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不適切契約で揺れる「かんぽ生命問題」。その裏に潜む過重な営業ノルマの実態とは

不適切契約で話題の「かんぽ生命」。自分たちの利益のために高齢者をだまし、とんでもない方法で新規保険契約を取っていた。その背景には局員に課せられていた過重なノルマが原因だといわれている。「かんぽ生命問題」および過重なノルマの実態をもとめてみました

更新日: 2019年08月03日

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Yu-peiさん

不適切契約で話題の「かんぽ生命保険問題」

かんぽ生命は2019年7月10日、保険の不正販売問題の発覚を受けて記者会見を行い、顧客に不利益があったとして謝罪した

日本郵便の職員が高齢者に対してかんぽ生命の契約で強引な勧誘により不利益な契約を行っているというニュースが以前から言われていたが、ここにきて一気に問題が噴出した形に

具体的には、顧客に新旧の保険料を二重に払わせているケースや、新規の契約とみなすために無保険期間が作られてケースなど、顧客に不利益を与えた不適切契約が合わせて18万件となる見通しに

新規契約を取ることで、販売員にポイントが得られる。そのため、新規契約の諸条件を満たすために、二重契約や無保険期間を意図的に、顧客に説明なしに作っている

これらの不適契約は、かんぽ生命の職員たちのノルマ・営業成績のために、できるだけ新規の契約をしてもらう必要があるということに由来する。

新しい契約とみなすにはルールがあり、「契約期間が6カ月以内に解約して新しい保険を契約したら営業成績が半分になる」、「解約後3カ月以上は期間が空いてないと新しい契約とみなされずに営業成績は半分になる」といったもの。

★最近では、書類を偽造して契約するという超衝撃なニュースが話題に

かんぽ生命保険の不適切な販売問題で、顧客に無断で書類を偽造して契約するなどの事例があったことがわかった

とある保険契約を不審に思い問い合わせた結果、郵便局から開示したのは保険に同意したというサインがあった。しかし、本人はこのサインをした記憶がなかったという。

娘が死亡したときに母にお金が入るという保険。娘、母ともにサインした記憶がないが、なぜか保険契約書には2人のサインがあった

調べると、営業の報告のためとサインを促したときに使用されたペンがペーパーレス化を進めるために導入したもので、筆跡をデータとして保存できる。その筆跡を無断で書類に転写したという。

[ついんてーる速報] 【朗報】かんぽ生命さん、画期的詐欺手口を開発「電子署名をコピペして勝手に契約」 twintailsokuhou.blog.jp/archives/79791…

かんぽ生命問題、「苦情は減っていると認識していた」の傲慢 business.nikkei.com/atcl/gen/19/00… この経営者達の言うこと全て信用出来ない(-_-;)

こんな事…もう誰も信じられないじゃないですか!きっと彼女だけではなく、もっと大勢いると思う。盗人猛々しいにも程があるよ!認知症女性がかんぽ生命に月25万円以上の保険料 担当者が開き直り #ldnews news.livedoor.com/article/detail…

★そもそも、「かんぽ生命」とは?

かんぽ生命は大正5年に創設された簡易生命保険が元の組織の国営企業。郵政民営化に伴い、かんぽ生命になり独立した企業に

全国にある2万店以上の郵便局で販売されており、「郵便局の保険」というブランドイメージが強い安心感を生み、高齢者の契約者が多いことが特徴

しかし、そのブランドイメージと逆行して、かんぽ生命保険の不適切な販売問題で顧客に不利益を与えた可能性が2018年度までの5年間で18万件以上にのぼったという

★「かんぽ生命」の不適切契約の裏には非常に過酷な営業ノルマがあるという

ほぼ達成不可能な過剰なノルマが設けられ、ノルマが達成しないと研修に行かされる。その研修ではいわゆるパワハラ、恫喝みたいなところがある

東京支社の外回りの営業で契約を取るで契約を取る渉外局員は、一人あたりのノルマは年300万。これは、毎日1件の契約をとってもノルマは達成しない。

営業目標が現場とかけ離れており、これらを達成しないと人間否定、上司からのパワハラが日常茶飯事。これらを避けるため高齢者をだましてノルマを達成しようとする

さらに、不適切な契約をする背景にはノルマ以外に、営業手当の存在も関与している。自分の収入のために、通常の「乗り換え」だと手当が半額になるため、新規契約の形をとって手当を満額にしていた

★「かんぽ生命」以外に郵便局には過重なノルマが存在している

かんぽ生命の不適切営業が話題だが、もともと日本郵便には「年賀はがき」、「お中元」などの過重なノルマがあり、自分自身で購入する自爆営業が有名だ

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