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丸亀製麺を「V字回復」させたマーケターの凄腕っぷりがヤバい

丸亀製麺をV字回復させた凄腕マーケター「森岡毅」がヤバいです。

更新日: 2019年08月01日

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■丸亀製麺

丸亀製麺(まるがめせいめん)は、株式会社トリドールが運営するうどん専門の飲食店

店名に製麺と書かれている通り、店内で自家製麺を行っている。小麦粉は100%国産品を使用しており、このためセルフうどんとしてはやや高めの値段設定になっている

年商900億円、国内外1000店舗、既存店売上は対前年比100%以上を40か月以上達成……。日本を代表するうどんチェーン「丸亀製麺」

■ちょっと前まで業績の落ち込みが目立った

当期利益(いわゆる当期純利益)は同▲17%減と、一見すると売上高は好調ですが、利益の伸びがマイナス成長と芳しく見えません。

去年の業績です。

2019年2月5日に更新されたトリドールHDの2019年1月既存店売上高は、対前年同月比97.4%とマイナス成長になりました。12月に続き2カ月続けてのマイナス

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」で客離れが続いている。既存店客数は、16カ月連続で前年割れとなっている

■そんな丸亀製麺が急速な伸びを見せている

うどんチェーンの「丸亀製麺」が深刻な客離れから一転、急速な業績回復を遂げている

確実にお客さまが戻り、なおかつ新しいお客さまが増えている」(粟田貴也社長)状況だ。

■その立役者となったのが凄腕マーケター「森岡毅」氏だ

左=トリドールHD・粟田貴也社長兼CEO、右=刀・森岡毅CEO マーケティング戦略を強化し、客数の落ち込みから再浮上を目指すのは、「丸亀製麺」

協業は、毎月の集客が前年を下回り始めて危機感を抱いた粟田社長が、昨年夏ごろに森岡氏に協力を打診したのがきっかけ

こういう点が欠けている、見失っているよというところがあって。その見失っている点は何なのかというと、創業の原点である業態力。それを調査結果として教えていただいて、まさに客数がじわ~と伸びてきている。

トリドール社長の声です。

■森岡毅とは何者なのか?

1996年神戸大学経営学部卒業。同年P&Gジャパン・マーケティング本部に入社。ヴィダル・サスーンなどヘアケアブランドのブランドマネージャーを歴任後、P&G世界本社(米国シンシナティ)へ移籍、P&Gのメガブランド北米パンテーンのブランドマネージャー

森岡毅さんは、経営が悪化していた「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」をV字回復させたことで知られています

株式会社「刀」を設立、代表取締役CEOに就任。2018年7月には、沖縄におけるテーマパーク事業構想をあきらかに

■その凄腕っぷりがヤバい

森岡の入社当時に730万人台まで落ち込んでいたUSJの年間集客は、森岡の着任年である2010年から上昇に転じ、2012年にオープンした第一ロケットのユニバーサル・ワンダーランドの集客効果を柱に、2013年には年間集客が1050万人を記録

usjの業績を一気に上昇気流に乗せました。

「もっと伸び代がある時期はないのか?」と考え、予算がない中ハロウィンに目をつけたそうです。来店者数やどんな人が来るのかという、数字を分析した上で新しい手を打ち出しヒットさせた

予算をかけないでUSJの業績を上向きにしました。また値上げをしても来場者が減らない取り組みもおこなったということです。

『揚げたてですよ!』と、”先に揚げたものがあっても、今揚げたてのものをお客様のお皿に入れる”くらいのつもりでお客さんを見てほしい。」(森岡さん)

お客さんの目を見るという基本をすぐに丸亀製麺の店員に指摘したということです。

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