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HSPとは?感受性や共感性が高くて困っている場合は

HPSの解説まとめ。HSPとは刺激に対して敏感に感じてしまう人の事を言います。物理的な刺激や精神的な刺激も含まれます。

更新日: 2020年03月27日

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saya1001-jonさん

HSPとは?

HSPとは、 アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、「Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)」の略、 「人一倍敏感な人」という意味です。

身体的、精神的な敏感性も含んでHSPといわれます。
最近では精神的な敏感性が注目されており、心理的な苦しみになっているケースが問題になっています。

音が人より大きく聞こえたり、光に抵抗があったり、周りの感情に敏感な人。
物理的にも精神的にも感受性が人とは違うので生活に支障をきたすこともあります。

疾患や病気ではありません

疾患概念ではないですが、HSP:highly sensitive person といって要は神経過敏すぎる人たちといった概念を発表した心理学者もいます。
疾患まではいかないものの、HSPといって、感覚過敏を呈する傾向が強くそれにより生活面などに支障をきたしていることもあるでしょう。

精神疾患を患っている人がHSPになっているケースもあるそうです。

まずはHSPチェック

HSPの4つの特性
(1)丁寧で、深い情報処理を行う(Depth of processing)
(2)過剰に刺激を受けやすい(Over aroused)
(3)感情の反応が強く、共感力が高い(Emotional reactivity and high empathy)
(4)些細な刺激にも反応する(Sensitivity to subtle stimuli)

HSPが原因で様々な特徴を持っています。

HSPは病気ではないので、「診断」をされるわけではありません。いわゆる症候群として扱われます。
ですが実際にHSPで悩んでいる場合は、対処が必要でしょう。

HSPの特徴

HSPは非HSPが気づかないような些細なことも敏感に感知します。

しかし、周囲の人(非HSP)からは「細かいことを気にしすぎる」「神経質だ」などと言われてしまい、気持ちを飲み込んでしまいます。

幼い頃からなかなか周囲の理解を得られないため、

「気にしすぎる自分がいけないんだ」

「自分がおかしいのかもしれない」

と自信が持てず、自己肯定感が低くなりがちです。

HSPは細かい部分に注目し、それについて長時間考えや洞察を巡らせるのが得意だと言われます。

物事に取り組む際は、丁寧に時間をかけ、慎重に進めていく人が多く、スピードよりもクオリティにこだわる傾向です。

HSPは物事を一人でコツコツ取り組み、質の高い仕事を成し遂げる創造性は、まさにHSPの特徴だと思います。

「光や音、匂いなどの刺激が気になってしかたない」
「感情やイメージをたくさん感じているのに、うまく言い表すことができない」
「相手のことを考えすぎて、イヤだと言えず断れない」
「他人から監視されたり、評価されたり、競争させられるのが大嫌い」
「周囲の人の気分や感情に左右されて動揺しやすい」
「複数のことを短時間でこなすよう求められると混乱してしまう」

HSPの人は物理的にも感情的にも敏感で、生活に悪い影響がでることがあります。
極度のストレスに発展する場合もあり生活に支障をきたすことがあります。

HSP/HSCには大きく分けて4つの特性があると言われています。そのそれぞれの頭文字をとって「DOES」とアーロンは表現しています。こうした4つの特性はもちろん健常者にもありますが、特にHSP/HSCはこれらが強いと言えます。そして、こうしたことによって非常に苦痛を感じ、時には生きることの困難さを抱えてしまいます。

HSPの注意点

また、知っておいていただきたいのは、HSPは発達障がいと誤解されやすいことです。
HSPは感覚が敏感なために(周囲の物音をうるさく感じる。味覚、嗅覚が鋭い。肌触りに敏感でチクチクしたものが苦手など)、発達障がいの「知覚過敏」と一見似ているようです。

社会人になって組織に入り、会社などの管理の下で働き始めると、生きづらさを感じるケースがさらに増えてきます。複数の仕事を短時間のうちに達成することを要求されると途端に混乱してミスしてしまったり、頼まれたことは断ってはいけないという思い込みが人一倍強いため、過剰負担を抱え込んでしまったり。一番問題なのは、「生きづらいのは、自分が弱い人間だから」と、自分を責めてしまう傾向があることです。放置していると、睡眠障害やパニック症状を起こし、さらにはうつ病などにかかってしまう可能性もあります。

HSPを治す方法

刺激に敏感であるという気質は変えられるものではない。だが、それが原因で生じる「生きづらさ」は、環境を変えることで軽減できるだろう。まずは、生きづらさを感じる原因となっている環境を知り、そこから遠ざかる方法を考えてみよう。「嫌なものは嫌」「好きなものは好き」。それはすべて仕方のないことなのだ。頑張れない自分を責めるのではなく、自分には苦手な環境や状況があることを認め、そこを卒業して離れる自分を受け止めてあげよう。

周りのことばかり気にしてしまいがちなので、意識的に「自分の気持ち」と向き合いましょう。

特にマイナスな感情や、自分では認めたくない感情も、抑圧せずに「そうだったんだね」と声をかけてみるイメージです。

そうすると、少しずつ自分の気持ちを大事にできるようになっていくはず!

HSPのカウンセリング

ただ、エンパスやHSPの方は、他人の感情を自分のもののように無意識に感じとってしまう場合が多いので、人とのつき合いに疲れきってしまう傾向があります。

まずは、「自分と他人の感情の区別」に気がつき、「自他の境界線の取り方を学ぶ」必要があります。

HSP/HSCにはそれなりの困りごとや苦痛がありますが、では、そうしたことをどのように抱えながら、どのように生活をしていけば良いのでしょうか。正しいやり方や正解が必ずしもあるわけではないし、HSP/HSCといえ個別性が相当にあるので、これさえすれば全てうまくいくといった万能な方法はありません。それでも、中でもいくつかヒントになるようなことはあるので、自分自身に合う方法を試行錯誤で見つけていくと良いでしょう。

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