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危ない臭いが…米・電子タバコで「謎の肺疾患」が相次ぐ

アメリカにて電子タバコを吸った若者が「謎の肺疾患」で入院するという事態が相次いでいるということです。

更新日: 2019年08月17日

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■電子タバコ

電子たばこ(でんしたばこ、英語: Electronic cigarette, e-cigarette, e-cig)とは、乾燥葉や液体をマイクロプロセッサで制御された電熱線の発熱によりエアロゾル(霧状)化して、利用者に吸引させる喫煙具

タバコと電子タバコの最大の違いは「香りをつけた水蒸気を吸引する」というもの。

日本の薬事法では、ニコチンを含有する電子タバコは禁じられているので、こちらはニコチンが含まれていない。いわばアロマのようなものである

※海外ではニコチンが添加されているものがあります。

■この電子タバコを吸った若者が「謎の肺疾患」で入院する事例がアメリカが続出

米国の複数の州で、電子たばこを吸った後に深刻な肺の損傷で入院する事例が数週間前から相次いでいる

複数の人たちがせきや息切れ、めまい、倦怠(けんたい)感などの症状を訴えて入院し、気管挿管を受ける事例が続出していると発表。

ニコチン入りリキッドは急性の呼吸器不全やニコチン中毒によるアナフィラキシーを引き起こし、最悪の場合、喫煙者を死に至らしめる。

■運ばれてきた患者の共通点は「電子タバコ」

「なんらかの共通点がないか探るため、全ての患者と面談している最中だ」と話した。現時点で判明している患者間の共通点は「電子たばこ」だけ

ミネソタ州、ウィスコンシン州、イリノイ州など米国各地では、電子タバコを使用した喫煙者が続々と入院している

症状としては息切れや倦怠感、胸の痛み、咳、体重減少といったもので、中には呼吸補助を必要とする患者もいるとのこと。

■患者の長期的な影響は不明だ

治療を受けた患者の症状は改善しているものの、長期にわたる健康への影響は不明だ。

電子たばこに使われる「ベープ・ジュース」と呼ばれる液体の一部がアセタールという刺激性化学物質をつくり出し、継続的に吸引すると炎症を起こしたり、肺にダメージを与える

医療関係者に対し、胸部の痛みを訴えたり呼吸不全を引き起こしている患者については電子タバコの使用を疑うよう要請している。

公衆衛生当局(IDPH)の発言です。

■電子タバコの「副流煙」にも注意が必要だ

電子タバコに含まれる化学物質の多くが有毒であることはすでに分かっています。ホルムアルデヒドのように、肺の健康に影響するものもあれば、発がん性の可能性がある

電子タバコから発生するエアロゾルは、従来の火をつけて吸うタバコの受動喫煙とは違うと思うかもしれませんが、無害とは程遠いもの

エアロゾルにもニコチン、ニトロソアミン、ベンゾピレン、ホルムアルデヒドが含まれることが判っています。見える副流煙より見えないエアロゾルの方が不気味

■話を電子タバコ吸飲者に戻すが、入院までいかなくても「様々な害」が報告されている

FDAは今年4月、電子タバコの使用後にけいれんを発症した32人について調査中であると発表した。

電子タバコを吸う前は発作など起きたことがなかったという人が大半を占めたほか、発作の種類は、手足の震えから気絶まで多岐におよんでいる

電子たばこと痙攣の関連はまだ特定できないものの、痙攣はニコチン中毒の副作用の一つであり、電子タバコで使うリキッドを誤飲、あるいは意図的に飲んだ時に起こるという報告がある

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