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日本郵便【かんぽ生命】の不正販売はあまりに酷い!の件

郵便局を信頼して「勧められるままに」契約しているお年寄りの人はたくさんいるはずです。その信頼を裏切っていたのですから許されるものではありません。局員の方々も「ノルマがあったから」という理由ではいい訳にならないことを肝に銘じてほしいと思います。

更新日: 2019年09月09日

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郵便局を信頼して「勧められるままに」契約しているお年寄りの人はたくさんいるはずです。その信頼を裏切っていたのですから許されるものではありません。局員の方々も「ノルマがあったから」という理由ではいい訳にならないことを肝に銘じてほしいと思います。

m.satoakiさん

契約者に不利益な契約

かんぽ生命保険の不適切な販売問題では、一部の郵便局員が保険契約時に支給される手当金や営業実績を増やす目的で「乗り換え潜脱(せんだつ)」と呼ばれる不正行為を繰り返していた。

顧客は、保険料の二重払いや無保険状態になるなど大きな不利益を被っている。

 通常、保険の乗り換えは新しい保険の契約時に旧保険を解約するのが一般的。同社の内部文書にも、局員の都合で解約時期をずらす行為は「不当な乗り換え」に当たると明記している。

1年半くらい前から一部でニュース

日本郵便の職員が高齢者に対してかんぽ生命の契約で強引な勧誘を通じて不利益な契約を行っているというニュースは、今から1年半ぐらい前から流れていました。

会社はそれを否定してきていたのですが、ここにきてその問題が一気に噴出しました。

状況が動いたのは6月24日で、日本郵政の社長によれば、昨年11月の契約2万1000件の自社調査で、乗り換え契約が5800件にのぼり、その中に顧客の不利益になる契約を複数確認したことを発表して、謝罪した

7月10日時点で保険の乗り換えで顧客が不利益をうけた恐れのある契約が9万件を超える

大きく報じられたきっかけ

きっかけは昨年8月、郵便局員から本紙の「あなたの特命取材班」に届いた一通のメールだった。暑中・残暑見舞い用はがき「かもめ~る」の販売ノルマに苦しみ、自腹で購入する局員がいると訴えていた。

こうした現場の実態を報じると、せきを切ったように現役局員からの告発が相次いだ。そのうちの1人が打ち明けた。「保険のノルマが最もきつい。一部の局員は、高齢者をだまして売っている」

かんぽ生命と日本郵便はこの事実を把握し、数年前から件数を集計していたが、公表していなかった。

*「契約者が不利益」になる具体例

⇒ 乗り換えにより保険料が上昇

同種類の保険を一度解約して再契約する乗り換え契約は、再契約時に保険料が上昇するケースが多く、顧客にとって不利益となる

【まとめ者の解説】
例えば、終身保険は年齢が若いほうが保険料は安くなります。ですから、若い年齢のときに加入していた保険を解約して、新しい保険に加入するということは年齢が上がっていますので毎月の保険料が高くなってしまうことになります。

⇒ 保険料の二重払い

同社の内部規定では新しい保険を契約後、6カ月以内に旧保険を解約したケースを「乗り換え」と定義。

乗り換えは保険料が上がるなど顧客の不利益につながることが多いため、契約した局員に支払われる手当金や営業実績は「新規契約の半分」と規定している。

 このため、一部の局員が手当金を満額受給する手口として、顧客に「新契約の申し込み後6カ月間は、旧契約を解約できない」と虚偽の説明をするなどし、7カ月後に解約させる不正販売が相次いでいる

⇒ 無保険期間が生じる

こちらがより深刻な不正ですが、先に既存の契約を解約させる手口です。そして4カ月経ってから顧客に新規の契約を結ばせるのです。

これは解約後3カ月以内に新規契約があるとノルマとしてカウントされないという社内ルールから編み出された手法ですが、その結果、無保険期間が生じる契約者が出るうえに、高齢になってからかかった病気のために新規契約が結べない契約者が続出した

⇒ 旧契約後の病気などで新たな契約が結べない

乗り換え時に健康状態の悪化などを理由に再契約できない事例が19年3月までの5年間で約1万8900件あり、保険の特約切り替えで対応できたのに、旧契約を解約して新契約を結び直した例も17年10月以降に約5千件あったことも分かった。

【まとめ者解説】
保険に加入する際は健康診断を受けますが、その結果によっては加入できないことがあります。旧契約のあとに病気になってしまった人は新しい契約に加入できなくなることがあります。

不正販売が横行する背景

かんぽ生命の元営業担当:
ノルマの厳しさはひしひしと感じていたので、正直いつかはこういうことになるんじゃないかと思っていました

元営業担当の女性はノルマによるプレッシャーが原因ではと指摘した。

不適切な契約については…

かんぽ生命の元営業担当:
高齢のお客様はお話ししてても聞き流しちゃう、詳しく突っ込んでこない方が多いので、60代や70代のお客様が契約につなげやすい層だなというのはありました

かんぽ生命の元営業担当:
お客様としては詐欺のように感じてしまってるんじゃないかと私も思います

かんぽ社長、不正販売を謝罪

かんぽ生命保険の植平光彦社長が10日、東京都内で記者会見し、保険の不正販売問題に関し「多数の顧客に不利益を生じさせたことで信頼を損ねた。深くおわびを申し上げる」と謝罪した。

不利益が生じた契約は9万件を超え、07年の郵政民営化以降、最大の不祥事となった。

しかし…現場では

記者会見で、再発防止策を打ち出したが、保険料の二重支払いなどの問題発覚後も厳しいノルマが課され続けている。現場からは「本当に改善するのか」と疑問視する声が相次ぐ。

「保険料の二重払いはずいぶん前から経営陣も把握したはずで、初めて判明したかのような説明に違和感があった」。社長2人の謝罪会見をインターネットで見た、福岡県の男性局員は深いため息をついた。

関東地方の局員は「不正販売をしないよう指示があるたびに、新たな抜け道が生み出されてきた。今回も、いたちごっこになるだけではないか」と懸念。

営業を自粛する指示が出ました(2019年7月12日)

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