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歴史ロマン半端ない!★桃太郎鬼退治伝説の舞台★岡山県鬼ノ城に行ってみよう!

歴史ロマン半端ない!桃太郎伝説の舞台といわれる岡山県総社市の鬼ノ城をご存知でしたか?

更新日: 2020年09月07日

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歴史・遺跡・廃墟マニア必見!密かな人気スポットの古代山城遺跡、鬼ノ城(岡山県総社市)についてまとめてみました。

mariners-hさん

鬼ノ城(きのじょう)とは

岡山県総社市の鬼城山(きのじょうさん)に築かれた、日本の古代山城(神籠石式山城)

総社平野の北にそびえる標高約400mの鬼城山山頂付近に築かれた古代の山城

お隣の倉敷市側からも山頂付近に山城跡が見ることができます。

鬼ノ城は、山城に必要な設備がほぼ備わり、未完成の山城が多い中で稀な完成した古代山城とされている

日本書紀(にほんしょき)などには登場しないことから、築城時期などは不明で、多くの謎に包まれている城跡となります。

歴史ロマンを感じます。

地元ではその存在は昔から知られていた

屏風折れの石垣

鬼ノ城は、いにしえから吉備津彦命による温羅退治の、伝承地として知られていた。苔むした石垣が散在する状況から、城跡らしいと判断され、「キのシロ」と呼んでいた。

鬼ノ城には吉備津彦命に退治された百済の王子:温羅(うら)が住んでいたといわれ、温羅伝説の発祥の地でもあります。

桃太郎の鬼退治の元ネタとも言われる温羅伝説のゆかりの場所。

山火事で遺構が露わになったのが調査のきっかけ

当時の山火事の影響で、連なる列石を見つけ出したことや、それをきっかけに、全容を探った

最初に訪れたとき、現在復元された西門から先のところが山火事で焼けていましたので、ちょうど石垣を見つけることができました。

元ノートルダム清心女子大学教授 高橋護先生の講演会概要より。
1971年に鬼ノ城山で山火事があり、それをきっかけに全容調査が始まったそう。

その規模は?

城壁で囲まれた城内の面積は、約30ヘクタールである。

東京ドーム約6個分だそうです。

鬼ノ城は、すり鉢を伏せたような形の山で、斜面は急峻だが頂部は平坦である。この山の八合目から九合目にかけて、城壁が2.8kmにわたって鉢巻状に巡っている。

東西南北に城門、水門は6か所、土塁や石塁の城壁、建物跡などがあちこちにあり、1周すると約2時間くらいの観光所要時間となります。

軽いハイキングにちょうど良い大きさです。

山頂全体にめぐらされた土塁と石垣は、圧巻の迫力だ

歴史好きの方必見です。

造られたのは5世紀〜飛鳥時代にかけて

鬼ノ城は史書に記載が無く、築城年は不明であるが、発掘調査では7世紀後半に築かれたとされている

発掘された土器を見れば、667年頃の築造はあり得ると思われる

現在の鬼ノ城は7世紀の終わり ちょうど壬申の乱の前後に築城されていました。その200年程前5世紀の初めにも巨大な土塁が作られていました。

先ほどの高橋護先生の講演会より。

歴史を持って、鬼ノ城は7世紀の終わりに作られましたけど、それ以前にそこにはある程度拠点としての歴史があって、そのために吉備大宰がおかれていたと考えていいのではないか

鬼ノ城の場所には二度築城された経緯が。
5世紀初めにはすでに鬼ノ城山周辺に防御施設が造られていた。
社会情勢の必要に応じて山城は完成されていった。

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