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Ohyukinaさん

ビタミンは、人間の代謝作用を助ける重要な栄養素。

ビタミンの摂取が不足すると欠乏症を起こすことがありますが、ほとんどのビタミンは体内で合成されないため、食品などの形で外から摂取する必要があります。

ビタミンBには疲労回復効果、ビタミンCやビタミンEには優れた抗酸化作用があり、老化やがんの原因になる活性酸素を中和することが知られています。

人間が健康を維持するうえで必須の栄養素であるビタミンですが、注意したいのが「摂取する量」です。

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン

ビタミン剤には水溶性(水に溶けるもの)と脂溶性(油に溶けるもの)の2種類があります。

脂溶性ビタミンはA、D、E、Kの4種類。水溶性はB1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、Cの9種類です。

水溶性ビタミンは、過剰に取りすぎても尿中へ排泄されるため副作用はないと考えます。しかし、脂溶性ビタミンは、吸収されやすく尿中へ排泄されないため過剰な取りすぎにより過剰症をおこすことがあります。

サプリメントからのビタミン過剰摂取に注意

サプリメントは上手に使えば、健康の維持や、増進に便利なものです。

通常の食事から過剰症になることはほとんどありませんが、サプリメントや薬などから誤って大量摂取しないように注意が必要です。

サプリメントの使用は、1日に摂取する正しい量を守ることが大切です。

米国国立がん研究所が2007年に行った調査(被験者11,000名)で、総合ビタミン剤を摂取した男性は、摂取しなかった男性に比べて、進行性の前立腺がんによる死亡率が倍増していたことが判明。

その翌年に行われた抗酸化物質サプリメントを摂取した場合としなかった場合を比較する調査(被験者230,000名超)では、ビタミンががんと心疾患の発症リスクを高めることがわかりました。

また、ミネソタ大学の研究者が2011年に行なった調査(被験者39,000名超)では、総合ビタミン剤やマグネシウム、亜鉛、銅、鉄のサプリメントを摂取した年配女性は、摂取しなかった女性に比べて、死亡率が高いことがあきらかになりました。

このように、サプリメントの飲みすぎは、場合によっては身体に悪影響を与える可能性があるのです。

コンビニやスーパーでよく見かける、「野菜○個分のビタミン」という表示。健康食品やサプリメントに含まれる栄養成分の多さを伝える手法として、よく使われる表現です。知っている食品と比較されると「こんなに入っているのか」と、イメージしやすいですよね。

しかし、この表記には大きな落とし穴が潜んでいます。その栄養素をほとんど含んでいない食材と比較している場合や、企業側にとって圧倒的に有利な条件で比較しているケースなどが多くあるのです。

成分名をパッと見ただけでは、健康や美容と結びつくイメージがない商品でも、“体に良さそうな食べ物”と置き換えれば効果がありそうなイメージを作れます。

過剰な表現や紛らわしい表現に騙されて粗悪な商品を購入してしまわないように、冷静に「現実的な量なのか」を今一度チェックするようにしましょう。

・ビタミンA

ビタミンAは皮膚や粘膜の正常保持・視覚の正常化・成長および分化に関与する重要なビタミンだ。

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