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NHKから国民を守る党(通称:N国党)が危険視される理由

泡沫候補と言われていたうちは可愛げもありましたが、権力を持つ政治家になってしまいますと、話は変わってきます。一つ間違えますとモンスターになる可能性もあります。私が気になるのは、選挙結果が立花氏の思惑どおりになっていることです。

更新日: 2019年08月26日

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この記事は私がまとめました

泡沫候補と言われていたうちは可愛げもありましたが、権力を持つ政治家になってしまいますと、話は変わってきます。一つ間違えますとモンスターになる可能性もあります。私が気になるのは、選挙結果が立花氏の思惑どおりになっていることです。

m.satoakiさん

「N国党」とは

「NHKから国民を守る党」は、NHKに受信料を払わない人を全力で応援、サポートする政党です。党代表は、元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏。

通称または略称はメディアにより「N党」だったり「N国」だったりします。

N国は四月の統一地方選で、東京や千葉、埼玉など全国で二十六人の区議、市議を誕生させる躍進で知名度を上げ、現在、所属議員は三十一人いる。

 創設は二〇一三年で、元NHK職員の立花孝志代表(51)はホームページで「NHKから被害を受けている視聴者・国民を全力で、命がけで、お守り致します」と宣言する。

受信料制度に関する法律などの制定、改廃の機会を国民に提供することが目的で、キャッチフレーズは「NHKをぶっ壊す」。

 参院選には十九日現在、自身を含め比例に四人、選挙区で三十九人を立候補させる予定で、立花代表は取材に「政党要件の2%の得票率は十分見込める」と自信をみせる。
 ただ、参院選の供託金の拠出などを巡って統一選の当選者ら六人が除名や離党となった。

党員に右派が多いとされ、過去にツイッターで「アイヌ民族はもういない」と書き込み、自民党を除名された議員もいる。

立花孝志氏 人物像

略歴
大阪府立信太高等学校卒業、1986年4月、日本放送協会(NHK)に入局。

2005年4月、週刊文春でNHKの不正経理を内部告発し、7月に不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職する。

大阪でみんなの党の選挙運動などを手伝った 後、2013年6月、政治団体「NHKから国民を守る党」を設立し、初代代表に就任。

2013年9月、大阪府摂津市議会議員選挙に立候補するも落選。
2014年2月、東京都町田市議会議員選挙に立候補するも落選。
2015年4月、千葉県船橋市議会議員選挙に立候補し、2622票で当選。
2016年7月、船橋市議会議員を任期中に辞任して東京都知事選挙に立候補するも落選。
2017年1月、大阪府茨木市議会議員選挙、7月、東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)に立候補するも落選。
2017年11月、東京都葛飾区議会議員選挙で、2954票で当選。
2019年5月、大阪府堺市長選挙に党公認で立候補するも落選。
2019年7月21日投開票の第25回参議院議員通常選挙に比例区から立候補し当選した。同時に同党は政党要件を満たしたため、国政政党の党首となった。

NHKでは経理畑が長く、不正経理をやらされてうつ病になったという。NHKに関する内部告発を行った後NHKから懲戒処分を受け依願退職。

その後はパチプロとしてYouTubeにパチンコ必勝法の動画をアップするなどしていたがNHKが受信料不払い者に対して訴訟を起こしていることに目を向け、NHKだけ受信しない装置「イラネッチケー」や、NHKの集金を追い返す法を説く動画などをアップロードして人気YouTuberとなった。

2018年時点のYouTubeでの広告料収入は1248万円になったという。

2013年に「NHK受信料不払い党」(後の「NHKから国民を守る党」)という政治団体を設立した。

供託金を確保する裏技

N国が「37人もの候補者を全国の選挙区で立候補できた理由(供託金1億1000万円はどこから?)」を種明かししてる。 制度の隙を見つけるハックの天才でやばい。恐ろしくなってきた 「お金と候補者は全部YouTubeで集めた」“NHKから国民を守る党”が1議席獲得、選挙戦略を明かす buzzfeed.com/jp/saoriibuki/… pic.twitter.com/Kz4Z1LgcPw

ここまで、立花氏の思惑どおり!

@metatetsu @yumidesu_4649 ちょっと待って。ということは、こんな投資目的のために立候補したハレンチな輩に、6年間で、3億〜6億もの税金が使われるってこと? こんなこと許されるの?法的には問題ないのかもしれないけど、道義的にアウトでしょう。

ーー現実的には選挙区での当選はなかなか厳しいと思うんですけど、どういう方をどういう風に集めて…?

これはもう正直、急ごしらえで、やっぱり選挙区に候補者を立てることによって比例の票も伸びるし、何よりも選挙区で2%とれば、政党要件を満たすっていう法律がありますので、それをとにかく満たすために、人とお金を10日ほどでかき集めたと。

ーーどうやって集められたんですか?

