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減量に成功した人は、その後どうなっているのか

ダイエット番組がなくなることはありません。減量に成功した人はいったいその後どうなっているのでしょう。

更新日: 2019年08月16日

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ダイエット番組がなくなることはありません。減量に成功した人はいったいその後どうなっているのでしょう。

m.satoakiさん

リバウンドする人の割合

どんなジムであれ、トレーナーの言うことを守り、きちんとトレーニングと食事を管理していれば、ほとんどの人が目標を達成できます。

 しかし、問題はその後で、ダイエットに成功した後、元の生活に戻り、体型も元に戻ってしまうケースが想像以上に多い

アメリカの研究では、ダイエット後にリバウンドする割合(リバウンド率)は95%といわれており、日本でも「女性セブン」(小学館/2011年8月18日号)が行ったアンケート調査では、「リバウンド率73%」という数字が出ていました。

リバウンドのメカニズム

【ホメオスタシスと停滞期】
食事制限によるダイエットを行っていると、スタートし始めは順調に体重が減るのですが、ある時期になると体重が中々減らなくなります。

停滞期の原因は「ホメオスタシス」という機能にあります。

体に少量のエネルギーしか入ってこない場合、エネルギー消費を減少させて体を維持する機能のこと。

ダイエット中にホメオスタシスの機能が働くと、食事の量にともなってエネルギー消費量も減少する→体重が減らなくなる

ダイエットを諦めた場合でも、このホメオスタシスは機能し続けています。ですから食事の量を元に戻したとしても、エネルギー消費が以前より減少しているので、余分な脂肪が蓄積される

【レプチンの量と満腹感】
ダイエットをしていると、満腹感に変化が出てきます。「レプチン」とは、脂肪細胞に脂肪が吸収されると分泌されて、脳の満腹中枢を刺激する物質

食事の量を元に戻した場合、レプチンの量も変化するのですが、これが適正量に戻るためには、約1ヶ月の時間がかかるのです。つまり、1ヶ月は食事の量を元に戻してもレプチンの量が少ないため満腹感を得られず、かえって食べ過ぎてしまう

脳が元に戻そうとする

「一時的には成功するかもしれませんが、長期的に見ると99%失敗するという科学的な見解が発表されています」

多くの人はダイエット前の状態に戻るか、それ以上の体重になってしまうそう。いわゆる、リバウンドです。減量に成功したほとんどの人が5年後には元の体重に戻り、そのうち4割が元の体重よりも増量

脂肪は6割くらいしか落ちません。残り4割は筋肉や水分です。10kg体重が減ったとしたら、6kgが脂肪で、その他は筋肉と水分

筋肉が減ると代謝が下がり、今まで消費していたエネルギーが消費できなくなるので、脂肪が体につきやすくなります。これが、リバウンドの大きな原因

脳は、体重の減少を“生命の危機”と捉え、抵抗する

最初は48kgがセットポイントだとして、ある時期を境に体重が増えて50kgとなり、それをある一定期間キープしていたら、脳は、今度は50kgがセットポイントだと認識するようになる

セットポイントは一度上がると下げることができない

1か月に落とす体重は、現体重の4%以内にして、徐々に下げていくとよい

短期間で減量した人ほど…

短期間で大幅な減量をした人ほど、反動が大きく、リバウンドしやすい

短期間で痩せるためのダイエットノウハウと、長期間で痩せるためのノウハウは異なります。

担当トレーナーから目標達成後も通い続けるように、また、サプリメントなども買うように勧められ、半年間で150万円支払いました。しかし、これ以上は金銭的に続けられない

週2回の運動とはいえ、きついトレーニングで体がクタクタになるので、仕事や生活のことを考えると長くは続けられません。食事内容も3カ月だから我慢できましたが、この食事が一生続くと考えると嫌になる

リバウンドを防ぐ方法

理想的なダイエットは、体脂肪を落として筋肉量を増やすことです。筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり、ダイエット効果だけでなくリバウンドの可能性も低くなります。逆に、筋肉量が低下すると基礎代謝が下がり、痩せにくい体質になります。

ダイエットを続けるコツは、食事制限だけに頼らず、日常生活の中に運動する習慣を取り入れること

筋肉量を増やすには、食事のコントロールとともに適度な筋トレが必要

ダイエット後に痩せた体型を維持している人は、日頃からの活動量が多い傾向にあります。車よりも自転車や歩行による移動が多かったり、エレベーターではなく階段を使います。

減量後の体重維持のコツ

【ダイエットは減量することよりも、実は減量後の体重をキープする方が難しい】

・結果を早く求めすぎない
ダイエットしていると、どうしても結果を早く求めがちに。過度な食事制限でダイエットを行うと、リバウンドしやすくなります。

・減量だけにとらわれない
減量にばかり執着してしまうと、ホメオスタシスが働いてしまいます。ホメオスタシスが働くと、脂肪を蓄えようとしてしまうので要注意。

・ダイエットの目標をしっかり決める
1か月に減量する数字は、体重の5%までに設定し、停滞期に突入してもレプチンが正常に戻るまでダイエットを続ける

・バランスの良い食事で栄養をしっかり摂る
ビタミンやミネラル、タンパク質などもしっかり摂取して、バランスのとれた食事

・ダイエット終了後は徐々に食事量を増やしていく
1品の量をほんの少しずつ増やしていき、1週間ごとにさらに増量。通常の食事量に一気にせず、徐々に行う

・無酸素運動と有酸素運動の組み合わせがポイント
ダイエットする上で、どんな運動でも良いわけではありません。無酸素運動と有酸素運動の組み合わせが効果的であり、リバウンド防止の対策

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