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この記事は私がまとめました

手軽さが評価され瞬く間に一般化して久しいクリップチューナー。近年はクリップチューナーだけでギターを続けている人もいるようですが…

ギタリストの必携アイテム「チューナー」

「チューナー」とはその名の通りギターを調律(チューニング)する為のアイテム。

これをギターに装着した状態で音を鳴らし、目的の音程になるよう調律します。耳の良い経験豊かなプレイヤーであれば音叉だけを使って調律することもできますが、正確性と利便性を考えると電子チューナーは必携のアイテムであると言えます。

クリップチューナー

クリップチューナーとはギター本体に取り付けるクリップ式パーツを持つチューナーのこと。

これをヘッドに取り付けて弦を鳴らすとその振動を読み取り、現在の音程を表示してくれます。

家で演奏する場合は取り付けっぱなしでもOK(塗装の種類によってはNG)

その手軽さからとても人気があるタイプのチューナーです。

クリップチューナーの難点

そんなクリップチューナーですが、構造的な難点もいくつか抱えています。

①爆音の環境では誤作動する

クリップチューナーはバンドでスタジオ練習する時のような爆音の環境には適しません。

他のメンバーが鳴らした音が振動として伝わり、チューナーが反応してしまうことがあるんです。

このためクリップチューナーをスタジオで使う時は他のメンバーに静かにしてくれるようお願いする必要があります。


②反応にムラがある

クリップチューナーはボディの振動を読み取るチューナーです。

取り付けたギターが「鳴らない」ギターだった場合、最低音である6弦や最も細い弦である1弦の音に対して反応しないことがあります。

ハーモニクスで鳴らすと反応することもありますが完璧とは言えず、作業にフラストレーションが溜まることもしばしば。

ピッキングの強さで対応しようにも強く弾くとピッチが上がってしまいますし、音程が落ち着く頃には鳴りも減衰していて反応しなくなったりします。

またトレモロスプリング等のパーツが共振しやすいギターの場合、その共振音によって鳴っている音が正確に聞き取れず、その結果反応しないということもあります。

有線式チューナー

クリップチューナーはギターとセットで売られていることが多く、現在ではそれひとつで全てのチューニング作業をまかなっているという人も少なくありません。

しかしながら前述のような難点を抱えているため、弦交換時や改造後のオクターブチューニングのような繊細なチューニングまで頼り切るのはおすすめできません。

この問題を解決するには昔ながらの有線式チューナーを使うのが一番。

有線式チューナーはシールドケーブルによってギターと接続して使うチューナーです。

ピックアップが拾った音をダイレクトに読み取るためクリップチューナーと比べて反応が良く、基本的に外部の音の影響も受けないというメリットがあります。

これまでクリップチューナーしか使ってこなかった人に貸してあげるとその反応の良さに驚かれることがあります。これこそ必携アイテム。少なくともひとつは持っておくことをおすすめします。

上記のようなタイプは内蔵マイクがあるためアコースティック楽器にも対応します。

エレキ楽器しか弾かないという人は、

このようなエフェクター型のチューナーでもOKです。ただしモデルによってはキャリブレーション(基準音設定)ができなかったりするので、目的に合わせて製品を選ぶ必要があります。

また精度のレベルも製品によって様々。有名メーカー製であれば大きな問題はありませんが、Amazonなどで販売されている無名のメーカー製やそもそも何というメーカーなのかすらわからないような品は性能に難があることもあります。なるべく評判の良いものを購入しましょう。

おすすめの有線式チューナー(2019年版)

カラーLED画面を搭載した視認性の高いチューナーです。

メトロノーム機能も内蔵しているチューナーです。画面が大きめなのもポイント。

おすすめの有線式ペダルチューナー(2019年版)

高い視認性と正確性、そしてトゥルーバイパスを搭載している人気シリーズです。

※トゥルーバイパス:原音を回路を通さず後ろに繋がれた機器へ送る構造。音の劣化が実質無いため音質変化を気にするプレイヤーから重要視されている。

定番中の定番、BOSSのTUシリーズ最上位モデルです。精度の高さはもちろん、チューナーOFF時の信号経路を「トゥルーバイパス」と「バッファ」から選べるというこだわりぶり。トゥルーバイパスではなくバッファを通った音が好みの人にとってマストバイなチューナーです。

「ポリフォニックチューナー」を世に知らしめたシリーズの最新作。ポリフォニックチューナーは「全弦同時にチューニングできるチューナー」です。開放弦を鳴らすと1~6弦それぞれの音程が同時に表示されます。どの弦がズレているか一目瞭然ですし、1本だけ鳴らすとその音に注目した単音チューニング画面に自動的に切り替わるため大変使いやすいモデルです。

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