あ、もう全部YouTubeです。YouTubeだけです。一口300万円で、2口までで貸してくれませんか、と。立候補とお金出せる人、お金だけ出せる人と選挙に出てくれる人をマッチングしました。

ーー政党要件を満たしたら、そこで交付される政党交付金で返す?

そうですね。

政党要件の一つである「直近の衆院選か参院選の得票率が全国で2%以上」を満たし、その結果得られる政党交付金で借りた費用を返す計画を動画で説明したところ、1億円を超える資金が集まった。

躍進した理由

N国に詳しいフリーライターの畠山理仁さんは、N国が支持される理由について「受信料を払いたくない人、スクランブル放送に同調する人が多く、それらを掲げる政党がほかにないからだろう。既成政党の存在感が薄く、一つの訴えだけも明快に映るのではないか」とみる。

⇒ 週刊ダイヤモンド

この政党は令和の時代のポピュリズムを象徴する政党だと私が考えるからです。

格差が広がり、成長から置いていかれた国民層が多数派になってきたことが背景。

一部の富裕層に富が集中するというグローバルで起きた現象の結果、人数的には暮らしが悪くなった層が多数派になり、その中で支配者層に不満を持つ国民の人数が現状支持者の人数を上回る、そんな時代になった

安倍政権に反対する人の票の行き場が他になかったという事情があります。与党のやり方には不満だが、野党に対してはもっと不満が大きいという層にとって、わかりやすく自分の意思を表明するためにN国党に賛成するという人が現れた。

⇒ 東洋経済誌

自分たちの存在など歯牙にもかけない現状の政治体制に対する絶望や、自分たちの生活実感とかけ離れた「優越的な地位」の既得権益層に対する敵意がある

N国党代表の立花孝志氏がユーチューバーであることなどがクローズアップされやすいが、地方から草の根運動で少しずつ支持を伸ばしてきたことを忘れてはならない。

泡沫候補に〝面白半分〟で投票した者がほとんどと考えるのは大間違いだと思う。そこには「庶民」の鬱屈(うっくつ)が反映されている。

「N国党」は、既存の政党がアプローチできていなかった「無党派だが何らかの不安や不満を抱えた層」を掘り起こすことに成功していた、と素直に考えるのが正しいように思われる

⇒ MONEY VOiCE

基本的に、見たくない人、見ていない人、テレビさえも持っていない人から無理やり受信料を徴収して、偏向した番組を垂れ流していることである。このことに不満を持っている人は大勢いる。だから、「NHKから国民を守る党」は躍進した。

民間には想像できないほどの高給を取っている。

⇒ 元NHK記者

N国党を立ち上げた6年前は、さほど注目を集める存在ではなかった。

 潮目が変わったのは、この4月の統一地方選挙だ。47人が立候補し26人が当選した。その勢いで7月の参院選にうって出た結果、立花氏が初当選して国会に議席を得ただけではなく、政党要件を満たす得票を集めた。

 一体何が潮目を変えたのだろう? 私は、NHK自体ではないかと思う。

私がNHKで森友事件の取材をしていたおととしから去年にかけて、上層部から相次いだ、政権に不都合なニュースに対する圧力。

私がNHKを辞めた後も「政権ヨイショ」とでも言うべきおかしな報道が続いている。

 これは視聴者の目にも明らかだから批判は当然強まる。そのことが「NHKをぶっ壊す」と叫ぶ立花氏とN国党への支持を集める格好になったのではないか?

 N国党に投票したというある人に聞いたところ、「ぶっ壊す」に賛同するわけではないが、今のNHKのありようはおかしい、制度を変えた方がいい、そういう意味で投票したと話していた。まさか当選するとは思わなかったとも……。

同じように「お灸を据える」意味合いでN国党に投票した人は少なくなかろう。

マツコ・デラックス氏とのバトル

この人たちが本当にこれだけの目的のために国政に出られたら、これで税金払われたら、受信料もそうだけど、そっちのほうが迷惑だし、一体これから何をしてくれるかを判断しないと、今のままじゃね...ただ気持ち悪い人たちだから。

冷やかしじゃない?もちろん受信料払うことに対して疑問を持っている、真剣にそう思ってる人もいるだろうけど、ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろうなとは思う。

ちょっと宗教的な感じもあると思うんだよね。NHKをぶっ壊す教みたいな。

これらの発言に、立花氏は激怒し反論。

「一方的に特定の政治団体を誹謗中傷したりとか、投票してくれた人の気持ちを侮辱したり、バカにしたりするような発言はやっぱり許されない」として、公正中立な立場で報道することを訴えた。

8月12日の同番組終了後、立花氏はマツコさんを“出待ち”していたが、対面が実現することはなかった。

最後は「マツコ・デラックスをぶっ壊~す!」と叫び、支援者に支持を訴えていた。

ジャーナリストの江川紹子氏が報道の仕方に注意を喚起

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