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【女流作家】岡本かの子名言集(岡本太郎のおかん)

1889~1939 日本の作家『鶴は病みき』

更新日: 2019年08月11日

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作者を離れ、モデルを離れて、これは一個の立派な作品であらう

ポケナイさん

仏教人生読本

人間は一面、ゴムの紐と同じようなものであって、あまり長く緊張し続けるとのびてしまいます。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

ここで問題になるのは、利休の平常の用意であります。利休はかかることもあろうかと、かねがねさん俵を用意し、乾米を作り、柚子の木を窓近く植えたのであります。正にそれに相違ありません。それですから、万一の時の役に立ったのであります。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

普通のことのようですが、本当の体験を、月と盥に事よせて語っているので、普通の中に言い知れぬ趣があります。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

捨ててみて、はじめて拾える世の中。皮肉な世の中。そのときは、もう自分で拾うのではない、寄ってたかって人が拾わせるのです。そのときは、もうたいして自分には興奮もない世の中ですが、その代り、失墜の心配もない。たいして得も取らせなければ、たいして損もさせない世の中です。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

物事をいい加減にしていれば涙はありません。苦しくないからです。物事を真面目に考えて、まともに向うと涙があります。苦しいからです。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

どんな気心を知り合った人間同志の間柄でも、互いの性質が違い、年齢が違い、教養が違い、その時々の気分や頭の調子に変化のある以上、そう一つことを二人の人が全く同じように了解し合うということは不可能であります。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

勇気はその背後に信念がついていなければ正当に保つことも、永続させることも出来ません。論争するにしても、争闘するにしても、あるいは貧苦、煩悩を征服しようとしても、何か一定不変の信念を持たなかったなら、折角奮闘努力しようとする勇気も正当の勇気とならないで、蛮勇となり乱暴とさえなり終るのであります。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

ものごとを軽く考えても当を得ません。重く考えても当を得ません。軽からず重からざる考え方こそ至当だと思います。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

自分には自分の特長があり、他人には他人の特長がある。自分の特長は他人とくらべてどういうところにあるか、それを自覚し見定めることの確実さ、不確実さによってその人の一生には無駄がなく、随って有意義に一生を使い得ると思います。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

世の中に無用の用ということがあります。無用なればこそ役に立つということです。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

人の至誠は何人にも感動を与えずには置きません。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

人から、成功と見られて自分ではそれほどと感じない成功があります。
また、人から失敗と見られて、自分では成功と思っている成功があります。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

本当の満足は、自分の実力を実力だけ出し切れたところにあります。それ以上でも、それ以下でもありません。そのとき私たちは、ただ敬虔で真空な心持ちに充されます。心が八方へ浸み通るような真空な気持ちです。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

私たちは、結局死ぬことを知っておりますが、不断は忘れて平気でおります。そしていよいよ死期に直面すると非常に恐れ、悲しみます。もうどうしたらいいのか、絶望と淋しさに泣き叫ぶ不幸な人があります。

出典『仏教人生読本』岡本かの子

上田秋成の晩年

男を迷はさず男の魂を飛さずに惚れられる女は一人も無かつた。

出典『上田秋成の晩年』岡本かの子

酒のやうに酔はせる女はたくさんある。茶のやうに酔はせる女は一人も無い。

出典『上田秋成の晩年』岡本かの子

自分で自分を葬る気持は、生涯何度も繰返したので、一向めづらしいことではない。

出典『上田秋成の晩年』岡本かの子

日本女性には「朧」のところがあつて性格美を潤澤ならしめてゐる。「いはぬはいふにいや増る」といふ氣質にして、もし、正當的確な眞情の表現をなし得るなら、これこそ最も日本女性の氣質的好標であらう。

出典『朧』岡本かの子

扉の彼方へ

ほんとに皮肉でも何でもなく、平凡なところが結構でございますのよ

出典『扉の彼方へ』岡本かの子

高原の太陽

素焼の壺と素焼の壺とただ並んでるようなあっさりして嫌味のない男女の交際というものはないでしょうか

出典『高原の太陽』岡本かの子

菓子造りの家の者が砂糖の中毒患者というなら、僕は女性の中毒患者とでもいうべきでしょう

出典『高原の太陽』岡本かの子

富士

これは何ということだ。上には上があるものだ

出典『富士』岡本かの子

秋の夜がたり

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