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生活が苦しいと感じる国民と税収過去最高のギャップに色々な声

58%の家庭が生活が苦しいと感じていることが明らかになりました。そしてその数が増加に転じています。その背景にあるものとは?

更新日: 2019年07月03日

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この記事は私がまとめました

厚生労働省の調査を基に作成しています。

■生活が苦しい…

現在、生活が苦しいと感じる人の割合が増えています。「貧困女子」「子供の貧困」「下流老人」などの言葉がはやり、いくつかは流行語大賞にノミネートされたことも記憶に新しい

生活が苦しいです。住宅ローンの支払い。妊婦の妻と小さい子供と自分の生活費の支払い。給料の残りは全額将来の子供の教育費の貯金

本当にお金がありません。金銭面で子どもに影響してしまう前に何とかしたいです。私が職場復帰しても今のマイナスを考えたら余裕にはなりません。

■このように考える人が4年ぶりに増加に転じた

生活が苦しいと感じている世帯は、全体の57%に上ったことが厚生労働省の調査で分かりました。

生活が「苦しい」と答えたのは全世帯の57.7%。2014年の62.4%から毎年減少していたが、4年ぶりに増加に転じた。

2018年7月現在、「生活が苦しい」と答えた世帯がおよそ58%と前の年よりも増え、4年ぶりに増加に転じた

■背景にあるのが「平均所得の低下」

1世帯当たりの平均所得金額は2017年に551万6000円と、4年ぶりに前年を下回ったことが厚生労働省が7月2日公表した国民生活基礎調査で分かりました

1世帯当たりの平均収入額は2014年から増加傾向にあったが、4年ぶりに減少。昨年より8万6000円下がっている。

所得が平均を下回る世帯は全体の62.4%にのぼり、過去最多となっています。子どもがいる世帯の平均所得は743万6000円、高齢者世帯の平均所得は334万9000円でした。

■更に「高齢者の増加」もある

比較的所得が低い高齢者世帯が増加していることで平均所得が減少した

高齢者のいる世帯はおよそ1406万世帯で、全体の27%を占め、ともに過去最高となりました。さらに、年金を受給している高齢者世帯のうち、収入源が「年金のみ」という世帯がおよそ半数を占めることも明らかに

定年後も働く高齢者が増加しているためとみられるが、それでも多くの人が生活費の全てを年金に頼っている状態

■高齢者の多くが生活が苦しいと感じている

高齢者世帯で「苦しい」と答えた割合は55・1%に上り、前年から0・9ポイント増加した

年金や恩給を受けている高齢者世帯をみると、これらの収入が総所得の100%を占めている世帯が51.1%にのぼっていた

老後に二千万円の蓄えが必要とした金融庁審議会報告書で年金不安が高まる中、多くの人が年金頼みで暮らしている可能性が大きい

■また「生活水準が上がった」ことも要因の一つに

一度上がってしまった生活水準は下げられません。それによって高所得者でも「生活が苦しい」と感じることも。

『1000万円』という額面を見ると、生活水準を上げてしまいがちですが、実はまだ堅実なやりくりが不可欠なのがこの層

年収が上がると気分が大きくなり、ついつい財布のヒモが緩みます。それまでは100円のコーヒーを飲んでいたのに、400円のコーヒーを買うようになった

年収が増えたと思っていたら、税負担は重くのしかかり、出費も知らず知らずのうちに増えているため実際には生活が苦しいと感じてしまう

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