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福岡出張ならここに行け! 地元民もうなる博多ラーメン3店紹介

博多に行った時に食べたい本場博多ラーメン屋を3店舗ほど紹介します!

更新日: 2019年07月18日

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この記事は私がまとめました

大阪から関東への異動を命じられ“粉ものロス”に陥った”ナニワ”の食べ歩きの物語です。

「来週、博多に出張ね」
茅ヶ崎赴任からひと月ほど。茅ヶ崎という土地にようやく慣れてきたところで、別の土地に行っている余裕など無いのだが……そんな気持ちを汲むことなく、弊社は出張命令を下してくる。
しかし、ここでただ折れていてはナニワの名が廃る。せっかく行くのであれば、「先方と打ち合わせ」という魔法の言葉を使って、経費で美味しいものを食べなければ。私の頭の中は、一瞬にして博多ラーメンでいっぱいになった。

私は数あるラーメンの中でも細麺が――特に博多ラーメンが大好きなのだ。異動前のナニワは、私の体を案じる相方(妻)をよそに週に2回は博多ラーメンを食べに行っていた程だ(これでも健康のことを考えてセーブしていたつもりだ)。

そんな筆者だが、悲しきかなナポリピザに恵まれた茅ヶ崎に来たことで博多ラーメンと疎遠になってしまった。「職場の近くに無い」というだけの理由で、こうも愛が冷めてしまうものなのだろうか……。
そう考えると、今回の出張命令は旧友とヨリを戻す良い機会のようにも思えてくる。ポジティブに捉えれば、愛は冷めたのではなく、会わないことによって恋しさが募っただけだ。

ラーメン海鳴(うなり)

一番目にチェーン店かよ! と思ったあなた、なかなかの博多ラーメン通ですな。「ラーメン海鳴」は、博多を中心に展開するチェーン店だが、関西・関東圏には未だに出店していない。
ただし、チェーン店と思って侮るなかれ。福岡に住まう数人の友人におすすめ博多ラーメン屋をヒアリングしたところ、全員が「ラーメン海鳴」と答えたくらい、地元民にも愛されているラーメン屋チェーンなのだ。

濃厚なとんこつスープ。スープが程よく絡む細麺。絶妙な湯で加減。ニンニクや高菜を入れるのが躊躇われるほどに完成されたバランス。今にも後にも、「私が店長やるから、自宅付近に店を構えてくれ」と思わせてくれた博多ラーメン屋はここだけだ。
博多のみんな、ありがとう。持つべきものは博多の友やで。

ちなみに私はずっと “ラーメン鳴海(なるみ)” と読み違えており、会社の若手・野々村君にも「博多出張行くときは鳴海に寄った方がええで」とドヤ顔でアドバイスしてしまった。海鳴に辿り着けへんかったらゴメンやで、野々村君。

ShinShin(しんしん)

またチェーン店かよ! とお怒りのあなた、ラーメン通過ぎません? 「ShinShin」も博多を中心に展開するチェーン店だ。というより、「博多純情らーめん」を名乗るだけあって、博多にしかない。どこまでピュアなんですか。ShinShinはナニワの上司である福井さんからのゴリ押しがあったため訪れたのだが、食通の福井さんを唸らせるだけある。

一番シンプルな「博多ShinShinラーメン」を頼んだのだが、博多ラーメンなのに非常にあっさりした味わいだ。だが決して “味が薄い” わけではない。口腔内に油のしつこさが残らず、何杯でも食べられる。なんなら、ヘルシーな気すらしてくる。

更に特筆したいのは、麺の美味さだ。他の博多ラーメン店よりも麺の一本一本の主張がハッキリしており、噛む度に幸せが滲み出てくる。いや、決して相方から離れて羽を伸ばしているとかではない。決して。

ちなみに私が訪れたのは博多駅にある「ShinShin博多デイトス店」で、ラーメン海鳴の隣にあった。ShinShinではスーツケースなどの大きな荷物も預かっていてくれるので、出張時も安心して訪れることができるというのも点数が高い。
味だけでなく、出張時の訪れやすさも考慮してお薦めしてくれるとは、福井さん、流石でんな。

長浜屋台 やまちゃん

最後に一番通っぽいお店を紹介したいと思う。見た目は完全に居酒屋なやまちゃんだが、実は30年以上前に創業した博多ラーメン屋だ。元々は屋台だったが、今では業態を変えて居酒屋として営業している。
やまちゃんでもオーソドックスな博多ラーメンを注文……しはしたのだが、その前に経費をふんだんに使っておつまみを頼みまくった。こうなりゃヤケだ。

いくつか頼んだ中でも私が死ぬほど推したいのは、サガリだ。
アメリカで散々ステーキを食い散らかした私だが、この肉の前ではあんなもんサンダルの底でしかない。やまちゃんのサガリは赤身の多さとは裏腹に、舌の上でとろける柔らかさ。もはや気持ち良さすら感じる。

締めに頼んだのはもちろん博多ラーメンだ。

散々つまみを食べたのに、2玉もいけたのは一体どういう原理なのだろうか。3店舗の中でも一番優しい味で、小腹が空いている程度でもスルスル胃に入っていく。
思い返せば、他2店のラーメンは美味なれど、締めとしては味が濃過ぎるかもしれない。やまちゃんの博多ラーメンは、”居酒屋の締め” として計算し尽された味なのだ。

番外 博多のお土産は

福岡空港で復路便を待っている間、私はまたしても博多ラーメンを食べたくなった。奇遇にも、海鳴は福岡空港内の「ラーメン滑走路」と呼ばれるラーメン屋通りにも出店している。
もう帰る前に寄るっきゃないですよね。
そして空港店で見つけたのがこちら。
え、これ買わないっていう選択肢あります?

絶対良いぞこれ、と思って会社にも数箱買って行ったのだが、会社の人からは「福岡出張の土産は明太子か博多通りもんでしょ」と白い目で見られた。会社勤めは難しいな……。

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