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1969年から70年代を盛り上げたいすゞの小型乗用車・ベレットは懐かしさを感じられる

昭和38年から昭和49年までの間に、いすゞ自動車が手掛けていた小型乗用車・ベレットは軽い車体と数々の新機軸を採用していたので、1960年代を盛り上げた。

更新日: 2019年08月08日

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外観は同じく自社で手掛けているベレルの小型版を連想させ、いすゞで当たり前に使われているディーゼルエンジンも使われ、前後で異なるサスペンションや後輪駆動・FRも採用した。その上一般に向けた販売だけではなく熱い走りを見せつけるレースにも積極的に参加した実績もある。

cobbyjpさん

いすゞが手掛けていた往年の普通自動車・ベレットは日本車の歴史に大きく貢献した

とある商店街にて いすゞベレットが展示されてあった こんなとこで見れるとはなぁ 嬉しい(^^) pic.twitter.com/eeneBDPWAF

他では決して見られない独自の個性が詰め込まれたベレットは、破格の運動性能を実現

ベレットを一言で説明すると、上級車のベレルを一回り小さくしたような印象がある。その上日本初のディスクブレーキや当時の様々な新機軸が採用され、四輪独立懸架による路面追従性の良さと、鋭いハンドリングも追求しているのが特徴である。これらの要素のおかげで破格の運動性能を発揮でき、「和製アルファロメオ」と親しまれ、個性の強い小型乗用車も果たした。

こんばんは! 昨夜と今朝、往年の名車と遭遇しました!! いすゞ・ベレットと日産・サニートラックです。 サニトラはまだまだ遭遇することがあると思いますが、ベレットを直に見たのは初めてでした。 pic.twitter.com/8qhXlPzvPY

このクルマに高校生の頃、憧れたなぁ。 いすゞベレット1600GT type R 結局は維持費とマンション住まいで青空駐車になってしまうのがネックで断念。 今でも好きなクルマです。 若い人は、いすゞはトラックとバスのメーカーのイメージでしょう。 いすゞは個性のある乗用車メーカーでもありました。 pic.twitter.com/gMBovU1wA3

後輪駆動と力強いエンジンで独自の機構を成し遂げ、確実な操作性を実現した

動かす上で欠かせない機構は、後輪駆動・FR、OHV、SOHC、DOHCが揃ったガソリンエンジンとディーゼルエンジン、当時なかなか斬新だった四輪独立懸架のサスペンション、運転を楽にするための歯車装置・ステアリングギアボックス、エンジンサイズを考慮したトランスミッションを装備して、シフトレバーの配置やドラムブレーキとディスクブレーキの採用も生かした。これらは確実な操作性を可能にして、安定した走りを実現したのだ。

#これを見た人は星5つで愛車の自己採点をする 車名 いすゞ ベレット1600GT 加速性:★★★ 最高速:★★★ 旋回性:★★★★ 実燃費:★★★ 排気音:★★★★★ 高級感:★★★ 積載性 : ★★★★ モテ度:★★★ 知名度:★★★★ コスパ:★★★ pic.twitter.com/LjVThy9s3W

ディーゼルエンジンと引き締まったエクステリアデザインが印象的なベレット・サルーン

1963年になると、ヒルマン・ミンクスより下の車格の新型車として開発された小型乗用車であるベレット・サルーンが販売された。こちらは2ドアまたは4ドアのセダンが用意され、エンジンは1,500 cc OHVまたは1,800 ccディーゼルだったが、1,300 cc OHVも加わった。1965年にはAT車も追加され、1966年にはフェイスリフトと後輪リーフリジッドサスペンションの融合を行い、4ドアセダンはタクシー仕様に整えた。

ベレGの愛称で親しまれたベレットGTは、全体に膨らみがあって優しい印象となっている

先ほど紹介したベレット・サルーンが発売されていた頃は、2ドアクーペのみだったベレット・GTも発売されていた。こちらは日本初のディスクブレーキが採用され、新たに設計した高トルク形SUツインキャブ1,600ccOHVも加わり、全体にはなだらかな流線が行き届いている。COBBYによると、1967年にはエンジンが強化され、90仏馬力を発揮できるようになり、フロントグリルがブラックマスクへと変わった。それでも改良はできる限り続けたので、販売は1973年まで継続できた。

ベレットGTタイプR! めちゃくちゃキレイ!!! この車が日本で初めて「GT」を名乗ったというのは有名な話ですねぇー pic.twitter.com/eKcIOf2OlP

黒を用いたツートンカラーではっきりした個性を表現しているGT typeR

2ドアクーペの形をそのまま留めて、個性が強い色でまとめ上げたGT typeRは、鈴鹿12時間耐久レースで優勝を飾ったベレットGTXを基礎としている。エンジンは117クーペ用のミクニ製ソレックスキャブ2連装の1,600ccDOHCに変わり、前後のサスペンションは共に強化スプリングが使われ、駆動方式は後輪駆動・FRで最高時速は190kmにも及んだ。こんなに個性的なベレットは他ではなかなか見かけないので、ある意味貴重だと感じられる。

いすゞ ベレットGT typeR [PR91W型] 通称1600GTRと呼ばれる。 117クーペ用のDOHCエンジンをベレGに移植したベレット最強モデルである。 太陽光反射を抑えるため黒のボンネットが採用されている。 pic.twitter.com/ARlOTsqzDF

総生産台数1400台程の「ベレG」の中でも最上級グレードのベレットGT typeR。 pic.twitter.com/3r6EzgSu5t

@I_hate_camp いすゞ・ベレット GT typeR 1969年8月の鈴鹿12時間耐久レースで優勝を飾ったベレットGTXをプロトタイプ pic.twitter.com/h3klKyJxRH

ものすごいスピードを出すレーシングカーをベースにして作ったクーペ・MX

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