ所設け、プロジェクトの核となる「看板」を立てる。
この看板には、立ち入り禁止の文字ではなく農地所有者の名前を書き、さらに農家のSNS、オンラインショッピングサイト、「プロジェクトのウェブサイト」へのリンクや、プロジェクト協力金の支払いができる「QRコード」を盛り込む。

直接的に訴えないで、効果があるの?

看板からリンクするウェブサイトで、なぜ入ってはいけないのか、畑には農家のどんな想いがあるのか、どのようなリスクがあるのかをお伝えしたいと考えています。

看板からリンクするウェブサイトで、なぜ入ってはいけないのか、畑には農家のどんな想いがあるのか、どのようなリスクがあるのかをお伝えしたいと考えています。

QRコードには別の狙いも

見える風景に対して寄付金のような形でデジタル募金ができるものにしようと考えています。
そのお金(協力金)は景観保全や農家に還元する形にしようと考えています。

クラウドファンディングはわずか3日で目標金の100万円突破

この活動資金を得るため5月24日にクラウドファンディングを公開ところわずか3日で目標金の100万円を突破。
記事作成時は倍以上の約260万円が集まっていて、6月28日に募集を締め切る。

(100万円の目標を3日で達成したときどう思った?の質問に)達成できるか不安な中で始まりましたので、早々に達成できたのは驚きでした。
美瑛の観光の問題に対する関心の大きさも感じて驚きでした。

看板は7月に看板設置予定で、QRコードを読み込んだ先は多言語対応

看板の横に小さな柵も設置するのですが、それによって道路用地と農地の境界線をハッキリさせることで、どこまで入っていいのか、どこから入ったらダメなのかが分からないことによる侵入を防げると考えております。
また、ウェブサイトでの情報発信で、なぜダメなのかも知ってもらうと同時に農家にとって大切な営みの場であることを知っていただきたいと考えています

看板の効果に期待です!

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