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この記事は私がまとめました

老後2,000万円問題で騒然とする世の中。そんな中で、ファイナンシャルプランナーの資格を持っている自分ができることは、冷静に状況を受け入れ、みなさんにアドバイスさせていただくことだと思いました。一人でも多くの人が安心して老後を迎えられるように、まとめましたのでぜひ参考にしてください。

pancake1006さん

そもそも老後2,000万円問題が勃発した経緯は?

95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要とした金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ(WG)」の報告書。5月22日に提示された報告書案の「今後は公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」との記述が「政府が年金破綻を認めた」といった批判を呼び、金融担当相を兼務する麻生太郎財務相が報告書の受け取りを拒否する事態にまで発展した。

「(報告書の)撤回を含め自民党として厳重に抗議している」(二階俊博・自民党幹事長)、「平均値で出して、2000万円足らなくなるというのは、いささか乱暴な例示だ」(萩生田光一・自民党幹事長代行)、「猛省を促したい」(山口那津男・公明党代表)と、金融庁は永田町から集中砲火を浴びることになってしまった。

老後に2,000万円足りないと公に発表されてしまったら、誰でも不安になりますよね。

不安なのは自分だけじゃない?みんなの貯金額はどのくらい?

現在の貯金額を問うと、60代以上の約7割が2,000万円未満と回答し、「2,000万円以上」は31.7%にとどまった。また2,000万円未満の中で最も多かった貯金額は「100万円以上300万円未満」で11.7%を占めた。この他の年代をみると、30代以下と40代は「50万円未満」(30代以下27.3%、40代22.6%)、50代は「2,000万円以上」(21.7%)が最も多い結果となった。

1億円以上と答えた人が8%いた一方で、2000万円未満の人は67%に上った。さらに4人に1人は「100万円未満」と回答しており、貯蓄格差が開いたかっこうだ。

統計によると、40代(40~49歳)の1世帯当たりの平均貯蓄総額は652万円です。調査対象全体の平均が1,031万5,000円なので、その65%ほどという計算になります。50代では全年齢の平均を超える1,049万6,000円、60代では各年代トップの1,337万6,000円が平均貯蓄額となっています。

平均値で見てみると、2,000万円貯められている人は多くありません。
ここから、どのように貯金を増やしていけばいいのか。
老後に2,000万円備える方法を紹介していきますので参考にしてください。

貯金用の銀行口座をつくって老後まで崩さない

貯金が得意な人の多くが、貯金用の銀行口座を用意しています。家賃や光熱費などが引き落とされる口座と分けておくことで、いまの明確な貯金額を把握できます。「もっと貯金額を増やすぞ!」と、節約に対するモチベーションも上がっていくでしょう。

個人年金保険で備える

生命保険会社などで契約して若いうちからコツコツと積み立てをしていき、保険会社が運用して指定した年金支払期間に達すれば個人年金が支払われる仕組みです。保険の種類によって、加入者の生死にかかわらず一定期間個人年金を受け取れる「確定型」、一生涯受け取れる「終身型」があります。「確定型」「終身型」のどちらにしても受け取れる年金額は契約時にあらかじめ確定しています。

有期の場合、毎月一定額を貯金し、一定額を取り崩すのとあまり違いが無いように思えるかもしれません。大きなメリットは個人年金生命保険料控除が受けられることです。年間で所得税が最大4万円、住民税が最大2万8,000円まで所得控除(計算上、所得税の対象となる給与などの所得を減らすこと)ができるので、節税になります。

専業主婦の方はパートに出て世帯収入を増やす

夫65歳以上、妻60歳以上の無職の世帯の場合。収入は年金の約20万円に対し、平均的な支出は約26万円。これは年金だけで暮らしていくと毎月約5万5000円不足することになる。

正解は、夫が年金受給を開始する65歳になるまではしっかりと働く。それ以降は、自分の年金の受給が始まる70歳まで、夫の扶養の範囲(103万円)で働くことだ。

奥さんが専業主婦であれば、今からでもパートに出て、働けるうちにお金を貯めるのが正解です。

ポイントを積極的に活用する(ポイ活)

多くのスーパーやインターネットサイトでは、ポイント制度が導入されています。特定日に商品を購入すると、通常ポイントの数倍のポイントが付与されたり、会員向けの割安セールも実施されたりしていますので、ポイント制度に加入しない手はありません。

ポイントカードやその案内は、たいていスタンドのセルフ支払い機やレジの近くに置いてあります。
提示すればすぐに会員価格で給油できます。
給油分のポイントもその日から貯まるので、ぜひ活用しましょう。

ガソリンの支払いでもポイントが貯まります。

ハウスリースバックを利用する

ハウスリースバックとは、所有不動産を売却した後も、退去せずにそのまま住み続けられるシステムのことです。
不動産業者や身内などに売却して現金を受け取ったあと、取引相手との間に賃貸借契約を締結する仕組みになっています。

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