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これは朗報!ジンズが「近視の進行を止める」眼鏡の開発に着手

眼鏡の販売をしているJINSが、慶應大学のベンチャと共同で近視の進行を抑える「バイオレットライト」を活用する眼鏡の開発に着手したというニュースが入ってきました。

更新日: 2019年08月08日

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8月7日に東京都内で行った記者会見で、田中仁ジンズ(JINS)社長が発表しています。

■メガネの製作・販売を手掛ける「ジンズ」

JINS(ジンズ)は、 株式会社ジェイ アイ エヌ 代表取締役田中 仁さんが立ち上げました。

ショッピングセンターや駅ビルを中心に2016年8月末時点で全国307店舗、中国86店舗、米国1店舗(その後ショッピングモールに3店舗出店[広報 1])、台湾8店舗を展開

低価格化によりメガネの新しい在り方を提案したJINSは、ブルーライトカットをはじめとした“機能性アイウエア”で新たな市場も創り出した。

■このジンズが慶應大学ベンチャーと組んで「近視の進行を止めるメガネ」を開発する

メガネチェーン大手のジンズが、慶應大学のベンチャーと組んで、世界初の近視を抑制するメガネの開発に着手

両社は医療機器の認定を目指して2020年から治験を開始し、2023年ごろの認定取得と製品販売を目指す。

■いったいどのような眼鏡なのか?

小学生から中学生にかけて一定以上近視が進行した症例においては年齢が上がっても進行が止まらず、失明の原因にもなりうる強度近視になるリスクが高い

JINSでは、まず近視が進行する6歳~12歳を対象にしたメガネの開発を目指す。なお、すでに近視になってしまった大人にもバイオレットライトは一定の効果があるとのこと。ゆくゆくは、大人向けのメガネの開発にも着手したい考え

新製品は、フレームの内側から屋外に3時間滞在するのと同等のバイオレットライトを照射できる一方、ライトが直接視界に入らず、外側からも見えない設計にする

■バイオレットライトを照射して近視を抑制する

バイオレットライトを眼に取り入れる装置を付けた眼鏡を開発するということです。

近視を抑制する効果が報告されている「バイオレットライト」を目に照射することで、小児の近視進行を抑える

フレーム内側に搭載される照射ライトから小学生が屋外環境に3時間滞在するのと同等量の照度のバイオレットライトを放射するという仕組み。

■バイオレットライトはなぜ近視対策に有効なのか?

レンズ装用をした目・しない目の両方において、バイオレットライトを浴びた群の方が浴びない群よりも有意に近視進行が抑制され、眼軸長伸長量も有意に少なかった

研究で明らかになっています。

バイオレットライトが網膜に入ると「EGR1」という遺伝子が活性化し、異常成長を抑制していることが確認された

現代社会においてバイオレット光の欠如が、近視人口の増加に関係していると結論付けた。

■バイオレットライトはUVカット商品にてカットされてしまう

バイオレットライト」(360~400ナノメートル)は、それより波長が短く、屋外の環境光にのみ含まれる光

屋外で過ごしていても、メガネやコンタクトレンズを装用しているとバイオレットライトを目に通さないことがあります。多くのメガネやコンタクトレンズにはUVカット仕様

日中は紫外線を適度にカットしながら2時間程度外に出てバイオレットライトを浴びることを心がけ、夜はなるべく遮光する、というように、適切なタイミングで適切な光を浴びること

によって、視力の低下防止に役立てることができます。

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