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Ohyukinaさん

日本の前立腺がん患者数は近年急増しています。

日本においては、前立腺がんはもともとあまり多くみられるがんではありませんでした。

しかし近年、もっとも増加しているがんのひとつとして注目されています。

その勢いはすさまじく、このままいけば、2020年以降には男性がかかるがんのトップになると予想されています。

前立腺がんが増加している理由として高脂肪食など生活習慣の欧米化、社会の高齢化などが考えられています。

日本では前立腺がん死亡数は依然として減少しておらず、近年では男性がんの中で6番目の死亡数です。

これは乳がん死亡数(13,695人)とほぼ同等で、子宮がん死亡数(6,427人)の約2倍です。(「平成27年人口動態統計月報年計(概数)の概況より」)

前立腺は命をつくるために不可欠な臓器

前立腺は男性の生殖機能にかかわる臓器で、主なはたらきは、精液の15~20%を占める前立腺液を分泌することです。

前立腺液というのは精子に栄養を与えたり、精子を保護したりするという役割を果たしています。

また、前立腺を形成する組織や筋肉が尿や精液のスムーズな排出に関係しているとも言われています。

正常では栗の実大ですが、年齢とともに増大し(前立腺肥大症)、排尿障害をきたすことがあります。 そこにできるがんを前立腺がんといいます。

早期では症状が出ない・・・

前立腺がんは初期の段階では自覚症状はほとんどありません。

そのため自覚できる症状がみられるころには、既に末期の状態にまで進行していたというケースも多いがんです。

がんが大きくなって尿道が圧迫されると、尿が出にくい、尿の回数が多い、排尿後に尿が残った感じがする、夜間の尿の回数が多いなどの症状が現れます。

さらに進行すると、がんが骨に転移し骨の痛みが出現したり、リンパ節に転移して下肢のむくみが出ることがあります。

無症状でもPSA検査により前立腺がんを発見できる

PSA検査とは、前立腺がんを発見するための血液検査です。PSAとは、前立腺だけで作られるたんぱく質の一種。

前立腺から分泌されるタンパク質の一種です。正常な人でも、わずかな量が血液中に存在していますが、前立腺がんになると量が増えます。

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