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角川映画リメイク!土屋太鳳×中山美穂『Wの悲劇』が楽しみ

かつて一世を風靡した角川映画の原作リメイク作品が近年増加する中、薬師丸ひろ子主演で大ヒットした『Wの悲劇』がドラマ化決定。主演は土屋太鳳で、共演には母親役の中山美穂ら豪華キャスト。

更新日: 2019年07月17日

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aku1215さん

◆低迷する日本映画を救った角川映画

1976年、低迷していた日本映画界に突如彗星のごとく現れ、時代をリードし続けた角川映画。

出版社の角川書店を母体に創始された《角川映画》は、巨匠市川崑監督を迎えた『犬神家の一族』(1976年)で表舞台に登場、横溝正史の原作もベストセ ラーに押し上げました。

その後もミステリーやハードボイルド小説を次々と映画化し、角川春樹社長のもと、映画と原作書、さらに主題歌も含めたメディアミッ クスの広報戦略によって、『人間の証明』(1977年)、『復活の日』(1980年)などヒット作を連打しました。

◆薬師丸ひろ子など多数の女優をスターに押し上げた

「角川三人娘」

角川映画でスターとなった薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子はそう呼ばれた

1980年代に入ると『セーラー服と機 関銃』(1981年)、『時をかける少女』(1983年)などを発表して薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子などのアイドル女優を輩出。

浅野温子の大胆なラブシーンが光る『スローなブギにしてくれ』(1981)、アクションスター・志穂美悦子が型破りなシスターを好演『二代目はクリスチャン』(1985)、つみきみほがクールなスケバン姿で魅了『花のあすか組!』(1988)など、魅力的な女優陣。

◆近年、かつての角川映画の原作リメイク作品が増加

『探偵物語』(2018)

二階堂ふみと斎藤工

スペシャルドラマ「探偵物語」(テレビ朝日系)。多くの人は83年に公開された、じゃじゃ馬でオクテなヒロイン・新井直美を薬師丸ひろ子が、“ドジな探偵さん”辻山秀一を故・松田優作が演じた角川映画を思い出すのではないだろうか。

2018年放送

昨年12月24日にフジテレビ系で放送されたスペシャルドラマ「犬神家の一族」。もちろん原作は横溝正史の同名小説『犬神家の一族』(角川文庫)だ。1976年の市川崑監督・石坂浩二主演の映画「犬神家の一族」の演出に近かった。

2018年

斎藤工が、『孤狼の血』(18)の白石和彌監督とタッグを組んだ衝撃作『麻雀放浪記2020』。阿佐田哲也の同名小説を映画化した和田誠監督作『麻雀放浪記』(84)は、いまも語り継がれる名作。

2019年公開

◆そんな中、角川映画にもなった『Wの悲劇』がドラマ化決定

『Wの悲劇』が、女優の土屋太鳳を主演に迎え、過去の名作を現代によみがえらせるNHK BSプレミアム“リバイバルドラマ”シリーズの一作としてドラマ化される。

夏樹静子の同名小説をもとにする本作は、主人公・和辻摩子が大伯父にあたる製薬会社社長・和辻与兵衛を刺殺してしまったことに端を発するミステリー。

1984年に薬師丸ひろ子主演で映画化されたほか、ドラマとしても複数回映像化されている。

◆共演には中山美穂ら豪華俳優陣

ほか、美村里江、鶴見辰吾、松本岳、渡辺いっけい、大和田伸也、吉田栄作、夏木マリらが共演する。

「4月の君、スピカ。」の池田奈津子が脚本を手がけ、「今日も嫌がらせ弁当」の塚本連平が演出を担当。

◆気になるストーリーは?

和辻家別荘で開かれたパーティーで、和辻摩子(土屋太鳳)が大伯父の与兵衛(大和田伸也)を刺し殺すという事件が起きる。摩子の母・淑枝(中山美穂)は娘の正当防衛だと訴え、集まった一族に事件の隠ぺいを頼み込む。

そこで与兵衛の弟・繁(鶴見辰吾)や与兵衛の主治医間崎(吉田栄作)らが中心となって、強盗殺人に見せかけた隠ぺい工作を始める。パーティーの招待客だった摩子の先輩・春生(美村里江)もその片棒を担ぐことになる。

しかし、警察の捜査をかく乱しようと懸命になる面々の中に裏切り者が。次第に浮かび上がる疑問…。いったい事件の真相は何なのか? そして、驚がくの結末を迎える。

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